「マレーシアでリゾート気分を味わいたい!」
「マレーシアの島でゆっくりと観光したい」
と思っていらっしゃいませんか?
マレーシアにはきれいなビーチのある島が多くあるため、リーズナブルな値段でリゾート気分を味わえます。
とはいえ、海外旅行の経験があまりなく、いきなり島に行くのはハードルが高いと感じることもあるでしょう。
そこで、今回は海外初心者や経験者の方が楽しめる、マレーシアのおすすめの島をご紹介します。
マレーシアの島を旅行したいと考えていらっしゃる方はぜひ、最後までお読みください。
マレーシアで人気の島!4選
マレーシアには多くの島がありますが、一言に「島」といっても多種多様です。
リゾート気分を楽しめる島・国立公園のある島、マリンスポーツを楽しめる島、観光を楽しめる島などバリエーションが豊富です。
旅行の目的によって、訪れる島を決めることをおすすめします。
とはいえ、あまりにも多くの島があるので島を選ぶのは大変ですよね。
そこで当項目では、マレーシアの中でも特に人気の島を4つご紹介します。
ランカウイ島
ランカウイ島は、マレーシア国民・外国人共に人気の島です。
特にビーチリゾートとして人気で、ちょっと豪華なホテルでゆっくりと過ごしたり、マリンスポーツを楽しんだりしたい人におすすめです。
ランカウイ島のビーチ沿いには、プール付きの高級リゾートや・リーズナブルなホテルが建ち並び海を眺めながらゆったりとした時間を楽しめます。
ボディマッサージも充実しているため「リーズナブルな値段でマッサージ三昧!」なんていう、贅沢な過ごし方もできてしまうのです。
ランカウイ島のもう1つの魅力は、免税島であることです。
マレーシアは酒税が高いため、マレーシア本島ではお酒の値段が高いのですが、ランカウイ島内では安い値段でお酒を楽しめます。
リゾートにお酒はつきもの!
おいしいお酒と、きれいな景色を満喫しましょう。
ペナン島
ペナン島は、観光地としても移住地としても人気の島です。
世界遺産になっている建物もあり、食べ物もおいしいので、マレーシア国民の間でも人気の観光地になっています。
ペナン島に行ったらまず訪れたいのは、ジョージタウンです。
昔ながらの建物や、タイル張りの床など、レトロ感のあふれる建物が立ち並ぶ魅力的な通りです。
最近では、レトロな建物を改装してカフェやホテルにしているところもあります。
ショッピングセンター・コンドミニアム・ゴルフ場・医療機関・学校などの施設も整っているため、セカンドビザを取得して移住してくる人も少なくありません。
ペナン島について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考になさってください。
レダン島
レダン島は、マレーシア半島の東海岸沿いのトレンガヌ州にある島です。
砂の底が見えるほどに透き通ったきれいな海や、白い砂浜など、とにかくきれいなビーチが魅力です。
エメラルドグリーン・コバルトブルーなど、その時によって表情を変えるビーチをずっと眺めていても飽きません。
レダン島にはリゾートホテルがあり、リッチな気分でリゾートを楽しめます。
シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツも充実。
サンゴ礁の周りを、カラフルな魚が泳いでいる様子を近くで観察できます。
日常の忙しさを忘れてゆっくりとしたい方に、特におすすめです。
ボルネオ島
ボルネオ島は、島といっても巨大で、世界で3番目に大きな島です。
ボルネオ島内には、マレーシア・インドネシア・ブルネイの3つの国が存在しています。
世界遺産に指定されている場所や亜熱帯雨林のジャングルなど見どころが豊富です。
オランウータンやテングザルなど、ボルネオ島だけに生息する動物もいます。
ボルネオ島の中でも特に人気の観光地は、コタキナバルです。
キナバル山やポーリン温泉など、世界遺産に指定されている場所も多く、見応えバッチリです。
マレーシアの手付かずの自然の雄大さに触れることができます。
カリマンタン島とは?
カリマンタン島という名前をご存じですか?
「カリマンタン島とボルネオ島ってどう違うのだろう?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
実は2つとも同じ島なのです。
結論から言うと、マレーシア人は「ボルネオ島」と呼び、インドネシア人は「カリマンタン島」と呼んでいます。
どんな呼ばれ方をしているかによって、どちらの国から出た情報か判断できます。
ボルネオ島の関連記事
マレーシアでリゾートやマリンスポーツにおすすめの島は?
「マレーシアの島に行くからには、リゾート気分やマリンスポーツを思いっきり楽しみたい」と考える方も多いことでしょう。
マレーシアの島の中でも特に、リゾートやマリンスポーツにおすすめの島は、下記の5つです。
- ランカウイ島
- レダン島
- プルフンティアン島
- ティオマン島
- トゥンクアブドゥルラーマン海洋公園
ランカウイ島とレダン島は上記の項目でご紹介したので、本項目ではその他3つの島についてご紹介します。
プルフンティアン島
プルフンティアン島はトレンガヌ州にある島です。
ボートが浮いているように見えるほどに、透明度の高い海や白い砂浜が魅力的で、ビーチを眺めているだけでも日頃の疲れが癒やされます。
シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツも充実しているため、思いっきり楽しめます。
シーズンがよければ、ウミガメに出会えることも!
コバルトブルーの海で、ウミガメと泳ぐ時間は感動的です。
すてきな思い出をつくることができます。
ランカウイ島やレダン島と異なり、知名度が高くないため人混みを避けられることもメリットだといえるでしょう。
ティオマン島
ティオマン島は、パハン州に位置しており、ダイバーの聖地とも呼ばれている島です。
ダイバーたちの心を魅了するダイビングスポットが豊富で、国内外から多くの人が集まっています。
ライセンスを持っている人はもちろん、初心者でも楽しめる体験コースも充実。
「一度、ダイビングを経験してみたい」と、思っていらっしゃる方におすすめの島です。
「初めてのダイビングなのに英語が通じるのか不安」と悩む方もいらっしゃるのでは?
実は、ティオマン島には日本人オーナーが経営するダイビングショップ「BLUE HEAVEN DIVERS」があるのです。
BLUE HEAVEN DIVERSには、初心者も楽しめる体験コースや、ライセンス取得の方が満足できるコースなど豊富なコースがあるだけでなく、ライセンスの取得もできます!
英語が苦手でも安心して、楽しめるメリットは大きいですね。
トゥンクアブドゥルラーマン海洋公園
トゥンクアブドゥルラーマン海洋公園は、ボルネオ島のコタキナバル周辺にある小さな島々によって構成されています。
コタキナバルから少し離れたところにあり、日帰りでいくつかの島を回れます。
手付かずの自然が残されたビーチはとても美しく、
「コタキナバルからちょっと離れただけで、こんなにキレイなビーチを見られるのか!」と感動する人も少なくありません。
コタキナバルを訪れたときにはぜひ、訪れたいエリアです。
マレーシアで観光におすすめの島は?
「日本と違った異文化を経験したい」と、観光目的で島に訪れたい方におすすめの島は次の2つです。
- ペナン島
- ボルネオ島
上記の項目でもお伝えした通り、ペナン島は世界遺産登録されている街並みや美味しいグルメを堪能できるため、満足のいく観光を楽しめます。
ボルネオ島も、日本では見られない亜熱帯地方のジャングル・動物と、東南アジアならではの観光を満喫できるだけでなく、キナバル山でのトラッキングも体験できます。
周辺にはトゥンクアブドゥルラーマン海洋公園もあるため、自然を堪能する観光目的で訪れたい方に特におすすめします。
マレーシアの穴場スポット的な島は?
マレーシアの中でも、穴場スポットの島は下記の3つです。
- パンコール島
- カパス島
- リペ島
「何度もマレーシアを訪れたので、ちょっとレアな場所を旅行してみたい」「違う島にチャレンジしてみたい」と考えている方に、特におすすめです。
本項目では、知る人ぞ知るおすすめの島3つについてご紹介します。
パンコール島
パンコール島は、ペラ州にあります。
首都のクアラルンプールから行きやすく優雅な時間を楽しめるため「ちょっとした休息を楽しみたい」というローカルの間でも人気の島です。
パンコール島には、リーズナブルな値段で気軽に宿泊できるホテルや、ラグジュアリーな気分になれる水上コテージのホテルなど、ホテルの選択肢も幅広く自分たちの目的に合わせて選べます。
「ぜいたくな気分でリゾートを楽しみたい」方や「バックパッカー気分で海を満喫したい」方の希望を叶えてくれるのです。
海の透明度やビーチの美しさはレダン島やプルフンティアン島に劣るものの、シュノーケリングや水上バイクなどのマリンスポーツを楽しめます。
トラッキング・スパ・おいしいシーフード料理・エスニック料理も充実。
自然に囲まれて、ゆったりと流れる時間を満喫できます。
カパス島
カパス島はトレンガヌ州にあります。
もうお気づきかもしれませんが、マレーシアの東海岸沿いにはきれいな島が多くその中でも特に、トレンガヌ州に集中しています。
カパス島は、日帰りができるほどに本土から近いため、ローカルの間で特に人気の島です。
島から本土の建物が見えるほどの距離にありますが、白いさらさらの砂浜・コバルトブルーの海など別世界です。
なんと、数メートル泳いだだけで、サンゴ礁やカラフルな魚たちが!
泳ぐのが苦手な方でも気軽にシュノーケリングを楽しめます。
リペ島
リペ島は「最後の楽園」とまでよばれている、タイの島です。
「マレーシアの島紹介なのになぜタイの島を紹介するのだろう?」と思われたのではありませんか?
実はリペ島、タイから行くよりマレーシア経由で行った方が簡単&近いのです。
ランカウイ島からリペ島までボートが出ており、フェリー乗り場から簡単にアクセスできます。
いくら近いとはいえ、マレーシアとタイは違う国。
リペ島のビーチで、入国手続きを済ませた後に、島の散策を楽しめます。
リペ島も透明度の高い海や白い砂浜がとてもきれいで「ここは本当に地球?」と疑いたくなるほどです。
欧米人の旅行客が多いため、タイ料理だけでなく、イタリア料理・スペイン料理などのクオリティも高いのも嬉しいポイント。
ランカウイ島とリペ島の2つの島を制覇できるというお得感もあります。
知る人ぞ知る、おすすめのスポットです。
【豆知識】マレーシアの島事情
上記でもご紹介したように、マレーシアはバリエーションに富んだ島々が多く、地元の人や観光客に大人気です。
本項目では、マレーシアの島事情をお伝えします。
マレーシアの島の数は?
マレーシアには878もの島があります。
特に、ボルネオ島のサバ州に集中しており、349の島があるといわれています。
マレーシアの島の数に驚かれたのではないでしょうか?
これには島国、日本もびっくり?
と、思いきや……
日本にはなんと、6852もの島があるのだとか!
さすが島国!
島の数では、マレーシアに負けていません。
マレーシアで移住するならどの島?
マレーシアは、セカンドビザを取得して移住したい国としても人気です。
「せっかく移住するなら島に住んでみたい!」と考える方もいらっしゃるでしょう。
マレーシアの移住先として大人気な島は、断トツでペナン島です。
ペナン島は、ショッピングセンター・ゴルフ場・医療機関・学校などの施設が充実しているため、住みやすいからです。
プール付きのおしゃれなコンドミニアムが、リーズナブルな値段で借りられるので、安い生活費でおしゃれな生活ができます。
日本の食べ物も手に入りやすく、日本食レストランも充実しています。
「できるだけ日本食を食べたい」という方にもぴったり。
「地元の食事が合わない」と、心配する必要はありません。
まとめ
マレーシアには、リゾート気分を楽しめる島や観光におすすめの島、移住に向いている島などさまざまな島があります。
忙しい日常から離れて、美しい自然を満喫したり、アクティブにマリンスポーツを楽しんだりと自分に合った楽しみ方ができることも大きなメリットです。
これから海外旅行に挑戦される方や、経験が豊富な方など経験値と目的に合わせて、満足できる滞在先を選びましょう。