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上野のおすすめグルメ・食事とお店/食べ物屋を紹介: 日本・アジア・洋食などをランチやディナーで楽しめる場所

上野のおすすめグルメ・食事とお店を紹介 東京の旅行・観光情報

東京「上野」の街にあるグルメなお店、美味しいものを手軽にランチできるお店、昼呑みチョイ呑みができる店を探ってみました。

今更ですが東京・上野は、山の手や下町、東京や地方、アジア中東系も欧米系も全てを受け入れて「食」がある街だと思います。

老舗と今流行りの人気店が隣接しながら共存する上野の街。
昭和レトロな雰囲気を共有する不思議な感覚に浸りながら、昼も夜もひたすら歩いてみました。

 

■目次

<上野のおすすめグルメとお店>
1. 「上野精養軒」:上野のお山の老舗フランス料理店の平日限定ランチ
2. 「上野の杜韻松亭」:夕焼け、かがり火そして季節の料理。お二人の特別な日に・・・・
3. 「伊豆栄梅川亭」:裁き・串・焼きの極み。上野のお山で頂く鰻
4. 「上島珈琲店黒田記念館店」:芸術の最高学府の通い路、絵になるテラス席が人気
5. 「スターバックス上野恩賜公園店」:世界中のスタバの中でも特別な存在だね。感じますか
6. カレー「デリー上野店」:黄色と黒を基調にしたお店と行列が目印の本格的カレー専門店
7. とんかつ井泉本店」:下谷花柳界の名残懐かしい佇まい。とんかつ一代夫婦の粋 かつサンド
8. タイ料理「マンゴツリーカフェ 上野」:上野駅(アトレ)で本格的タイ料理が味わえます
9. 「ハードロックカフェ上野店」:駅構内で本場アメリカの空間と味を楽しめます
10. 「ブラスリー・レカン」:かつての貴賓室がレストラン。上品な空気と味は女性に人気
11. スペイン料理「バニュルス 上野駅店」:洒落たお店が並ぶお山の坂道にある本物の味
12. アイリッシュパブ「スタシェーン」:上野駅パンダ口改札口にある英国風パブでお茶
13. 焼肉「東京苑」:東上野コリアンタウン(キムチ横丁)の評判店
14. 晴晴(せいせい)飯店:麻婆豆腐と坦々麺を語るなら外せない四川料理のお店
15. 「薩摩魚鮮 UENO3153店」:昼呑み万全、日本酒の器が面白いけれど面倒臭い 
16. 「吉池食堂」:何を食べるか迷ったら、和・洋・寿司が揃う味良し呑むも良しのお店 
17. 「みはし上野本店(甘味)」:あんみつ・お汁粉などのスイーツ

<上野のお出かけ・観光の関連ページ>
1. 上野の観光・散策スポット: おすすめの観光場所を散策してご紹介
2. 上野駅周辺のショッピング・買い物: 駅ナカ・アメ横周辺などで買える洋服・ファッション雑貨・お土産

 

1. 「上野精養軒」:上野のお山の老舗フランス料理店の平日限定ランチ

上野のお山に不忍池を望むように「上野精養軒」があります。
精養軒は、1872(明5)年にフランス料理の草開けとして築地に創業。1876(明9)年、上野公園の開設に伴い現在地に「上野精養軒」として誕生。国内外の各界の名士が集う社交場として、品格ある佇まいと1世紀半の伝統がつくる格式高い料理は、祝い事や法事など大切な席を彩ります。

こんな上野精養軒の料理をランチで味わいます。明るい雰囲気のレストラン「ランドーレ」では、伝統のドミグラスソースを使ったハヤシライス(1,450円)やビーフシチュー(2,100円)がお勧め。小さいお子さんにはパンダプレート(1,750円数量限定)が好評です。またランチセット(3,300円又は2,300円)は四季折々の味を楽しむことができます。

■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-8715 東京都台東区上野公園4−58
・公式サイト:上野 精養軒 
・営業時間:喫茶10:00~ /食事11:00~22:00(LO 19:00)
・定休日:なし
・駐車場:あり

 
 

2. 「上野の杜 韻松亭」:夕焼け、かがり火そして季節の料理。お二人の特別な日に・・・・

上野のお山から不忍池を見下ろすようにある「上野の杜韻松亭」。創業は1878(明8)年。上野公園ができた当時、上野公園を楽しむ市民が飲食を楽しめるようにと民間に募ってできたとのこと。傍にある「時の鐘」の鐘の音が松に響くとして名付付けられました。

夕方、打ち水の行きとどいた純和風の玄関を入りゆったりとした上り框で出迎えられて奥に案内されます。今宵は茜色の空を映す不忍池。篝火にライトアップされた太い松の木立を眺めながら語らうカウンター席(4組8名程度)を予約しました。大小個室と2階の大広間やテーブル席もありますがカウンター席がお勧めです。

料理は豆富ゆば会席(5,500円)、季節の会席(6,800円)や鳥すきコースなど楽しく選ぶことができます。
また、お店の玄関横にある上品な味が評判の甘味処(直営)は、特に休日には行列ができる程賑わいをみせています。

■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0007 東京都台東区上野公園5−20
・公式サイト:上野の杜 韻松亭
・営業時間
 - 昼11:00~15:00
 - 夜17:00~23:00(日祝~22:00)
 - ※LO21:30(20:30)
・定休日:年末年始
・駐車場:なし

 
 

3. 「伊豆栄梅川亭」:裁き・串・焼きの極み。上野のお山で頂く鰻

伊豆榮では、鰻を美味しく頂く条件として、まず鰻そのもの、タレ、ご飯の良しあし、決め手となるのが「裂き三年、串八年、焼き一生」と言われるように「裁き」、「串」と「焼き」があって最も重要なのが「焼き」だそうで、伊豆榮の「焼き」の技術は、二百数十年の伝統のなかで名人芸といわれる代々の職人によって今日まで続いて「のれん」を守っています。

今日、上野池之端の本店、同じ並びにある伊豆榮不忍亭そして上野のお山にある伊豆榮梅川亭では、どのお店もほぼ同じ料理(会席コース松竹梅特〔8,600~21,600円〕、ミニ会席(6,480円)うな重松竹梅〔3,240~5,400円〕、蒲焼・白焼松竹梅〔3,132~5,292円〕)が楽しめます。
そうであれば一度、上野のお山にある「伊豆榮梅川亭」をお勧めします。

■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0007 東京都台東区上野公園4−34
・公式サイト:伊豆榮梅川亭 
・営業時間
 - 平日: 昼11:00~15:00 / 夜17:00~22:00(LO 20:30)
 - 土日祝: 11:00~22:00)(LO21:30)
・定休日:年中無休
・駐車場:なし

 
 

4. 「上島珈琲店 黒田記念館店」:芸術の最高学府の通い路、絵になるテラス席が人気

上野公園を一日散策していると時間の都合で後回し残ってしまうのが、東博芸大通り(今回命名)。実はとても素敵な通りです。抜け道なのか車の行き来がたえませんがそれでも十分明治時代の気分を味わうことができます。また谷中銀座で有名な下町「谷根千」へ抜ける道でもあります。

そんな東博芸大通りを東博出て歩くと最初の信号手前右側に閉鎖された古びた小さな建物(京成電鉄「博物館動物園駅」)があります。
この交差点を亘ると「黒田記念館」、併設するように「上島珈琲店黒田記念館店」があります。店内は2階にも席がありますが東博芸大通りに面したテラス席が人気です。

直営店なので味は変わらない筈なのにテラスで飲んだコーヒー美味しいです。

【豆知01】※上島珈琲店
上島珈琲店は、UCC(Ueshima Coffee Co.Ltd)ブランドで有名です。1933(昭8)年、兵庫県神戸の個人商店として創業。世界最初のミルク入り缶コーヒーを発表(1969年)。世界初のブルーマウンテン自家農園をジャマイカに開設(1981年)等など、コーヒーに拘る日本を代表する企業です。
■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0007 東京都台東区上野公園12-53黒田記念館別館
・公式サイト:上島珈琲店
・営業時間:平日7:30~20:00 土日祝08:00~19:00
・定休日:不定休
・駐車場:なし

 
 

5. 「スターバックス上野恩賜公園店」:世界中のスタバの中でも特別な存在だね。感じますか

スタバ(スターバックスコーヒー)といえば、本場アメリカニューヨークでは、ニューヨーカー達がベンディ(Venti)のスタバを片手に出勤前の交差点で信号待ちしている、あるいはフランスパリにあるスタバのテラスで新聞を読んでいるシーンがよく似合います。

ところが上野公園内にあるスタバ「上野恩賜公園店」は世界中にあるスタバの中でも特別な存在だと思っています。
ここ「上野恩賜公園店」は上野公園内の中心、大噴水の近くにあります。噴水を眺めるように建っていた公園生みの親「ボードウィン博士像」の前を遮るように立地しています。
店内にも席はありますがここのテラス席がいい。ここだけ時間がゆっくり流れているようで、天気が良ければ一日座っていても飽きません。 ※メニューは他店と余り変わらないと思います。

【豆知02】※スタバ第1号店
我が国第1号店は1996(平8)年、東京銀座の松屋通りに出店。因みにマックの第1号店も銀座(4丁目交差点三越角)でした。
現在、スタバの店舗数は日本全国に1,320店舗(2016年)
■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-8712 東京都台東区上野公園13−9
・公式サイト:スターバックス上野恩賜公園店
・営業時間:11:50~21:30(LO) / 1/2・1/3: 11:50~20:00(LO)
・定休日:無休
・駐車場:なし

 
 

6. カレー「デリー上野店」:黄色と黒を基調にしたお店と行列が目印の本格的カレー専門店

1956(昭31)年、現在のデリー上野店の場所で今と変わらないこじんまりとしたお店で創業。平日でも行列が絶えません。
店内を覗くとインド・パキスタン系のスタッフが忙しそう。やはり本場は違うのかと食べる前から納得。

ところが創業者は田中さん、富山県出身の日本人です。日本人のカレー屋さんが生き残り大繁盛している。その理由は・・・・。戦前、田中さんはインドやパキスタン駐在の商社マン。戦後、現地で食べたカレーの味が忘れられず日本に紹介しようと創業したそうです。

初心者は「デリーカレー(950円)」を味わってみましょう。創業当時はチキンカレーといいましたが日本人に合うように辛さ控え目。デリーのスタンダードです。辛さを期待するならカシミールカレー(1,000円)。後はお好みに合わせせてご注文。本場インドやパキスタンの味を楽しめます。

■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目42−2
・公式サイト:カレー「デリー」
・営業時間:11:50~21:30(LO)
・定休日:年末年始などに休業の場合あり。

 
 

7. 「とんかつ井泉本店」:下谷花柳界の名残懐かしい佇まい。とんかつ一代夫婦の粋 かつサンド

1930(昭5)年、創業。当初、お座敷洋食「井泉」はセイセインと読んでいました。その後に「イセン」と呼ばれるようになり現在に至ったとのことです。全国にあるとんかつ店「〇〇(地名)泉」は暖簾分けの証で「お箸できれるやわらかいとんかつ」のキャッチフレーズを使用できます。

このお店の辺りは、下谷花柳界と呼ばれ新橋、柳橋に次ぐ格式でお店の前の路は黒塀に柳が続く人力車が行き交う粋な街であったそうです。
場所柄、初代夫婦はとんかつを揚げる傍ら絵画、長唄などを嗜む風流夫婦(「井泉」は旦那の雅号)。そんなご夫婦が創り上げたのがキャッチフレーズ{お箸で・・・・」と「かつサンド」です。

一階はカウンターのある普通のとんかつ屋さん。二階のお座敷で華やかな昔に思いを馳せるもよし。カウンターで特ロースかつ(1,700円)に冷酒(黒松白鹿600円)を注文。確かに旨い。注文に迷ったメンチかつ(900円)、特ロースかつ丼(2,000円)はまたの機会に。かつサンド(9切れ1,320円)はお持ち帰り。

■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目40−3
・公式サイト:とんかつ井泉本店
・営業時間
 - 平日: 11:30~20:50(LO 20:40)
 - 日祝祭日: 11:30~20:30(L0 20:20)
・定休日: 水曜日(祝祭日営業)
・駐車場: なし

 
 

8. タイ料理「マンゴツリーカフェ 上野」:上野駅(アトレ)で本格的タイ料理が味わえます

上野界隈で本格的なタイ料理の美味しいお店を聞かれたら、迷うことなくアトレ上野(EAST2階)にあるタイ料理店「マンゴツリーカフェ上野店」をご紹介します。

このお店はグルメな街で評価を得ている本格派。「上野界隈」何処にいても、上野駅を目指して駅に着いたら駅隣接のアトレの中でEAST2階のレストラン入口を尋ねます。2階に行くと大きな写真入りの案内があるので「マンゴツリーカフェ上野店」見つけてお店へ。お店の入口にメニューがありますが席に案内されてからオススメを尋ねましょう。

ランチならタイ風焼きそば1,200円、タイ風汁ソバ950円。夕食にはタイ名物ガイ ヤーン(チキンBBQグリル1,500円)、玉子カレー炒め(マッドクラブ1,900~・オマール海老や旬の魚介も美味しそう)を食べたいです。

【豆知03】※アトレ
アトレはJR東日本との駅ビル共同開発、管理運営、駅構内開発をプロデュースを主な事業にしています。東京都内の駅に17カ所あります(品川、池袋、吉祥寺、上野、四谷、大塚など)。今後も再開発される駅に併設されそうです。

【豆知04】※アトレ上野レストラン
上野駅隣接のアトレ上野には、グルメな方ならご存じの人気店や本格的な世界の味を楽しめるレストランがEASTとWESTに分かれてあります。上野駅構内という利便性もありますが各飲食店のスタッフの質が高いことも安心だと思います。
■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0005 東京都台東区上野7−1−1 アトレ上野
・公式サイト:マンゴツリーカフェ上野
・営業時間:11:00~23:00(LO22:00)
・定休日:無休
・駐車場:なし

 
 

9. 「ハードロックカフェ上野店」:駅構内で本場アメリカの空間と味を楽しめます

上野駅構内(アトレ上野)に「ハードロックカフェ」がある。朝7時開店とあるので朝から本場のハンバーガーを食べられると早朝より入店。「オススメは何ですか」、「恐れ入ります11時まではモーニングメニューとなります。」「11時に出直します」初めからやり直しです。

上野駅本駅舎の中央改札の空が見えそうな明るく高い天井のコンコース。その右手にお店はあります。お店入口に「HardRockCafe」の文字。定刻11時にスタッフが席に案内する(一番乗りだ)。入ってすぐにバーカウンター、その後ろにテーブル席、一段降りた広い空間にテーブルが並ぶ。全体を見渡せる一段高見のテーブル席を希望する。スタッフは日本人。

定番のクラシックバーガー(1,680円)にギネスビールを注文。黒で統一されたキャップ、ポロシャツとパンツ。本場で日系人がサーバーをやってる感じ。和牛好きはともかく本場の肉とバンズの味を思い出しました(旨い)。今度はディナーでゆっくり楽しむことにします。

■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0005 東京都 台東区上野7丁目1−1 アトレ上野 1F
・公式サイト:ハードロックカフェ上野
・営業時間:7:00~23:00
・定休日:アトレ休館日
・駐車場:なし

 
 

10. 「ブラッスリー・レカン」:かつての貴賓室がレストラン。上品な空気と味は女性に人気

上野駅中央改札をでて右に進むと浅草口と正面玄関口が並んでいます。かつては上野駅本駅舎の正面玄関として、東北方面に旅する特別な人々が利用しただろう貴賓室がありました。
この旧貴賓室を活かしてフレンチの名店「銀座レカン」が「ブラッスリ―レカン」を出店しています。

重厚な木調の店内は正に貴賓室の風格が残ります。メインダイニングは次の間に適度な間隔にテーブルが配されています。このメインダイニングの手前の部屋に案内されて料理を注文ディナーA(3,600円)とディナーB(4,800円)、グラスワイン(790円)で乾杯です。リーズナブルに「銀座レカン」の味を楽しめました。
ブラッスリーとはいいながらも決して手抜きしない心配りが何よりでした。

【豆知05】※ブラッスリーとは
フランスにおける飲食店の業態でお酒と食事を提供する店を指すそうです。元々はパリに移住したドイツ人が始めたそうで、文人や政治家など智識人といわれる人たちが議論をした場であったそうです。
■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0005 東京都台東区上野7丁目1−1 アトレ上野レトロ館
・参考サイト:ブラスリー・レカン
・営業時間
 - (ランチ)11:00~16:00 / (ティータイム)13:30~16:30
 - (ディナー)16:30~21:30(LO)
・定休日:無休
・駐車場:なし

 
 

11. スペイン料理「バニュルス 上野駅店」:洒落たお店が並ぶお山の坂道にある本物の味

スペイン料理「バニュルス 上野駅店」

写真参照:Vinuls(foursquare)

ひと昔前。西郷さんの銅像下にあった西郷会館には、聚楽台(和洋中寿司何でもあるファミレスの前身)土産物店や映画館が入っていた娯楽ビルでした。
この西郷会館が再開発により「UENO3153」に、上野駅側の「アトレ上野」とともに上野公園口にあがる坂道をお洒落な飲食店が並ぶ素敵な通りになっています。

そんな坂道に並ぶお店としてスペイン料理「バニュルス」が通り沿いにテラス席を配して出迎えてくれます。店名の「バニュルス」はスペインとの国境沿いにある南仏の町。ワインの産地です。

メニュー構成をみると豊富なワインの品揃え、料理はスペイン料理が中心。コース(2,800~6,800円)とありますが、スタッフの助言でワインを選んでから料理を決めました。本日の鮮魚のカルパッチョ(800円)、スペイン地鶏(1,400円)か牛肉の炭火焼き(1,700円)をシェアしてボトルを空ける。仕上げにイカスミのパエリア(1人前1,200円)と吉田豚のパエリア(1.5人前2,000円)

■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0015 東京都台東区上野7丁目1−1 アトレ上野
・公式サイト:スペイン料理「バニュルス」
・営業時間:11:00~23:30 (ランチLO: 15:00 / ディナーLO: 22:30)
・定休日:無休
・駐車場:なし

 
 

12. アイリッシュパブ「スタシェーン」:上野駅パンダ口改札口にある英国風パブでお茶

上野駅入谷口改札は上野公園からの帰り、上野駅正面からエスカレーターを昇ってくる勤め帰りが目立ちます。この入谷口改札の目の前にアイリッシュパブ「スタシェーン」があります。

店内はヨーロッパ風の落ち着いた雰囲気。正面奥にカウンターがあって周りにテーブル席。中央にもテーブル席があります。いわゆるパブ仕様です。昼間fはランチとソフトドリンクが中心で客層もチョイ呑み族とは程遠い感じです(ギネス呑めますが・・・・)。夕方になればアイリッシュパブの本領発揮です。帰宅前のチョイ飲み族で50席程が満席になります。

初めにスタシェーンセット(ギネス・冷菜・おつまみ1,300円)を注文。続いて季節のピッザ(800円)を追加してスタートです。因みにギネスとても大切に扱って出してくれます(ギネスお替り!)。

【豆知06】※スタシェーンとは
アイルランドの公用語(ゲール語)で「駅」という意味だそうです。
■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0005 東京都台東区上野7丁目1−1
・公式サイト:アイリッシュパブ「スタシェーン」
・営業時間:朝7:00~23:00 (モーニング:07:00〜10:00)
・定休日:無休(年末年始12/31~1/2休業)
・駐車場:なし

 
 

13. 焼肉「東京苑」:東上野コリアンタウン(キムチ横丁)の評判店

「上野界隈」に関するグルメサイトによく載っている東上野の通称コリアンタウン(キムチ横丁)にあるお店です。載ってるサイトでは人気店の評価が目立ちます。
このお店があるキムチ横丁は、東京で最も古く元々は国際親善マーケットと呼ばれていました。

この東上野のキムチ横丁に行くにはJR御徒町駅北口をでて右に進み頭上に首都高が走る昭和通りを越えて最初の路を左に折れるとキムチ横丁になります。この通りに入り3つ目の交差点を右に折れると直ぐ右側に「東京苑」の白い看板が置いてある細い路地に入ると右側にお店があります。余り綺麗とは言えない小さなお店ですが、中から楽しそうな声が聞こえてきます。

この店の評判(昼)は、豊富なランチセットが2人前のコースで頂けてとてもお得です。またビビンバセット(650円)はとても美味しいいと評判。是非とも食べたい一品です。

■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0015 東京都台東区東上野2丁目15−7
・参考サイト:焼肉「東京苑」
・営業時間:11:00~24:00(LO23:30)
・定休日:第1・第3月曜日
 ・駐車場:なし

 
 

14. 晴晴(せいせい)飯店:麻婆豆腐と担々麺を語るなら外せない四川料理のお店

四川料理「晴晴飯店」は、場所的に隠れた人気店です。上野駅入谷口を出て左に進むと右側に岩倉高等学校。この角を右に折れると少し行った右側にお店はあります。

このお店のコースは一品料理全メニューから選べるオーダー制で食べ放題、飲み放題(2時間)3,240円です※料理長おすすめ18品除外。それなら全部注文OKの4,100円コースがいい。

オーダーのキーワードは「成都」。もちろん麻婆系の食べ比べですね。
しかし一人宴会の時は、挽肉と四川漬物炒め(780円)、成都担々麺(800円)、豚角煮炒飯(780円)を食べてみてください(一人では多い)。
今回はあえて麻婆豆腐系を外しました。やはり中華はグループで行こうと思いました。

■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0005 東京都台東区上野7丁目8−16
・参考サイト:晴晴飯店
・営業時間:11:00~15:00(LO14:30) / 17:00~23:00(LO22:30)
・定休日:無休(臨時休業あり)
・駐車場:なし

 
 

15. 「薩摩魚鮮 UENO3153店」:昼呑み万全、日本酒の器が面白いけれど面倒臭い

「西郷さん」の銅像の傍からUENO3153に降りて海鮮料理「薩摩魚鮮」に行きました。西郷さんの故郷、鹿児島の郷土料理と新鮮な海鮮料理が売りのお店。店内は和風の落ち着いた雰囲気、11時開店。

昼呑みの穴場、昼呑みができる居酒屋というと値段も造作も安いイメージですが、UENO3153に出店できる実力の海鮮料理屋さんです。カップルや女子会でも半個室で昼呑みができる穴場的なお店です。

料理を褒めるのは当たり前、ここでは日本酒を注文すると出てくる器を褒めます(!?)。徳利でないこの器とは初対面。つぎ方が面白いが面倒臭いかも。話のネタに一度試しては如何でしょうか。二度目からは面倒臭いので止めました。

料理は季節によりますが、冬であれば鍋物が揃い、握りを提供する程に刺身は新鮮、揚げたての薩摩揚げ、中津唐揚げや辛子れんこんも旨い。豊富なメニューをしっかり紹介できないのは昼呑みのためか!?

【豆知07】※UENO3153ビル(ウエノサイゴウアンビル)
上野の西郷さんを屋上に頂く商業ビルです。以前も「西郷会館」と呼ばれ最上階のレストラン「聚楽台」はデパートの大食堂のようでした。
>> UENO3153公式サイト
■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0007 東京都台東区上野公園1−57 Ueno3153ビル 3F
・公式サイト:薩摩魚鮮UENO3153店
・営業時間:11:00~25:00
・定休日:不定休の模様
・駐車場:なし

 
 

16. 「吉池食堂」:何を食べるか迷ったら、和・洋・寿司が揃う味良し呑むも良しのお店

「上野界隈」には飲食スポットが数多くあって、飲食の予定が定まらないままに歩くと時間ばかり過ぎてしまいます。
何を食べるのか決まらないときは御徒町駅前にある鮮魚「吉池」9Fにある「吉池食堂」に行くのも一案です。

「吉池食堂」は、リニューアルする前の「吉池」にあった洋食「放心亭」(神田神保町にある本格ビアホールの系統)、「池田屋」、新鮮なネタが評判の寿司処「しゅん」がつながり、大きな空間にあるテーブル席や立飲みバルスペースが設けられ様々なニーズに対応してくれます。
個人的には放心亭のソーセージやロールキャベツ、池田屋の焼鳥と栃尾の油揚げは必ず注文します。

また、吉池ビルの高層にある最上階(9階)からは、「上野界隈」の夜景の先にあるスカイツリーを望むことができます。
なお、特に休日の午後は入口での待ち時間が必要です。

■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0005 東京都台東区上野3丁目27−12
・公式サイト:吉池食堂
・営業時間
 - (月~土)11:00~23:00(LO22:00)
 - (日祝日)11:00~22:00(LO21:00)
・定休日:無休
・駐車場:なし

 
 

17. 「みはし上野本店(甘味)」:あんみつ・お汁粉などのスイーツ

1948(昭23)年創業の「上野公園前あんみつ みはし」は、上野駅から御徒町方向に広小路を進むと上野公園前(信号)の先左側にあります。
休日の午後ともなればお店に入る人、土産にあんみつを買い求める人で間口の狭いお店の前は大変です。

創業時(昭和23年)は砂糖や小豆の入手は困難を極めたそうですが、そのお陰もあってお汁粉やあんみつがたいへん喜ばれたそうで現在まで息の長いお店となっているようです。

店名の「みはし」は、江戸時代に開山した東叡山寛永寺の参道を不忍池からの川が横切っていたことから、3つの橋が架けられていたことから三橋(みはし)が由来だそうです。

お店で頂くならと決めてあるのが、白玉クリームあんみつ(740円)、田舎汁粉(粒あん600円)、おぞうに(660円)、いそべ巻(510円)等など一通り食べてみたいと思っています。空いている時間に合うといいですよね。

■上野のグルメ・食事のお店
・所在地:〒110-0005 東京都台東区上野4-9-7
・公式サイト:あんみつ みはし
・営業時間:10:30~21:30(LO21:00)
・定休日:不定休
・駐車場:なし

 
 
 
上野のお出かけ・観光の関連ページ

1. 上野の観光・散策スポット: おすすめの観光場所を散策してご紹介

東京「上野」界隈は、比較的気取りのない下町情緒漂う魅力で一杯。
遠来のお客様は元より通い慣れた人達にも新しい発見が期待できるとても楽しい街です。
景色を眺める所は比較的少ないのですが、歴史や下町情緒を感じながら散策(観光)するならとても良い街です。

こちらのページでは、上野に親しみのある筆者が、上野を観光・散策しておすすめの散策・観光スポットを紹介しています。

>> 上野の観光・散策スポット: 気取らない大都会「上野」でおすすめの観光場所を散策してご紹介します

 
 

2. 上野駅周辺のショッピング・買い物: 駅ナカ・アメ横周辺などで買える洋服・ファッション雑貨・お土産

東京の上野駅周辺には、有名なアメ横の食材や洋服・ファッション雑貨の買い物店、古くからの歴史あるお菓子のお店や、駅ナカ・周辺の便利なショッピングモール・デパートなど目白押し。

こちらのページでは、東京・上野の普段の生活で便利なショッピング施設や買い物のお店、旅行でおすすめの上野のお土産について、筆者が散策して回った体験をもとにご紹介しています。

>> 上野駅周辺のショッピング・買い物の施設・お店を紹介:駅ナカ・アメ横周辺などで買える洋服・ファッション雑貨・お土産など

 
 
あとがき
普通に大都会である東京「上野」は、全ての人々を受け入れながら、渋谷、新宿や池袋等とは異なる雰囲気を漂わせていると感じます。
帰省する前に味わったグルメなお店、手軽に味わうことができたランチ。発車時間までの昼呑みチョイ呑み、いつも勤め帰りに立ち寄るチョイ呑みの店がいつしか懐かしさに変わる街。
おそらく東京「上野」はそんな気取らない大都会に違いない。