今回初めて、マレーシアから日本への移動として、フィリピン航空を利用しました。マレーシアから出発の際、一度マニラ空港(ターミナル2)で乗り換え、日本へ飛びます。
マニラ空港の出国後エリア・乗り継ぎの様子、フィリピン航空の体験談などを紹介します。
フィリピン政府観光省 公式サイト:マニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)
マニラ空港は実は評判が悪い?

実は私は、マニラ空港やフィリピン航空の悪い評判を聞いていたので、今までずっとフィリピン航空の利用から遠ざかっていました。
私が評判を聞いたのは友人からであり、実際にネットで調べたわけではありません。ただ、今回記事を書くにあたって、ネットの情報も調べてみました。
この項目では、ネットの口コミや過去に利用した友人の評判などを紹介します。
評判が悪いと言われるわけ
マニラ空港の評判が悪いと言われる理由は、治安が悪いイメージだからなのだそう。
確かに、フィリピンのマニラは、東南アジアの中でマレーシア、シンガポール、ベトナムなどに比べると安全レベルが下がります(参照:VN Exrpress)。空港でもスリなどの犯罪があるとの情報があります。特に、2015年ごろ「弾丸詐欺」が問題視されました。
これは、職員が利用客の荷物に弾丸を入れ「違法だ」と、罰金を要求するという詐欺です。このようにスリや職員自ら詐欺を行う空港として「治安の悪い空港」という悪い評判がついてしましました。
ただし、最近はCCTVの強化で「弾丸詐欺」はほとんどなくなっており、空港内の治安も改善されているようです。
過去に利用した友人の評判
私は「弾丸詐欺」や「スリ問題」についての情報を知りませんでしたが、過去に利用した友人の評判を聞いて、ネガティブなイメージを持っていました。
その情報とは下記のとおりです。
- 「とにかく空港内が狭い」
- 「フライトの時間の変更が多い」
- 「大勢の人が乗り継ぎのために待っていたので狭い部屋に案内されて待たされた」
特に、乗り継ぎのために長時間待っている間を快適に過ごせないのは、私にとって大きなリスクだと感じ懸念していました。
マニラ空港(ターミナル2)を実際に利用してみた

上記の理由から、フィリピン航空やマニラ空港の利用に消極的でしたが、今回、フィリピン航空を利用することにしました。というのも、セール中でマレーシアから日本までの航空チケット代が比較的リーズナブルだったからです。
また、乗り継ぎの待ち時間が3〜4時間ほどと、ちょうどよく、口コミのとおりトランジットを快適に過ごせなかったとしても、それほど大きな問題にはならないと判断しました。
今回私たちは、マニラ国際空港を利用しましたが、フィリピン航空の利用だったのでターミナル2だと思われます。
実際に利用してみた結果、私が個人的に感じたことを、紹介します。
狭く、人が多い
ターミナル2の制限エリアは、とても狭くて、待っている人が多い印象を受けました。
気分転換にと、制限エリア内を歩いてみましたが、あっという間に一周してしまいました。
狭い分、トランジットのための移動距離は短く、簡単に移動できたことは大きなメリットです。大きな空港では、乗り換えのための移動に時間がかかったりどこに行ったらいいのか分からなかったりすることも少なくありません。そのような場合、とても焦りますが今回は問題はなく、すぐに移動できたので安心でした。
ショップが少ない
ターミナル2の制限エリアでもっとも驚いたのは、免税店やお土産ショップ、フードコートなどのショップが少なかったことです。
その分お弁当やピザ、パスタなどの軽食が売られており、ベンチに座って食べる人を多く見かけました。また、StarbucksやSubway、illyなどもあり、スタバにはテーブルと椅子が置かれていました。
ショッピングを楽しみながら時間を潰そうと考えている人には向いていません。
スタバやSubwayに人が殺到

今回私たちがマニラ空港に到着したのは朝の7時過ぎで、朝ごはんの時間帯でした。その影響もあったのか、スタバやSubway、illyには人が殺到し、行列になっていました。
ショップも少なく、選択肢が限られているので、コーヒーが飲めるショップやサンドが食べられるショップは特に人気のようです。
時間潰しに利用できそうな場所はない?

時間潰しに利用できそうな場所は、特に見つけられませんでした。強いていえばスタバでしょうか。ただ、ベンチがあり、インターネットも通じます。
本を持ち込んで読書したり、パソコンで作業したりすることは可能です。実際、ベンチでパソコンを開いている人もいました。
マニラ空港の制限エリア内で買えそうなお土産

ターミナル2の制限エリアのお土産ショップは少ないとはいえ、いくつか買えそうなお土産もありました。
- スターバックスのフィリピン限定商品
- 7Dのドライマンゴー
- フィリピン雑貨

例えば、スターバックスにはフィリピン限定のマグカップが販売されているので、集めている方におすすめです。

また、フィリピンのお土産として大人気、7Dのドライマンゴーもあります。特におすすめするのは、マンゴーのチョコレート掛けです。チョコレートとマンゴーの相性がとても良いので、甘いものが好きな方に喜ばれます。

そしてコースターなどのフィリピン雑貨もとても可愛くておすすめです。
フィリピンは、ピーニャというパイナップルの繊維を利用して作られる織物や、カラド刺繍、アバカ(マニラ麻)などの伝統工芸が有名で、それらを利用したコースターや、服、バッグなどが売られています。とても可愛らしく、部屋にも馴染むデザインのものが多いです。
一旦入国するのはおすすめ?

今回私たちのトランジットまでの時間が3〜4時間と短かったため、一旦フィリピンへ入国することはしませんでした。とはいえ、待ち時間が長い場合は一旦入国し、フィリピン旅行を楽しみたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
マニラ空港で一旦入国する場合、不可能ではありませんが、リスクが伴うことを知っておくことは大切です。特に下記の3つのことに注意しましょう。
- 安全性
- 時間
- 出国税
一旦フィリピンに入国し観光を満喫した後で出国する際は、リスクを考慮し、状況を踏まえて慎重に判断してください。
安全性
フィリピンの観光客が多いエリアの中には、スリやひったくりなどの犯罪が起こりやすいエリアもあります。入国する場合は、危険エリアについての調査や、安全な移動手段などについて徹底的に調べることが大切です。
時間
時間帯や空港のターミナルによっては、フィリピンの出国手続きをするまで大変混雑します。十分時間に余裕を持って空港に着いた場合でも、出国手続きに戸惑い飛行機の搭乗時間に間に合わないことも考えられます。
一旦入国したことが原因で、目的地に辿り着けない可能性があることも考慮する必要があります。
出国税
2026年3月の段階で、フィリピン出国の際は出国税を払わなければなりません。金額の目安は下記のとおりです。
- エコノミークラス(約1,620ペソ)→ 約4,200円前後
- ビジネス/ファースト(約2,700ペソ) → 約7,000円前後
(※出国税は変動する可能性があります)
思わぬ出費となる可能性がありますので、事前に計算しておきましょう。
フィリピン航空を利用した感想

今回フィリピン航空を初めて利用してみて、私たち夫婦としてはなんの不満も感じませんでした。口コミや評判を聞いて、かなり覚悟して搭乗したので、反対に拍子抜けしました。
フィリピン航空を利用した感想を下記の4つの観点から簡単に解説します。
- 荷物制限が30kgと寛容
- 機内食は普通に美味しかった
- 乗り継ぎのタイミングが良ければ利用もOKかも
- その他の注意点
荷物の制限が30kgと寛容
今回利用したフィリピン航空の預け入れ荷物の制限は、30kgでした。他の会社では23kg、25kgであることも少なくありません。
荷物の重さに余裕があったので、荷造りの際ストレスを全く感じませんでした。海外旅行の際に荷物が多くなりがちな方やお土産をたくさん買って帰りたい方にとって特に大きなポイントだと思います。
機内食は普通に美味しかった
マレーシアとマニラ間、マニラと日本間の計2回、機内食が出ました。機内食の写真は撮り損ねましたが、普通に美味しかったです。
食事と共に赤ワイン、白ワインなどのアルコール類やジュースなども提供され、満足しました。
乗り継ぎのタイミングが良ければ利用もOKかも
今回私たちは特に大きなトラブルを抱えることなく、フィリピン航空を利用しました。乗り継ぎの待ち時間が4時間ほどと、ちょうど良い長さだったこともあり、空港で暇を持て余すこともありませんでした。
乗り継ぎのタイミングが良ければ、また利用したいなと感じています。
その他の注意点
フィリピン航空を利用した友人の中には「フライト時間の変更が頻繁にあったので、面倒だった」と言っている人もいます。
フライトが変更になる可能性も考慮していたほうが良さそうです。わたしたちもフィリピン航空を再利用する場合、フライトの日程や時間の変更がないかこまめにチェックしようと思っています。
マニラ空港の取り替えでは時間潰しできるものを用意しておこう!

今回乗り換えのためにマニラ空港を利用しましたが、ターミナル2だったこともあってか、空港内が小さくとてもコンパクトでした。
暇つぶしにショップを利用する場合、Starbucksやillyなどがありますが時間帯によっては、人が殺到している可能性も否定できません。
乗り換えの待ち時間が長い場合は特に、暇つぶしできるものを用意しておくと便利です。準備をしっかりとして、マニラ空港での乗り換えの時間を過ごしましょう。
