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シンガポールのお菓子のお土産を在住歴12年の筆者がおすすめ!

シンガポールのお菓子のお土産シンガポール旅行・観光

シンガポール在住歴12年で、現在も月1で出張で訪れている筆者。
そんな筆者のおすすめのシンガポール情報をどうぞ!

超近代的な都市国家で、女子を中心に旅行先としても人気があるシンガポール。
マレー系や中華系、インド系などのさまざまな文化が近代都市の中にも残っていて、それがシンガポールに魅力を加えています。

シンガポールのお菓子にはそんな多文化がとても色濃く反映されていて、お土産にするにも最適なんです!

今回は、シンガポールを代表するお土産として最適なお菓子をご紹介します。人気ショップもあわせて紹介しますので、シンガポール旅行の際には、ぜひ参考にしてみてください。

プラウンロール(エビ春巻きのスナック)

シンガポールのプラウンロール(エビ春巻きのスナック)
プラウンロール(エビ春巻きのスナック)

シンガポール版「やめられない、止まらない…」
ホントに食べ始めたら止まらなくなります。

エビのすり身入りの具を春巻きの皮で包んで揚げた、ローカルにも人気の伝統的なスナックです。
一口サイズのため食べやすく、エビの風味とチリのピリ辛がクセになる味わいです。
ほどよくスパイシーなので、お酒のおつまみにもピッタリ!

お土産と言えば甘いお菓子が定番で、甘党でない方のお土産に悩んでしまいますが、「プラウンロール」ならば喜ばれること間違いなしです!

「プラウンロール」は、シンガポールやマレーシアなどの東南アジアではメジャーなスナックなので、スーパーや街の菓子屋などでも各種販売されていて、個包装されているものまであります。

その中でも私のおすすめは、チャイナタウンにある「Wang Lai Bakery」です。
1968年の創業で、伝統的な中華系のお菓子を専門とする人気の菓子店です。4世代に渡って受け継がれた伝統的なレシピを守って、手作り&自家製の商品の数々が並んでます。

■お土産情報
・値段:8~30シンガポールドル
・お店:Wang Lai Bakery
・営業時間:10時00分~19時00分
・公式サイト:Wang Lai Bakery

プラナカン菓子(シンガポールの伝統のお菓子)

プラナカン菓子(シンガポールの伝統のお菓子)
プラナカン菓子(シンガポールの伝統のお菓子)

「プラナカン」とは、15世紀の後半頃から、中国の南部地域からシンガポールやマレーシアに渡ってきた、中国系移民の子孫のことです。
彼らは、現地の人々と結婚し、中国やマレー、ヨーロッパの文化をミックスさせ、独自の文化を築きました。

「プラナカン」の独特の文化はお菓子にも表れています。
その中でももっとも有名なのは、カラフルで色鮮やかな伝統菓子である「ニョニャクエ」。
ニョニャとはプラナカンの女性のことで、クエとはお菓子という意味です。
「ニョニャ・クエ」は、ココナッツミルクやタピオカ、パンダンリーフなどの現地の独特の材料を使い、色鮮やかというより、まさにカラフルな生菓子で、種類も豊富にあります。
食感もさまざまですが、ういろうのような食感のものが主流です。

屋台が集まっているホーカーセンターでも売られていますが、専門店で有名なのは「Bengawan Solo」です。
シンガポール国内に40店舗以上を展開していて、国民に広く親しまれています。
さまざまな伝統的なお菓子が販売されていて、選ぶのに困ってしまいます!

■お土産情報
・値段:2~15シンガポールドル
・お店:Bengawan Solo
・営業時間:10時00分~22時00分 (店舗によって異なります)
・公式サイト:Bengawan Solo

マーライオンクッキー

シンガポールを象徴するランドマークである「マーライオン」
頭部がライオンで、魚の体をもつ伝説上の動物で、マレーシアの王子がシンガポールを発見したときに見たという獅子をモチーフにしています。

マーライオンはシンガポールのお土産にもいろいろと使われています。
中でもお土産として人気なのは、やはり「マーライオンクッキー」でしょう。
現地のスーパーや、コンビニなどでお手頃の価格で販売していて、1箱にたくさん入っているので、バラマキお土産には最適でしょう。

形はマーライオンの形で、味は、プレーンのほか、ナッツが入ったもの、コーヒーやチョコレートから、ココナッツ、パンダン味などのローカルの味まで豊富に揃ってます!

おすすめの購入場所は、チャンギ空港です。帰国便を待つ間に、スーベニアショップに立ち寄ってサッと買うのがいいでしょう。
チャンギ空港には「FairPrice」というシンガポールで一番大きいスーパーマーケットチェーンの店があり、そちらでも販売しており、まとめ買いをすると安くなることも!
かなりお買い得ですよ!

■お土産情報
・値段:6~20シンガポールドル
・お店:FairPrice Finest
・営業時間:8時00分~22時00分
・公式サイト:FairPrice

ドリアンのお菓子(チップス・クッキーなど)

シンガポール・ドリアンチップス
ドリアンチップス

日本で見かけることはほとんどなく、シンガポールで食べたことがある人でも、好き嫌いが極端に分かれる果物が「ドリアン」です。
シンガポールではとても人気のある果物で、まさに「フルーツの王様」です。
ただ、その強烈な臭いのために、地下鉄やバス、ホテルへの持ち込みが禁止され、違反すると罰金がかかります。

ドリアンはデザートやお菓子にも広く利用されていて、ケーキやパンでは専門店もあるほどです。
お菓子では、クッキーやチップスのバラエティとして人気があります。
どちらもスーパーなどでも販売されており、6ドルほどで購入できます。

クッキーは、普通のクッキーの食感のものが多く、ドリアンの味が後から強烈に追いかけてきます。
チップスは、薄切りにしたドリアンを揚げて、塩をまぶしたものが一般的です。あの強烈な臭いからは想像できないほどおいしいからびっくりしますよ!

■お土産情報
・値段:6シンガポールドルほど
・お店:各スーパーやお土産物屋

パイナップルタルト(パイナップルケーキ)

シンガポール・パイナップルタルト
パイナップルタルト

シンガポールで人気のスイーツと言えば「パイナップルタルト」でしょう。「パイナップルケーキ」とも呼ばれています。
シンガポールの人たち、特に中華系の人にとって、パイナップルは、幸福や富、繁栄を象徴する縁起のいいフルーツで、中国正月(旧正月)には欠かせません。

中国正月が近づいてくると、シンガポールの街中で、プラスチックの容器に入って、赤い正月用のステッカーが貼られたパイナップルタルトを見かけます。

外側はサクッとしたクッキー生地や、逆にホロホロと崩れるしっとりタイプの生地で、中身は適度な甘さのパイナップルジャムが入っている、一口サイズのお菓子です。

スーパーやベーカリーなどで年中買うことができますが、私のおすすめは「Kele Confectionary」で、シンガポールで一番おいしいパイナップルタルトにも選ばれたことがある人気店です。

バター風味の生地からパイナップルジャムまで、すべてがバランスよく入っていて、ついつい食べ過ぎてしまいます!
日持ちもするので日本へのお土産には最適で、個包装で箱入りのものがおすすめです。

■お土産情報
・値段:10~40シンガポールドル
・お店:Kele Confectionary
・営業時間:10時00分~21時00分
・公式サイト:Kele Confectionary

ユニバーサルスタジオシンガポール・キャラクターのお菓子

世界的に有名なテーマパークで、日本の大阪にもUSJがありますが、ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)は多くの独自のアトラクションがあり大人気です。
USSはお土産の数が多いので、ある程度下調べをして、買いたいものを厳選していかないと、お土産を買う時間が多すぎて、アトラクションを楽しめなくなってしまいます。
効率的にお土産を購入しましょう!

公式グッズを一同に販売しているお土産ショップ「Universal Stadio Store」で人気なキャラクターもののお菓子をここでは紹介しましょう。

▼「セサミストリート」のクッキー
箱にセサミストリートの人気キャラクターのエルモとクッキーモンスターがデザインされたクッキーは、そのかわいらしさにおもわず笑顔になります。小分けされているので、バラマキ用のお土産にもおすすめ。

▼「ミニオン」の ミルクチョコレートクランチ
パッケージは、人気キャラクターのミニオンの一つ目と二つ目バージョンがあり、選ぶのも楽しくなります。重くはないので、お土産には最適ですね。

■お土産情報
・値段:13シンガポールドル
・お店:Universal Stadio Store
・営業時間:11時00分~18時00分
・公式サイト:Universal Studios Singapore

ラーメン菓子・スナック

日本では「ベビースターラーメン」のようなラーメン系のスナックが数多くあり、それぞれ強力なファンをもっています。
シンガポールはどうでしょうか?

シンガポールにもラーメン菓子があります。マレーシアの会社ですが、Mamee社の「Monster Noodle Snack」がそれに当たります。
1971年創業のインスタントラーメンの老舗企業で、1974年に、カリカリのヌードル スナック「Mamee」を発売し、現在まで不動の人気を誇っています。

袋を開けると、ベビースターラーメンがバラバラじゃなく、1つにまとまって出てくる感じです。BBQ味、チキン味とスパイシー味がありますが、チキン味はまさにベビースターそのものです!
ただ、ベビースターとの大きな違いは、インスタントラーメンみたいに個袋が入っていて、フレーバーパウダーが入っています。
袋の中の麺を少し砕き、このパウダーを振りかけて食べるのが正式な食べ方です。

スーパーやコンビニで買え、モンスターの可愛らしいデザインのパッケージに入っているので、お土産で持って帰ればウケそうです!

■お土産情報
・値段:2.68シンガポールドル
・お店:スーパーやコンビニ

マンゴーグミ(Lot100)

グミは、果汁などをゼラチンで固めたお菓子で、カラフルで見た目にもインパクトがあるので、日本でも大人気の商品です。

シンガポールにも、「Lot100」というグミがあり人気となっています。
中国語では「百份」と表し「百点満点」を意味しています。つまり「100点満点のグミ」という意味になります。
実はマレーシアの会社の商品で、マレーシアのガイドブックには必ずと言っていいほど載っている人気商品なんですよ!

味は、マンゴー以外にも、りんご、オレンジ、イチゴ、ライチ、など8種類あり、他にもサワー系やキャンディ系があります。
生のマンゴーのようなジューシーさと、弾力ある噛み応えが魅力で、大人もやみつきになってしまいます。

価格も150g入りで3ドルちょっとと手ごろで、小袋包装になっていて、スーパーやコンビニで購入可能なので、「バラマキ用お土産」にはいいですよ!

IRVINS SALTED EGGのスナック菓子

シンガポール発の今や国民的なスナック菓子「IRVINS SALTED EGG」は、日本の「ドンキ」でも人気なので、ペンギンの絵面をご存じの方も多いでしょう。

「Salted Egg」とは、台湾や東南アジアでよく食べられているアヒルのタマゴを塩漬けにしたものです。

「IRVINS SALTED EGG」は、卵黄の部分のみをパウダー状に加工したものをふんだんに使っているため、濃厚で贅沢な味わいで、シンガポールや東南アジアでは爆発的な人気があり、「#dangerouslyaddictive (中毒性があり危険!)」というハッシュタグの通り、中毒者が続出しているチップスです。
今や、シンガポールを代表する土産物になっていて、箱買いしていく人も見かけます!

フレーバーは、定番のポテトチップスに加え、魚の皮、そしてキャッサバチップスの3種類で、激辛シリーズもあります。

特徴は、ポテトにたっぷりとかけられたパウダー!一袋で満足できるリッチ感です。
袋にはジッパーがついていて、保存しやすいのもポイントです。

■お土産情報
・値段:9(95g)~18(210g)シンガポールドル
・お店:スーパーやコンビニ
・営業時間:各店舗ごと
・公式サイト:IRVINS

パンダンリーフの緑色のお菓子・ケーキ

皆さん「パンダンリーフ」ってご存じでしょうか?

東南アジアでケーキケースを見ると、明るい緑色をしたケーキを見たことはないですか?
そうです、あの独特の色を出している元が「パンダン(pandan)リーフ」なのです。

パンダンリーフは植物で、東南アジア一帯でお菓子や料理に使用され、その独特の甘い香りから「東洋のバニラ」とも呼ばれています。
パンダンリーフは使用用途も幅広く、スイーツの着色用に使うのが1番ポピュラーですが、 ビタミンやアミノ酸が豊富なため、腹痛、発熱を防ぐ薬として使ったり、ゴキブリや虫よけとして車や棚に貼ったりします。

このパンダンリーフを使った最もポピュラーなお菓子は「パンダンシフォンケーキ」でしょう。街中のベーカリーやケーキ屋、ホーカーの店でも必ず置いてあるケーキです。
パンダンの甘い香りと、爽やかで鮮やかな緑色が特徴の、ふんわりとした最高においしいケーキです。

おすすめのお店は、プラナカン菓子でも紹介した「Bengawan Solo」です。
ここのパンダンシフォンケーキは、しっとりとして上品な味で別格です!

■お土産情報
・値段:20シンガポールドル
・お店:Bengawan Solo
・営業時間:10時00分~22時00分 (店舗によって異なります)
・公式サイト:Bengawan Solo

TWGのマカロン

シンガポール発の高級茶ブランドとして人気の「TWG」
お茶は、紅茶を中心に世界中から厳選したものを取り寄せており、800種類を超すオリジナルティーを販売しています。
このTWG、おいしいのは紅茶だけではなく、実は「マカロン」も大人気!
ショーケースに美しく並んだマカロンは、洗練され、気品さえ感じられ、まるで宝石のようですね。

TWGのマカロンは、TWGが誇る高級茶葉がふんだんに使われており、とても香り高く、リッチな味わいなのが特徴です。
味の種類は全11種類で、期間限定のアイテムもあります。

外はサクサクの生地で、中は柔らかいクリームがサンドされていて、そのバランスは絶妙です。

シンガポールではおいしいと人気で、ギフトボックスのデザインもおしゃれなので、お土産として渡したら、大喜びされること間違いないですよ!

■お土産情報
・値段:12~50シンガポールドル
・お店:TWG Tea
・営業時間:10時00分~22時00分 (店舗によって異なります)
・公式サイト:TWG Tea Company

ムーンケーキ

シンガポール・ムーンケーキ
ムーンケーキ

シンガポールでは、中秋節である8月15日が近づくと、親しい方へ月餅を贈り日頃の感謝を伝えたり、企業でも取引先などに月餅を送るのが習わしになっています。
中秋節の1カ月ほど前になると、ムーンケーキ(月餅)の特設売り場がモールやスーパーの店頭などにでき、大手ホテルや有名中華料理店、菓子屋などがオリジナルの月餅を発売し競い合います。

月餅は、現在はさまざまなタイプのものが販売されていますが、昔ながらの伝統的な月餅は、しっかりと焼いた生地の中に、アヒルの卵の卵黄と、小豆またはハスの実などを漉した餡が入っていて、かなりボリュームがあります。

シンガポールで最もポピュラーなのは、スノー・スキンタイプと呼ばれるもので、柔らかい大福のように白い生地の中に、餡がつつまれているタイプで、冷たくしていただくととてもおいしいです。

パッケージのデザインもどれも素敵で、とくに有名ホテルのものは、中国のいにしえのジュエリーボックスのようなデザインなので、お土産にしても喜ばれるでしょう。

■お土産情報
・値段:30~90シンガポールドル
・お店:ショッピングモールなどの特設売り場

マーライオンチョコレート

マーライオンクッキーとともに、「これぞ、シンガポール!」というお土産が「マーライオンチョコレート」です。
さまざまなお土産が出てくる前は、代表的なシンガポール土産でした。
国の象徴であるマーライオンがモチーフとなっています。

アーモンドが入ったチョコレートが主流で、ヘーゼルナッツやマカダミアナッツが入ったもの、ドライマンゴーやレーズンが入ったもの、3種類ほどのチョコレートがミックスで入ったものもあります。

10個入りや16個入りのものがほとんどで、個包装されたものもあり、金額も10ドル前後で、スーパーやコンビニでも買えるので、バラマキ用のお土産に最適です。

パッケージにもマーライオンがカラフルにデザインされたものがほとんどなので、「シンガポールに行っていたのね」とすぐにわかってもらえる!からでいいですよ。

■お土産情報
・値段:10~15シンガポールドル
・お店:スーパーやコンビニ

ハラルのお菓子(チョコレート)

ハラル(ハラール)(Halal)とは 、イスラム教の教えに従っていて、「許されている」という意味のアラビア語になります。
また「ハラルフード」とは、イスラム教(ムスリム)の戒律によって食べることが許された食べ物のことになります。

「ハラル認証マーク」がついていれば、原材料から調理方法や製造方法まで、ハラルの戒律に従っていて、ハラルの認証団体から正式に認めている証となります。
ムスリムの方でも安心して購入できて、ムスリムの方へのお土産に持って帰っても大丈夫です。

シンガポールは、ムスリムフレンドリーな国で、ハラルの認証マークがついたお店や商品がたくさんあります。

その中でもおすすめのハラルのお菓子のお土産は「beryl’s chocolate」です。
「beryl’s chocolate」はハラル認証を取得していて、シンガポールのスーパーやコンビニでも購入できるので便利です。

店舗もあり、その中でもシンガポールというより、世界を代表するショッピングエリアであるオーチャードロードにある店舗には、「beryl’s chocolate」の各種チョコレートが販売されているので、ショッピングのかたわらに購入できますよ。

■お土産情報
・値段:6~15シンガポールドル
・お店:beryl’s chocolate
・営業時間:10時00分~22時00分
・公式サイト:beryl’s chocolate


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