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【マカオの観光スポット】おすすめ名所25選を現地在住ツアーガイドが紹介!

マカオのおすすめ観光スポット・名所マカオ旅行・観光

マカオには多くの見どころがあります。小さな町という利点を生かして、たくさんの名所を一気に見て回れるのもマカオ観光の嬉しいポイントです。

ポルトガル情緒あふれるパステルカラーの町並みから、莫大な資金が投入されたゴージャスなカジノリゾートまで、ひなびた雰囲気が好きな方もギラギラなエネルギーを感じたい方も、海外初心者から海外通まで楽しめるところが必ずあります。

現役ツアーガイドとしてマカオを歩き尽くした筆者が、マカオならではの魅力あふれる観光スポット・名所を、マカオのエリア毎に紹介します。

 

■目次

【マカオ観光の基本情報】
●マカオの観光スポット: 地区・島のエリア区分について
●マカオの観光スポット地図(Googleマップ)

【マカオの観光スポットの紹介】
●マカオ半島のおすすめ・人気観光スポット・名所
1. マカオ旧市街: マカオ観光の定番・世界遺産の歴史街地区
2. セナド広場: 世界遺産が周囲に集中する、買い物や散策ができる広場
3. 聖ドミニコ教会: マカオ世界遺産の人気観光スポット
4. 聖ポール天主堂跡: マカオ世界遺産観光の目玉
5. 旧城壁: 16世紀の城壁の名残りが残る世界遺産
6. モンテの砦: キリスト教施設の穴場の世界遺産
7. マカオ博物館: マカオ文化・歴史を紹介する穴場観光スポット
8. 聖アントニオ教会: マカオ最古の教会・穴場観光スポット
9. カモンエス公園: 地元の人の憩い場でもあるマカオ最大の公園
10. 媽閣廟: マカオ最古の中国寺院・パワースポットの世界遺産の観光名所
11. ラザロ地区: マカオで一番写真映えする明るい町並み
12. マカオタワー: 世界最高のバンジージャンプや買い物・食事・夜景も楽しめる
13. マカオ・フィッシャーマンズワーフ: 写真映えする穴場観光スポット・複合施設
14. 紅街市: マカオのローカルな市場の観光スポット
15. 三盞燈(サムチャンダン): 買い物・グルメを楽しめるローカル市場

●タイパ島のおすすめの観光スポット・名所
16. コタイ地区: カジノリゾートが立ち並ぶ、ショッピング・夜景鑑賞もできる観光エリア
17. ゴンドラ ライド(ベネチアンマカオ): 巨大モール内運河の子供も楽しめるアトラクション
18. マカオのショー鑑賞: 子連れ家族も楽しめる、水上・噴水のアトラクション
19. タイパビレッジ(タイパ村): マカオのローカルな雰囲気を味わえる観光スポット

●コロアン島のおすすめの観光スポット・名所
20. コロアンビレッジ: マカオののどかな漁師町の観光スポット
21. 大熊猫館(Macau Giant Panda Pavilion): マカオのパンダを見れる動物園
22. マカオ・コロアン島のビーチ: カジノだけではない、自然リゾート地のマカオの観光スポット

【(関連)マカオの旅行・観光情報を紹介】
1. マカオのカジノ遊び: マカオならではのカジノリゾートでの楽しみ方
2. マカオ観光のベストシーズン: おすすめの時期、気候・天気について
3. マカオのおすすめのお土産とお店・購入場所
4. マカオのショッピング・買い物おすすめスポット
5. 【マカオのおすすめ・人気グルメ】地元マカオ・ポルトガル・中華料理や穴場まで!
6. マカオの治安と観光の注意点を現地ツアーガイドが紹介
7. マカオの最新物価: 食事・観光・宿泊にかかるお金と日本円比較
8. 【マカオの世界遺産】現地在住ツアーガイドが教えるマカオの世界遺産と魅力/おすすめポイントやアクセス

 

●マカオの観光スポット: 地区・島のエリア区分について

マカオは北から旧市街地であるマカオ半島、素朴な雰囲気のタイパ島、大型カジノリゾートが立ち並ぶコタイ地区、最南端にあるのどかな漁師町コロアン島と4つの観光エリアに分かれます。

それぞれの観光エリアの移動については、マカオ全域を走る公共バスやタクシーを利用して、観光地を巡ることができます。

 
■バスでの移動について
公共のバスは全路線片道6パタカで、マカオ半島の中心地からタイパ島まで20分、コタイ地区まで40分、コロアン島まで70分程度です。
乗車の際にお金を払って、降りる際はボタンを押して知らせます。バスに乗る際は、割と運転が荒いことと降りる場所を見逃さないことの2点に気をつけましょう。

 
■タクシーでの移動について
タクシーはマカオ半島からタイパビレッジまでおよそ70パタカ、コタイ地区までおよそ100パタカ、コタイ地区からコロアン島までおよそ100パタカです。
タクシーに乗る際は、行き先を漢字で書いて渡すか、地図を見せて目的地を指差しするのが確実です。
中には言い値で法外な値段を請求するドライバーもいますから、必ずメーターが動いているか確認してください。

 
■マカオの通貨・レートについて
マカオでは、「香港ドル」と「中国元」が、マカオ独自の通貨「パタカ」と1:1で利用できます。
マカオパタカはカジノでは使えないこと、日本に持ち帰ると再両替出来ないことに注意してください。旅行中は基本的に香港ドルだけ持っていれば大丈夫です。
(※マカオの通貨「パタカ」のレート: 1パタカ = 約13.65円 (2018年8月時点))

 
 

●マカオの観光スポット地図(Googleマップ)

このページで紹介する、マカオの観光スポットを一つの地図(Googleマップ)でご紹介します。
マカオへ旅行する時などに、位置を把握してうまく観光することに活用して頂ければと思います。

>> マカオの観光スポットを地図でチェック (拡大した地図ページを開く場合はこちら)

 

●マカオ半島のおすすめ・人気観光スポット・名所

1. マカオ旧市街: マカオ観光の定番・世界遺産の歴史街地区

マカオの旧市街地は、マカオ観光で欠かせないエリアです。2005年に街そのものが「マカオ歴史市街地区」としてユネスコから世界遺産に登録されました。22の建造物と8つの広場、計30ヶ所の見どころがギュッと凝縮されています。

16世紀から交流してきた東西文化の共存共栄の様子を今に残す、マカオならではの街並みがマカオの世界遺産です。人々の暮らしに密着していて、アットホームなところが魅力です。入場料は全て無料で、その多くが歩いて回れる範囲にあります。

歴史好きや世界遺産好きの方は全て回ってみるのも面白いです。時間がない場合は一部だけでも楽しめます。1日で全て回るには4時間ほどかかります。
歩きやすい靴をはくことと水分補給に気を付けましょう。ただし、ベビーカーは、狭い石畳が多いのであまりおすすめしません。

教会やお寺は夕方には閉まるので早めに行きましょう。教会は帽子やサングラスを外して入場します。内部は写真撮影OKですが、おしゃべりや飲食は禁止です。神聖な場所ですから敬意を払いましょう。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:マカオ旧市街(世界遺産の歴史街地区)
・公式/参考サイト:マカオ歴史市街地区(マカオ観光局)
・所要時間:それぞれ10~20分

 
 

2. セナド広場: 世界遺産が周囲に集中する、買い物や散策ができる広場

マカオの中心、世界遺産の見どころセナド広場は、定番の人気観光スポットです。この周りには、「民政総署」「仁慈堂」「関帝廟」など世界遺産の見どころが集中しています。パステルカラーの建物がマカオらしく、記念写真を撮るのにおすすめのスポットです。

クッキーなどのお菓子屋さんや薬局は夜10時頃まで開いており、夜でも明るく人通りが多いです。レストランやカフェ、軽食のお店も多数あるので、腹ごしらえ後の散策も楽しめます。

ベビーカーは、セナド広場から聖ポール天主堂跡までは人が少ない午前中の方が安全です。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:セナド広場
・住所/ロケーション(Googleマップ): Senado Square 議事亭前地
・公式/参考サイト:セナド広場(マカオ観光局)
・営業時間:24時間
・定休日:なし
・費用/料金:無料
・所要時間:10分〜

 
 

3. 聖ドミニコ教会: マカオ世界遺産の人気観光スポット

レモンイエローが南国風の可愛らしい教会です。16世紀に建てられました。修復を繰り返し今でも毎週のミサや季節ごとのコンサートの会場として利用されています。

教会右手の鐘楼内には無料の「宝物宗教美術館 (Treasure of Sacred Art Museum) 」があり、誰でも自由に観覧できます。

世界遺産の見どころのひとつで、セナド広場から歩いてすぐの人気の観光地です。近くにはスーパーや、牛乳プリンで有名な「義順」があります。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:聖ドミニコ教会
・住所/ロケーション(Googleマップ):St. Dominic's Square 澳門板樟堂巷板樟堂前地
・公式/参考サイト:聖ドミニコ教会(マカオ観光局)
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:なし
・費用/料金:無料
・所要時間:10~20分

 
 

4. 聖ポール天主堂跡: マカオ世界遺産観光の目玉

マカオ世界遺産観光で一番の目玉です。マカオに来たら必ず立ち寄りたい観光地です。
16世紀に建てられた、アジア初の西洋式大学およびアジア最大の教会でしたが、火事で焼けてしまい、石壁のファサードだけが残されました。
記念写真は階段の半分より下で撮ると、全体が綺麗に撮れます。

大きな石の彫刻には、漢字が刻まれていたり狛犬がいたり、東西文化の交流や日本とのつながりが残されています。ファサードをくぐると地下に「納骨堂」と「天主教藝術博物館」があり、無料で観覧できます。

近くにカラフルなポルトガル風の建物が可愛い「戀愛巷(リュンゴイホン、恋愛坂)」やマンゴースイーツで有名な「許留山(ホイラウサン)」、マカオの流行発信地と話題の「大關斜巷 (ダイグヮンチェーホン)」などがあります。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:聖ポール天主堂跡
・住所/ロケーション(Googleマップ): Company of Jesus Square
・公式/参考サイト:聖ポール天主堂跡(マカオ観光局)
・営業時間:天主教芸術博物館は 9:00-18:00 (最終入館は17:30)、天主堂跡は 9:00-18:00(最終入館は17:30)
・定休日:天主教芸術博物館は火曜14時以降休館、祝祭日は開館
・費用/料金:無料
・所要時間:20~30分

 
 

5. 旧城壁: 16世紀の城壁の名残りが残る世界遺産

世界遺産の見どころで人気の観光地です。聖ポール天主堂跡のすぐ裏手にあります。
16世紀にポルトガル人が、スペイン人やオランダ人などの外敵から身を守るために作った城壁の名残が、今でもわずかですが残っています。
シュウナンボーという、カキの貝殻などを用いた独特の素材が特徴的です。

同じ場所には世界遺産の見どころ、道教のナーチャ神を祀る「ナーチャ廟」があります。世界で唯一教会の真横に建てられたお寺です。
19世紀に疫病が流行った際、ナーチャ神のお告げが村人を救った奇跡に感謝して建てられました。

旧城壁をくぐると小さな「大三巴哪吨展館」があり、無料で観覧できます。ナーチャ神は空飛ぶ強い子供の神様で、中国で愛されている神様の一柱です。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:旧城壁
・住所/ロケーション(Googleマップ):Rua da Ressurreição 澳門大三巴右街
・公式/参考サイト:旧城壁(マカオ観光局)
・営業時間:8:00-17:00(ナーチャ廟)
・定休日:なし
・費用/料金:無料
・所要時間:10~15分

 
 

6. モンテの砦: キリスト教施設の穴場の世界遺産・観光スポット

世界遺産の見どころで、かつてイエズス会士が運営した砦です。この砦は海の安全を見守っていたもので、今でも大砲台のレプリカが残されています。

「聖ポール天主堂跡」「イエズス会記念広場」と、合わせて一つの大きなキリスト教複合施設群を成していました。

聖ポール天主堂跡に向かって右手の丘の頂上にあります。遊歩道を歩いても、「マカオ博物館」のエスカレーターを使っても来ることができます。

砦の頂上からはグランドリスボアやマカオタワー、中国までよく見渡せます。あまり観光客は多くない穴場的な観光スポットでもあります。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:モンテの砦
・住所/ロケーション(Googleマップ):Fortaleza do Monte 澳門大炮台
・公式/参考サイト:モンテの砦(マカオ観光局)
・営業時間:砦と庭園 7:00-19:00、マカオ博物館 10:00~18:00 (最終入館 17:30)
・定休日:月曜休館、祝祭日は開館(マカオ博物館)
・費用/料金:無料
・所要時間:20分程度

 
 

7. マカオ博物館: マカオ文化・歴史を紹介する穴場観光スポット

「マカオ博物館」はマカオの文化と歴史を紹介する博物館です。
中国人とポルトガル人の暮らしや交易の様子が理解できる展示物や、マカオの街並みを再現したジオラマなどがあります。

カジノ以前のノスタルジックなマカオの様子を垣間見ることができます。日本語の解説が展示物前の受話器で聞けますので、時間があったら試してみましょう。

博物館はギフトショップとカフェを併設しています。モンテの砦に隣接しており、聖ポール天主堂跡のすぐ近くにあります。あまり人は多くなく、こちらも穴場の観光スポットです。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:マカオ博物館
・住所/ロケーション(Googleマップ): No. 112 Praceta do Museu de Macau 澳門博物館前地112號
・公式/参考サイト:澳門博物館(マカオ博物館)
・営業時間:10:00-18:00(17:30入場停止)
・定休日:月曜日
・費用/料金:成人15パタカ(毎週火曜と毎月15日は無料)、12歳以下と65歳以上は無料(要パスポート提示)
・所要時間:45分

 
 

8. 聖アントニオ教会: マカオ最古の教会・穴場観光スポット

世界遺産の見どころ「聖アントニオ教会」は、結婚の神様として有名です。
結婚式がよく行われることから、花の冠の教会「花王堂」と呼ばれており、マカオで最も古い教会の一つです。

聖アントニオはポルトガルのリスボン出身の聖人で、忘れ物をよくする人の守護神とも言われます。結婚したい方や忘れ物をなくしたい方はお祈りしてみるといいでしょう。

聖ポール天主堂跡から北に徒歩5分ほどの場所ですが、観光客が少なく、こちらも穴場の観光スポットです。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:聖アントニオ教会
・住所/ロケーション(Googleマップ):Santo António Square 澳門花王堂前地
・公式/参考サイト:聖アントニオ教会(マカオ観光局)
・営業時間:9:00-17:30
・定休日:なし
・費用/料金:無料
・所要時間:10分

 
 

9. カモンエス公園: 地元の人の憩い場でもあるマカオ最大の公園

「カモンエス公園」はマカオ最大の公園です。元はポルトガル人豪商マヌエル・ペレイラの邸宅の庭として造園されました。

ここには珍しい植物が全アジアから取り寄せられ、当時の様子を知る貴重な資料となっています。また、朝から太極拳など運動をするマカオの地元の人々の姿も見られます。

カモンエスとは、ポルトガルの有名な詩人の名前です。世界遺産の見どころ「カモンエス広場」「カーサ庭園」「プロテスタント墓地」と隣接しています。

西洋人の居住地でしたが、地元の人の憩いの場として愛されていることから、東西文化の交流地点という観点より世界遺産の地区に含まれています。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:カモンエス公園
・住所/ロケーション(Googleマップ):Praca de Luis de Camoes de Macau
・公式/参考サイト:カモンエス公園(マカオ観光局)
・営業時間:6:00-22:00
・定休日:なし
・費用/料金:無料
・所要時間:20-30分

 
 

10. 媽閣廟: マカオ最古の中国寺院・パワースポットの世界遺産の観光名所

「媽閣廟(マーコミュウ)」は、マカオで一番のパワースポットです。マカオ最古の寺院で、道教の海の女神アマ様を祀っています。

どんな願いも叶えてくれる、マカオで一番ご利益があると言われるお寺で、いつも参拝客が絶えません。

15世紀に建てられたお寺は4つの仏殿からなり、丘の上にある観音殿には仏教の観音様が祀られています。
この丘には巨石がいくつもあり、ここからパワーが出ているそうです。ちなみに、「マカオ」の語源になった場所としても有名な、世界遺産の観光名所です。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:媽閣廟
・住所/ロケーション(Googleマップ):Barra Square
・公式/参考サイト:媽閣廟(マカオ観光局)
・営業時間:7:00-18:00
・定休日:なし
・費用/料金:無料
・所要時間:10-20分

 
 

11. ラザロ地区: マカオで一番写真映えする明るい町並み

「ラザロ地区」はマカオで一番写真映えするエリアです。世界遺産からは外れますが、南欧風の明るい街並みがマカオならではのおすすめスポットです。
映画や雑誌、ミュージックビデオの撮影も度々行われています。

ここにはマカオ最古の教会のひとつ「聖ラザロ教会」や「聖ミカエル墓地」、芸術・文化のイベントが度々行われる「仁慈堂・婆仔屋(ポージャイゴッ)」があります。

婆仔屋にはポルトガル料理のレストランとポルトガル雑貨店、アートギャラリーがあります。ベビーカーや子供連れでも観光しやすいですが、車が通りますので注意しましょう。

■マカオの観光スポット情報1
・観光スポット名称:ラザロ教会
・住所/ロケーション(Googleマップ):No. 11 Adro de S. Lázaro
・公式/参考サイト:ラザロ教会(マカオ観光局)
・営業時間:8:30-12:00、15:00-18:00
・定休日:なし
・費用/料金:無料
・所要時間:10分

■マカオの観光スポット情報2
・観光スポット名称:レストランアルベルグ1601(ALBERGUE 1601 婆仔屋)
・住所/ロケーション(Googleマップ):8 Calçada da Igreja de São Lázaro 婆仔屋内
・公式/参考サイト:レストランアルベルグ1601(ALBERGUE 1601 婆仔屋)
・営業時間:12:00-15:00、18:00-22:30、土日は15:00-18:00も営業
・定休日:旧正月など
・費用/料金:200-400パタカ
・所要時間:1-2時間

 
 

12. マカオタワー: 世界最高のバンジージャンプや買い物・食事・夜景も楽しめる複合施設

マカオに来たら押さえておきたいのが「マカオタワー」です。高さは338mで、展望台は58階と61階の二層あります。

世界最高、地上233mから挑戦できる「バンジージャンプ」がギネスに認定されました。61階からの自由落下で、最高時速120km/h出ます。
ほかに展望台の外を一周する「スカイウォーク」や速度を調整しながら17秒で一気に下ろす「スカイジャンプ」、タワーの頂点まで手と足で登る「タワークライム」に挑戦できます。

展望台58階の見どころは足元がガラス張りになった部分で、下までのぞき込んでスリルを体感できます。
61階はバンジージャンプなどのアトラクションの出発地点です。運が良ければ命知らずの挑戦者たちに遭遇するかもしれません。

マカオタワー内には、ポルトガル料理、中華、ブッフェのレストランとカフェテリアもあり、お土産やおもちゃ、高級ブランドのセレクトショップでのショッピング、映画や夜景が楽しめます。
ベビーカーでも回りやすく、お子さん連れにも最適です。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:マカオタワー
・住所/ロケーション(Googleマップ):South Bay New Reclamation Area, Macau
・公式/参考サイト:マカオタワー
・営業時間:月~金10:00-21:00、土日9:00-21:00
・定休日:なし
・費用/料金
 - 展望台(58階&61階): 成人145パタカ、65歳以上と3-11歳75パタカ(要パスポート提示)、2歳以下無料
 - バンジージャンプ: 3,488パタカ
 - スカイウォーク788パタカ
・所要時間:1時間くらい〜

 
 

13. マカオ・フィッシャーマンズワーフ: 写真映えする穴場観光スポット・複合施設

「マカオ・フィッシャーマンズワーフ(澳門漁人碼頭、ユーヤンマータオ)」は、カジノ、ホテル、レストラン、ショッピングモールの複合施設です。

ポルトガルの街並みやローマのコロシアムを模した建物などがあり、買物客は少ないですが、SNS映えする面白い写真が撮れる穴場スポットです。ベビーカーやお子さん連れでも観光しやすいです。

近くには大型カジノ「サンズマカオ」、美術館「マカオ藝術博物館(Macau Museum Of Art)」、マカオの中国返還の際に中国全土から贈られたお宝を収めた博物館「マカオ返還寄贈品博物館」、「マカオフェリーターミナル」があります。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:マカオ・フィッシャーマンズワーフ(澳門漁人碼頭)
・住所/ロケーション(Googleマップ):澳門新口岸友誼大馬路及孫逸仙大馬路 澳門漁人碼頭
・公式/参考サイト:マカオ・フィッシャーマンズワーフ(Macau Fisherman's Wharf : 澳門漁人碼頭)
・営業時間:お店により異なる(ショップ・レストラン)、24時間(カジノ)、9:00-23:00(インフォメーションセンター)
・定休日:なし
・費用/料金:なし
・所要時間:30分ー1時間

 
 

14. 紅街市: マカオのローカルな市場の観光スポット

マカオの台所「紅街市(ホンガイシー)」はローカルなエリアにある、赤いレンガ造りの市場です。地元の人の生活の雰囲気がわかる、活気のある場所です。

市場内では野菜や果物、魚介類に精肉から乾物まで取り扱っています。通路は狭く足下が濡れているところもあるので、注意が必要です。

紅街市の外には果物や花売りの屋台が出ています。道を挟んで南側の「義字街(イージーガイ)」は露店が並ぶ青空市場です。

朝から人出が多くエネルギッシュです。市場好きならこちらもおすすめです。点心やベトナム料理のテイクアウトもあります。なお、人混みではスリには注意してください。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:紅街市(Red Market)
・住所/ロケーション(Googleマップ): 125 Av. do Alm. Lacerda
・営業時間:6:00-19:00
・定休日:旧正月前後
・費用/料金:無料
・所要時間:20-40分

 
 

15. 三盞燈(サムチャンダン): 買い物・グルメを楽しめるローカル市場

三盞燈(サムチャンダン)

筆者撮影:三盞燈(サムチャンダン)

「三盞燈(サムチャンダン)」は東南アジアのグルメが楽しめるエキゾチックなスポットです。
観光地から少し離れた地元の人の生活エリアにあり、「紅街市」から徒歩10分程度の距離にあります。

日本ではなかなか食べられないミャンマー料理専門店が多く、「魚湯粉(ユートンファン、魚介ベースのカレー風麺)」や「椰汁鶏麺(イエジャップガイミン、ココナッツチキンカレー麺)」などがおすすめです。

その他小豆や緑豆、黒ゴマの中国風お汁粉や、美肌と滋養に良い猪脚薑(ジューギョクギョン、豚足と卵を生姜と黒酢で煮たもの)のテイクアウト、果物や花の露天商、薬局などがあります。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:三盞燈(サムチャンダン)
・住所/ロケーション(Googleマップ):Rotunda de Carlos da Maia
・公式/参考サイト:なし
・営業時間:店により異なる。
・定休日:旧正月前後
・費用/料金:無料
・所要時間:10-30分

 
 

●タイパ島のおすすめの観光スポット・名所

16. コタイ地区: カジノリゾートが立ち並ぶ、ショッピング・夜景鑑賞もできる観光エリア

「コタイ地区」は、マカオ半島南部のタイパ島と、更に南側のコロアン島の間にある大規模な埋め立て地で、大型カジノリゾートが立ち並んでいます。
ホテルやカジノ、ショッピングや夜景観賞にも最適なエリアです。

フェリーターミナルや空港、中国との国境付近から各リゾートまでは、無料のシャトルバスが10~15分おきに出ています。
また、コタイ地区内では「コタイコネクション(Cotai Connection)」という無料のシャトルバスが、同じく10-15分おきに循環しており、各リゾートをつないでいます。

ベビーカーはシャトルバスの座席下にある荷物置き場に乗せられます。
また、タクシーを利用すると、マカオ半島から約20分100パタカ程度でも行くことができます。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:コタイ地区
・住所/ロケーション(Googleマップ):コタイ(路氹)

 
 

17. ゴンドラ ライド(ベネチアンマカオ): 巨大モール内運河の子供も楽しめるアトラクション

イタリアの水の都ベニスを再現したカジノホテル「ベネチアンマカオ」の巨大なショッピングモールには運河が3本あり、「ゴンドラ ライド」を楽しむことができます。

ゴンドリア(船頭さん)の歌声を聴きながら、ロマンチックなひとときを過ごしましょう。記念撮影もあり、お子さん連れでも楽しめる人気のアトラクションです。

チケットは乗り場近くのお土産店「Boutique di Gondola(ショップ 832)」と、「Emporio di Gondola(ショップ 891)」で購入できます。

東京ドームがすっぽり入るという大きなカジノの他、レストランやフードコート、カフェもあり、ショッピングも遅くまで満喫できます。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:ベネチアンマカオ・グランドカナル運河
・住所/ロケーション(Googleマップ):ベネチアンホテル(威尼斯人) - 3階、ショップス・アット・ベネチアンのサンルカ、マルコポーロ、グランドカナル運河
・公式/参考サイト:ゴンドラ ライド(ベネチアンマカオ)
・営業時間:11:00-22:00(グランドカナル、マルコポーロ)、 11:00-19:00(サンルカ)
・定休日:なし
・費用/料金:成人128パタカ、子供98パタカ、1台貸切512パタカ
・所要時間:15分

 
 

18. マカオのショー鑑賞: 子連れ家族も楽しめる、水上・噴水のアトラクション

■水上ショー(ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター)

水のショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」は、多くの観客から絶賛を受けている、見逃せないエンターテイメントです。

総工費20億香港ドルの舞台装置も見どころで、一瞬で水の底に沈んだり、一瞬でカラリと乾いてバイクのスタントを見せたりと、息をもつかせぬ緊張の連続です。

「シルク・ド・ソレイユ」の元ディレクター、フランコ・ドラゴーヌ氏の劇団「ドラゴーヌ」がマカオのためにショーを書き下ろし、
4つのホテル、カジノ、レストラン、ショッピングモールなどが入った、大規模な複合リゾート施設である「シティ・オブ・ドリームス」内にある専用劇場で常設公演を行っています。

セリフはありませんので外国語がわからなくても、お子さんでも楽しめるショーです。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター
・住所/ロケーション(Googleマップ):シティ・オブ・ドリームス(新濠天地)1階 - 水舞間劇場(House Of Dancing Water Theater)
・公式/参考サイト:The House Of Dancing Water(ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター)
・営業時間:17:00~、20:00~1日2回公演
・定休日:火・水曜日
・費用/料金
 - 成人VIP1,480パタカ、A席980パタカ、B席780パタカ、C席580パタカ
 - 60歳以上、12歳以下、学生割引あり。 (要パスポート及び学生証提示)
・所要時間:85分

 
 

■噴水ショー(ウィンパレスコタイ)

「ウィンパレス」正面の噴水ショー「パフォーマンス・レイク」はマカオ観光の定番の見どころの一つです。音楽に合わせて優雅な水と光のショーが繰り広げられます。

このショーは、お子様連れでも楽しめます。ショーは昼から開催されていますが、ライトアップの映える日没後の鑑賞が特におすすめです。

パフォーマンスレイク横には6人乗りの「スカイキャブ」乗り場があります。
これに乗って迫力満点のドラゴンのオブジェを目前に、パフォーマンスレイクを5~6分かけてぐるりと半周しながらホテルへ入ることもできます。

ウィンパレスには、カジノ、ホテル、レストラン、ショッピングモールがあり、花をテーマにした豪華絢爛なアート作品の数々も話題です。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:パフォーマンス・レイク(ウィンパレス)
・住所/ロケーション(Googleマップ):Avenida Da Nave Desportiva, Cotai, Macau ウィンパレス(永利皇宮)
・公式/参考サイト:パフォーマンス・レイク(ウィンパレス)
・営業時間:12:00~19:00までは30分に1回、19:00~24:00までは20分に1回
・定休日:なし
・費用/料金:無料
・所要時間:5分程度

 
 

19. タイパビレッジ(タイパ村): マカオのローカルな雰囲気を味わえる観光スポット

「タイパビレッジ」は、コタイ地区からほど近いローカルな雰囲気を味わえる人気の観光スポットです。
路地裏に入るとカラフルな昔ながらのポルトガル風の住宅が現れ、タイムスリップしたような不思議な気持ちにさせられます。

「官也街(クンヤーガイ)」は小さなストリートですが、お土産屋さんやレストラン、カフェがありいつも多くの人でにぎわっています。
その周りには雑貨店や「タイパ・コロアン歴史博物館」があり、多様な楽しみ方ができます。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:タイパビレッジ(タイパ村)
・住所/ロケーション(Googleマップ):Rua Do Cunha, Taipa, Macau
・公式/参考サイト:タイパビレッジ(タイパ村) : Taipa Village
・営業時間:レストランは23時頃、お土産屋さんは21時頃までが多いです。
・定休日:お店により異なる。
・費用/料金:無料
・所要時間:20-40分

 
 

●コロアン島のおすすめの観光スポット・名所

20. コロアンビレッジ(コロアン村): マカオののどかな漁師町の観光スポット

コロアンビレッジの町並み

運営者撮影:コロアンビレッジの町並み

「コロアンビレッジ」は、コタイ地区のさらに南にあるのどかな漁師町です。ドラマのロケなどに使われ、風光明媚な様子に一部で人気が出てきています。

歩いて一周できるくらいの小さな村にはカフェやベーカリー、教会とお寺、小さな波止場があります。のんびりしていますから、お子様連れでも安全です。

マカオ半島からはバスで70分6パタカ、タクシーで45分200パタカ程度です。コタイ地区からはバスで30分6パタカ、タクシーで20分100パタカ程度です。
帰りはタクシーが通らないことも多いので注意しましょう。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:コロアンビレッジ(コロアン村)
・住所/ロケーション(Googleマップ):Rua da Cordoaria Ed. Direccao dos Servicos de Correios, Coloane, マカオ

 
 

■ロードストウズベーカリー: 有名なエッグタルトのお店

ロードストウズベーカリー: 有名なエッグタルトのお店(マカオ・コロアンビレッジ)

運営者撮影:ロードストウズベーカリー

エッグタルトのお土産(マカオ コロアン・ロードストウズベーカリー)

運営者撮影:エッグタルトのお土産(マカオ コロアン・ロードストウズベーカリー)

マカオの有名なおやつ「ポルトガル風エッグタルト」発祥のお店が「ロード・ストウズ・ベーカリー」です。
サクサクのパイ生地に焼きプリンのようなカスタードが詰まった人気のスイーツは、マカオに来たらぜひ一度は試したいグルメです。

マカオのエッグタルトは、イギリス人のストウズさんが、ポルトガル伝統のお菓子「パステル・デ・ナタ」に改良を加えて生み出した歴史があります。

「ロード・ストウズ・ベーカリー」は、ベネチアンのショッピングモールやタイパビレッジにも支店があります。
いつも並んでいますが、回転が速いのですぐに順番が回ってきます。また、「アンドリューのエッグタルト」として、香港マカオだけでなく日本やフィリピンにもお店があります。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:ロードストウズベーカリー(Lord Stow’s Bakery)
・住所/ロケーション(Googleマップ):1 Rua do Tassara, Coloane Town Square, Macau
・公式/参考サイト:ロードストウズベーカリー(Lord Stow’s Bakery)
・営業時間:7:00-22:00
・定休日:なし
・費用/料金:エッグタルト1個10パタカ
・所要時間:10分〜

 
 

■聖フランシスコ・ザビエル教会: マカオならではの装飾を見ることができる、レモンイエローの可愛らしい教会

マカオ・コロアンビレッジの教会

運営者撮影:コロアンビレッジ 教会

「聖フランシスコ・ザビエル教会」は、レモンイエローの可愛らしい教会です。壁画に漢字が記してあったりと、マカオならではの装飾が見られます。
ザビエルの航海の歴史を記した資料や日本の南蛮屏風のコピーも飾ってあります。

日本とゆかりの深いザビエルですが、有名な肖像画の髪型は、後に日本人が想像で描いたものでした。
教会内にはザビエル像が祀られているので、チェックしてみてください。予想と印象が違って驚かれるでしょう。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:聖フランシスコ・ザビエル教会
・住所/ロケーション(Googleマップ):Rua do Caetano, Largo Eduardo Marques, Coloane
・公式/参考サイト:聖フランシスコ・ザビエル教会(マカオ観光局)
・営業時間:9:30-17:30
・定休日:なし
・費用/料金:無料
・所要時間:10分〜

 
 

21. 大熊猫館(Macau Giant Panda Pavilion): マカオのパンダを見れる動物園

「ジャイアントパンダ館(大熊猫館)」は、のんびり過ごすマカオのパンダをゆっくりと見学することができる穴場の観光スポットです。

パンダが笹を食べたり運動をする様子はとても可愛らしく、お子様連れにもおすすめです。
加えてレッサーパンダなどの希少動物を見ることができ、小さな動物園のような趣きです。

公園内にはギフトショップやカフェテリアがあり、座って休憩することもできるほか、遊歩道ではちょっとしたハイキングも楽しむことができる観光スポットとなっています。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:大熊猫館(Macau Giant Panda Pavilion)
・住所/ロケーション(Googleマップ):Macao Giant Panda Pavilion, Seac Pai Van Park
・公式/参考サイト:ジャイアント・パンダ館および希少動物館(マカオ観光局)
・営業時間:10:00ー13:00(最終入館12:45)、14:00ー17:00(最終入館16:45)
・定休日:月曜休館、月曜がマカオの祝日の場合は翌日休館
・費用/料金:10パタカ、12歳以下および65歳以上は無料(要パスポート提示)
・所要時間:20~30分

 
 

22. マカオ・コロアン島のビーチ: カジノだけではない、自然リゾート地のマカオの観光スポット

■黒沙海岸(ハクサビーチ): バーベキューやキャンプを楽しめる観光スポット・ビーチ

黒沙海岸(ハクサビーチ):マカオの自然リゾートの観光スポット

運営者撮影:黒沙海岸(ハクサビーチ)

「ハクサビーチ」はマカオの最南端にあるビーチです。1350mに渡る海岸線がリゾート感たっぷりです。

ここで泳ぐ人はあまり多くなく、バーベキューやキャンプ場として人気があります。黒い砂が印象的な海岸で、そこからハクサビーチと呼ばれています。

有名なポルトガル料理のレストランや、海鮮などの炭火焼きの屋台があり、鶏肉や豚肉の炭火焼きをパンで挟んだものが人気です。遅くまで地元の若者を中心ににぎわいを見せます。

観光地の中心から離れているので穴場ですが、その分帰りはタクシーが捕まりにくいです。バスは始発駅ですからバスを利用するほうが確実です。1時間に2本程度出ています。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:黒沙海岸(ハクサビーチ)
・住所/ロケーション(Googleマップ):Baía de Hác Sá, Coloane 路環黑沙海灘
・営業時間:5-10月は10:00-18:00、 土日は9:00-18:00 (ライフセーバー常駐)
・定休日:なし
・費用/料金:なし
・所要時間:30分~

 
 

■竹湾海灘(チョクワンビーチ): 小さな穴場ビーチ・観光スポット

竹湾海灘(チョクワンビーチ):マカオの穴場観光スポット・ビーチ

運営者撮影:竹湾海灘(チョクワンビーチ)

「竹湾海灘(チョクワンビーチ)」は小さなビーチです。ハクサビーチよりもやや海が綺麗で、人が少なく穴場の観光スポットです。

近くには昔ながらのポルトガルスタイルの小さなホテル「ポウサダ・デ・コロアン」があり、評判の良いポルトガル料理のレストランがあります。
その他、この周りにはテラス席のあるイタリア料理のレストランや公営プールがあり、のんびりとしたいい雰囲気です。

タクシーはあまり通りませんので、帰りはバスの方が確実です。イタリア料理店と公営プールの間の階段を登りきると車道に出ます。すぐ見えるところにバス停があります。

■マカオの観光スポット情報
・観光スポット名称:竹湾海灘(チョクワンビーチ)
・住所/ロケーション(Googleマップ):Cheoc-van beach 竹灣沙灘
・公式/参考サイト:ポウサダ・デ・コロアン(ホテル・レストラン)
・定休日:なし
・費用/料金:なし
・所要時間:20-30分

 
 
 
(関連)マカオの旅行・観光情報を紹介

 

1. マカオのカジノ遊び: マカオならではのカジノリゾートでの楽しみ方

マカオには現在「カジノ」が40か所程度あり、大きなリゾートホテルにはほとんどカジノが併設されています。
マカオ半島の新旧リスボア、コタイ地区のベネチアンやギャラクシーなどが有名です。

ゲームは大きく分けて「スロットマシン」などのコンピューターゲームと、ディーラーと駆け引きのあるテーブルゲームの二つです。
テーブルゲームには「ルーレット」、トランプを使った「バカラ」「ブラックジャック」「ポーカー」、中国独特のサイコロを使った「大小(Sic Bo)」などがあります。

基本的にカジノは24時間営業です。20歳以下は入場できません。21歳以上でもパスポートチェックを受けることがありますから、必ずパスポートを携帯してください。

なお、館内の写真撮影は禁止です。カジノではマカオの通貨ではなく、香港ドルを利用して遊びます。現金が足りなくなったら、館内に両替所やATMもあります。

■マカオの観光スポット情報
・住所/ロケーション:マカオ半島、コタイ地区の各所
・公式/参考サイト:カジノなど(マカオ観光局)
・営業時間:24時間
・定休日:なし(台風シグナル10のとき)
・費用/料金:スロットマシン10香港ドル~、テーブルゲーム100香港ドル~
・所要時間:30分〜

 
 

2. マカオ観光のベストシーズン: おすすめの時期、気候・天気について

マカオ観光のベストシーズン:ポウサダ・デ・コロアン(マカオ・コロアンビレッジのホテル)

運営者撮影:ポウサダ・デ・コロアン(マカオ・コロアンビレッジのホテル)

マカオは一年の半分ほどが夏の陽気で、短い春秋冬があります。春は霧や雨になりやすいので、雨具があると安心です。

 
■夏の気候・天気と注意事項
夏は最高で35度程度になります。石畳は照り返しがきついですから、日傘やサングラスがあるといいでしょう。
湿度が高く紫外線が強いので、旅行中は汗をかくことになります。観光の際は水分補給に注意してください。

また、ゲリラ豪雨に見舞われることもありますので、朝晴れていても傘は持って行くのが間違いありません。
屋内は冷房が効きすぎていることもありますので、薄手の上着やストールを一枚カバンに忍ばせましょう。

 
■冬の気候・天気と注意事項
冬は1~2月が最も寒く、最低気温が10度を下回る日が合計で10日ほどあります。マカオは常夏ではなく、コートが必要な程度には冷えますので防寒の準備も必要です。

 
■観光のベストシーズン
ベストシーズンは10月末~11月にかけてです。夏に比べると気温と湿度が下がり、お天気も良く過ごしやすい行楽日和になります。
それでも日本の秋口とは違いまだ暖かいですから、軽い羽織りものを持参する程度で良いでしょう。

 
■台風に注意
なお、台風は7月~10月まで発生しやすい時期となります。台風シグナル8になると船と飛行機は運休、橋は全面通行止めになり、マカオは陸の孤島になります。
台風が近づいているときは、ホテルなどに掲示される「台風シグナル」に注意を払いましょう。

 
 

3. マカオのおすすめのお土産とお店・購入場所

マカオビール(ゴールデンエール)

運営者撮影:マカオビール(ゴールデンエール)

観光の魅力たっぷりのマカオに旅行で訪れる際には、是非マカオならではの思い出になるお土産も手にして帰りたいですね。
ヨーロッパとも混ざりあった歴史的な品々から、美味しいグルメ品まで、たくさんの魅力がマカオのお土産にはあります。

こちらの関連ページでは、マカオ在住のツアーガイドが紹介する「マカオおすすめのお土産とお店」を紹介していますので、是非チェックしてみて下さい。

■マカオのおすすめのお土産とお店・購入場所
>> 【マカオ在住ツアーガイドが解説】マカオのおすすめのお土産とお店・購入場所を紹介

 
 

4. マカオのショッピング・買い物おすすめスポット

マカオで買い物をする場合、マカオらしい派手やかなカジノリゾートのショッピングモールから、
意外と知られていないマカオの地元の雰囲気が感じられるエリアや買い物場所まで、マカオには多種多様な魅力あるスポットがあります。

こちらの関連ページでは、マカオ在住のツアーガイドが紹介する「マカオのショッピング・買い物おすすめスポット」を紹介していますので、是非チェックしてみて下さい!

■マカオのショッピング・買い物おすすめスポット
>> 【マカオ在住ツアーガイドが解説】マカオのショッピング・買い物おすすめスポット17選

 
 

5. 【マカオのおすすめ・人気グルメ】地元マカオ・ポルトガル・中華料理や穴場まで!

【マカオのおすすめ・人気グルメ】地元マカオ・ポルトガル・中華料理や穴場まで! マカオ在住ツアーガイドが紹介

マカオには、本場の広東料理や本格的な中華料理はもちろん、ポルトガルなどの西洋料理、南アジア各地の料理、地元の料理など、非常にたくさんのグルメ・料理があります。

こちらのページでは、マカオ在住ツアーガイドの筆者が、一人旅から家族連れまで、各旅行スタイルにもマッチする、朝早くから深夜まで、あらゆるタイミングで楽しめるマカオのグルメを紹介します。

■マカオのおすすめグルメとお店・場所
>> 【マカオのおすすめ・人気グルメ】地元マカオ・ポルトガル・中華料理や穴場まで! マカオ在住ツアーガイドが紹介

 
 

6. マカオの治安と観光の注意点を現地ツアーガイドが紹介

【マカオの治安】治安が良いのは本当?現地ガイドが教えるマカオの治安・観光の注意点と外務省情報

マカオは基本的に治安の良い都市です。
観光都市であり、カジノ客が安心して大金を持ち歩けるよう、治安の良さは高い水準で保たれています。

しかし、観光地にスリや置き引きはつきものです。
そのような盗難犯罪のほか、賭博詐欺やぼったくりタクシーなども発生しているため、マカオ旅行でも他の渡航先と同じように気をつけておく必要があります。

こちらのページでは、マカオ現地在住ツアーガイドの経験と外務省から公表されている犯罪事例をもとに、マカオの治安・観光時の注意点を紹介しています。
マカオ旅行前にチェックして安全に楽しく過ごしましょう!

■マカオの治安情報ページ
>> 【マカオの治安】治安が良いのは本当?現地ガイドが教えるマカオの治安・観光の注意点と外務省情報

 
 

7. マカオの最新物価: 食事・観光・宿泊にかかるお金と日本円比較

【マカオの物価】食事・観光・宿泊にかかるお金はどのくらい? 日本円と比較したマカオの最新物価状況を解説

東西文化の交流地点、マカオ。ポルトガルの植民地だったマカオでは、ノスタルジックなポルトガルと中国の街並みや料理を一度に楽しめます。
また、カジノ世界一の町ですから、眠らない町の夜景やアジアの鉄火場の熱気も、気軽に体験することができます。

こちらのページでは、マカオを歩きつくした現地在住ツアーガイドの筆者が、マカオの旅行・観光に関わる、気になる食事や宿泊、移動や観光などのレクリエーションについて日本円と比較した物価(値段・費用)を紹介しています。

■マカオの物価情報ページ
>> 【マカオの物価】食事・観光・宿泊にかかるお金はどのくらい? 日本円と比較したマカオの最新物価状況を解説

 
 

8. 【マカオの世界遺産】現地在住ツアーガイドが教えるマカオの世界遺産と魅力/おすすめポイントやアクセス

【マカオの世界遺産】現地在住ツアーガイドが教えるマカオの世界遺産と魅力!おすすめポイントやアクセスについても紹介

マカオ観光の中心には、歴史市街地区という世界遺産エリアがあります。
ここには聖ポール天主堂跡を始めとする22の建造物と、セナド広場など8つの広場を合わせた30箇所の見どころがギュッと詰まっています。
東西文化の交差点であるマカオらしい、中国とヨーロッパを混ぜ合わせたカラフルな街並みが、マカオの世界遺産の魅力です。

この記事ではマカオの世界遺産の見どころ30箇所を、マカオ在住現役ツアーガイドの筆者が余すことなく紹介します。
歴史に興味がある方もない方も、気軽に楽しめるのがマカオの世界遺産の良さです。

■マカオの世界遺産の観光情報ページ
>> 【マカオの世界遺産】現地在住ツアーガイドが教えるマカオの世界遺産と魅力!おすすめポイントやアクセスについても紹介