台湾ビール好きなら「台湾ビール工場」の見学もおすすめ!
ここまでご紹介した各種「台湾ビール」ですが、多くのビール商品が「Taiwan Tobacco & Liquor corporation(台湾菸酒公司)」から販売されています。
この会社がビールを製造する台湾ビール工場は台北の街の中央ほどのロケーションに工場が位置していて、台湾旅行の際に工場の見学をすることもできます。
ただし、私が訪れた時も、各種ウェブサイトを調査し限りでも、工場の中の中でビールをまさに製造しているところを見て回ることはできない模様です。
それでも台湾ビール工場の中には、台湾ビールなどを販売し、生ビールなども購入して飲むことができる販売所や、ビアガーデンの「346倉庫餐廰」などがあります。
■台湾ビール工場(台北) ・住所/Googleマップリンク: 10491台北市中山區八德路二段85號 ・営業時間: 8:00~16:30 (Googleマップ参照) ・定休日: 土・日曜日 (Googleマップ参照) ・公式ウェブサイト: 台北啤酒工場
■台湾ビール工場内の見学
MRTの「松江南京」や「忠孝新生」から徒歩10-15分ほどのところに位置する台湾ビール工場は、特別手続きなどをする必要もなく門をくぐってなかに入ることができます。
私が平日の昼間に訪れた際には団体のツアー客が中を見て回っていました。
■ビールやお土産の販売所
ビール工場の門の左側の方には、ビールの絵が描かれたビールや飲食物の販売所があります。 また、ここのすぐ外ではベンチが設けられており、その場でビールを飲んだり、ゆっくりと休むこともできます。
販売所では各種台湾ビールの瓶・缶、カップラーメンやスナック菓子、その他のアルコールなどが販売されていました。
訪問するタイミングにもよるのかもしれませんが、販売所の商品はあまり充実しておらず、訪れる人もあまり多くなく、盛り上がりに欠ける印象ではありました。
■Super 346 Live House: ライブや飲食を楽しめるビアホール・レストラン
ビール工場の北側にはネオンが光る建物「Super 346 Live House」という、料理やお酒を楽しみながら音楽ライブを楽しめるビアホールがあります。
毎週金、土、日曜日の夜にステージで台湾のバンドのライブが開催されるようで、台湾ビール、グルメを味わいながら楽しみたい人は訪れてみると良いかもしれません。
台湾ビールをお土産に持ち帰るには? 免税範囲や持ち帰り方法を解説
台湾旅行で見つけて飲んだ、お気に入りの台湾ビールを自分や友人などへのお土産として持ち帰りたいという人もいるかと思います。
私自身もその一人で、現に台湾旅行の最後に台湾ビールをスーツケースに入れ、飛行機内の預け荷物でお土産として持ち帰り、日本でも楽しむことができました。
■免税範囲内のアルコール持ち込み量、関税について
持ち帰るビールの量によっては税関への申請、関税の支払いが必要になってくるため、お土産として持ち帰る際には税関情報をチェックする必要があります。
税関のウェブサイトによると、酒類は「3本・1本760mlのもの」までが、免税の範囲内となっています。
上記を見ると、ビールなど330mlのアルコール飲料について3本しか免税範囲内ではないのかと思いがちですが、3本✕760ml=2,280mlの総量を超えなければ良いというルールのようです。
そのため、330mlの缶ビールを持ち帰るとすると、7本までは免税範囲内で無料でお土産として日本へ持ち込むことが可能です。
なお、もしもそれ以上のアルコール品を持ち込む場合は、1リットルあたり200~600円ほどの関税が掛かることになり、それを税関申告・支払いさえすれば持込が可能です。
■アルコール持込・税関/免税範囲のまとめ ・免税範囲の量: 2,280mlまでは関税されない ・関税(免税範囲を超える場合): 200円/リットル(ワイン、ビールなどの場合) ・税関公式サイト: 海外旅行者の免税範囲
■台湾からビールをお土産として持ち帰る具体的な方法
1. 飛行機の預け荷物で、お土産として持ち帰る
基本的に飛行機の機内への液体物の持込については、ルールと量が制限されているため、台湾ビールをお土産として持ち帰る場合は、スーツケースなどにいれて預け荷物にする必要があります。
あとは、税関への申請については上記のように持ち込むビールの量に応じて申請をするかしないか、する必要がある場合は関税額はどのくらいになるのかを計算して、支払いの用意をしておきましょう。
■関連ページ: 台湾・桃園空港/松山空港のお土産と売り場 空港には数多くの台湾ならではのお土産やお菓子、もちろん台湾ビールもお土産として購入することができます。 台湾旅行の最後に思い出に残るお土産探しの参考に、こちらのページも参考にしてみて下さい。 >> 台湾・桃園空港で買えるおすすめのお土産と購入場所・お店をご紹介! >> 台湾・松山空港で見つけたおすすめのお土産20選!
2. 出国後の免税店エリアで購入して持ち帰る
お土産にビールを買おうと思ったけどスーツケースに入り切らない、時間がなくて出国エリアまで来ちゃった、という方でおご安心を。
台湾の桃園空港には出国後の免税店エリアにも台湾ならではのビールを販売するお店がいくつもあります。 (カフェ店頭の冷蔵ケースに陳列していることが多い印象でした。)
もしも免税店やカフェで台湾ビールを買う場合も、同じく日本国内への免税範囲で持込可能な量などをチェックして、必要に応じて税関申請をしてお土産として持ち帰りましょう。
3. 台湾で見つけた好みのビールを通販で購入する
更に、もし台湾旅行中や免税店でも購入することができなかった場合には、日本から通販サイトを通じて台湾ビールを購入するのも一つの手です。
下記で詳細に通販サイトでの台湾ビール購入について紹介しますので、必要に応じてチェックしてみて下さい。
台湾ビールを購入できる通販サイトをご紹介
種類豊富で是非飲んでみたくなる「台湾ビール」(+他国産の台湾で購入できるビール)ですが、日本に居ながらにしてもamazonや楽天の通販サイトを通じて購入して飲むことができます。
台湾ビールのど定番とも言える「金牌」や、マンゴー・パイナップルなどの各種フルーツビール、蜂蜜味のハニービールなど、気になる台湾ビールを通販サイトで値段や種類をチェックして、購入検討してみましょう。
■台湾ビール 金牌の通販購入
台湾ビールの中でも知名度が高く人気の「金牌」は、amazonと楽天のそれぞれのサイトで通販購入することができます。
通販サイトには取扱・販売元の異なるいくつかの商品ページがありますが、ここでは「台湾ビール 金牌」を通販購入するに当たり、一本あたりの販売価格が最も安いページを紹介します。
◎amazonサイトで「台湾ビール 金牌」を最安で買えるページ
■バラで購入 ・商品ページ: ★独特の香りを持つ台湾の代表的なラガービール★台湾金牌ビール(5度)330ml ・値段: 298円 / 1本 + 配送料 ■複数本の一括購入 (24本) ・商品ページ: 金牌 台湾プレミアムビール 5度 330ML・24本X1ケース売り ・値段: 6,800円 / 1ケース(24本) + 配送料(283円 / 1本あたり計算)
◎楽天サイトで「台湾ビール 金牌」を最安で買えるページ
■バラで購入 ・商品ページ: ★独特の香りを持つ台湾の代表的なラガービール★台湾金牌ビール(5度)330ml ・値段: 298円 / 1本 + 配送料 ■複数本の一括購入 (24本) ・商品ページ: 台湾ビール 金牌 330ml×24本 1ケース ・値段: 6,180円 / 1ケース(24本) + 配送料(256円 / 1本あたり計算)
■その他の種類の台湾ビールの通販購入
■台湾フルーツビールの詰め合わせ ・商品ページ: 台湾パイナップル&マンゴービール 6缶セット ・値段: 2,388円 / 1ケース(6本) + 配送料 (398円 / 1本あたり計算) ■台湾ビール(蜂蜜味) ・商品ページ: 台湾はちみつビール(蜂蜜) 4.5度 330ML/缶 ・値段: 324円 / 1本 + 配送料 ■台湾ビール(ライチ味) ・商品ページ: 台湾ライチビール(果汁9%) 3.5度 330ML/缶 ・値段: 298円 / 1本 + 配送料 ■台湾ビール(ぶどう味) ・商品ページ: 台湾ビール 330ml ブドウ味/缶 ・値段: 421円 / 1本 + 配送料
■【通販 完全版】日本から購入できる台湾ビールの通販最安値ページ
上記でご紹介した通販で購入できる情報も含み、こちらのページでは、amazon・楽天の通販サイトで買うことができる全種類(作成時点)の台湾ビールを網羅して紹介します!
各ビールの最安値をいち早くチェックして、日本からも好みの台湾ビールを購入してみましょう。
【台湾ビールの通販購入】 人気の台湾ビールをamazon・楽天の最安値ページでご紹介
日本で台湾ビールを買えるおすすめのお店・場所
成城石井のスーパーマーケット(東京・新宿など)
また、通販サイトだけではなく、時期・場所によるかもしれませんが、日本国内の成城石井などのスーパーでも台湾ビールを買えるようです。
JR新宿駅構内(東南口近く)の成城石井のミニスーパーに、台湾のクラフトビールとして知名度の高い、「SUNMAI 金色三麦」もありました。(2019年時点)
台湾からの輸入物であるため、もともと高めのこのクラフトビールが、日本国内では現地価格よりも更にかなり値段が高いのかと思いましたが、税込みで615円。
現地ではお店にもよって異なりましたが、だいたい144台湾ドル(約530円)くらいなので、もはやそこまで劇的な違いはないとは思います。
日本国内のスーパーで普通に陳列されて台湾のビールが販売されていることは、中々見たことがなく、いつまで販売しているのかも不明ですので、興味がある方は是非トライしてみましょう!
ローソンの台湾フェア・ナチュラルローソン
また、コンビニの「ローソン」や「ナチュラルローソン」でも、台湾ビールを買えるタイミングがあります。
ナチュラルローソンでは度々「台湾フェア」が開催され、以前は台湾ビール3種類(金牌・マンゴー・蜂蜜)が限定販売されました。
その台湾フェアの商品販売で、台湾ビールも大人気で在庫切れになるくらいだったそうで、その後再度の台湾フェアでは、台湾から輸入して再販売したそうです。
そのときには、台湾ライチビールも販売されました。
また、ナチュラルローソンでは、台湾フェアでなくても、台湾ビールを販売していることもあります。
金牌、マンゴー、蜂蜜、ライチの4種類が他のクラフト系ビール缶の隣に陳列されていました。
店舗にもよるかもしれませんが、ナチュラルローソンを見つけたら是非チェックしてみてください!
台湾ビールグラスをお土産に欲しい人必見! 台北でグラスを買えるお店
台湾では台湾ビールのロゴがデザインされた小さなグラスで瓶ビールを注いで飲むことがありますが、これがまた台湾現地ならではの面白い体験。
この台湾ビールグラスをお土産に欲しい人も多そうですが、多くのお店では定番品のように売っていません。
そこでこちらのページでは、台北のオシャレな台湾ビールグラスを取り扱う数店舗を調査してまとめています。 台湾ビールのグラスをお土産にしたい人は必見の情報です!
■台湾ビールグラスをお土産に買えるお店の情報ページ >> 台湾ビールのグラスが欲しい人必見! 台北でグラスを買えるお店・値段を紹介
おわりに
日本とは一風変わったフルーツビールや蜂蜜味などのユニークなビールまでも楽しめる台湾。
コンビニやスーパーでは安くビールを買って楽しむことができ、また街中には居酒屋・バーなどでもビールを楽しむことができます。
せっかくの楽しみな台湾旅行、暑い気候の中ですっきりした味わいが多い台湾ビールをぜひ楽しんでみましょう。