会津若松市は福島県会津地方の中心都市で、江戸時代には会津藩の城下町として大変繁栄していました。戊辰戦争の会津戦争の舞台となった鶴ヶ城や、白虎隊で有名な飯盛山など多くの歴史的な観光スポットがあります。また、隣接する市町村にもレトロな大内宿や広大な猪苗代湖など多くの観光スポットがあるため、会津若松市は会津観光のベースとしても大変便利です。
そんな会津若松には一度は食べてみたい美味しい名物やグルメがたくさんあります。今回は会津ならではの郷土料理や名物グルメ、一度は立ち寄って食べてみたいおすすめのお店の絶品グルメ・ご飯をたっぷりとご紹介します。会津若松市を訪れる際に本記事の情報をご活用いただければ幸いです。
会津若松ならではの郷土料理・名物グルメ
会津ソースカツ丼
全国的にも有名な会津若松のご当地B級グルメです。ご飯の上に刻んだキャベツをたっぷりと盛り付け、そこに揚げたカツをのせて特製のソースが絡めてあります。このB級グルメの発祥には諸説ありますが、戦後の時代に洋食屋が考案してそれが広がっていったという説が一般的です。市内には「伝統会津ソースカツ丼の会」なるものがあり、このB級グルメを積極的にアピールしています。
会津ソースカツ丼でおすすめなのが市内の東山温泉で営業する「よしのや食堂」です。夫婦が切り盛りする小さな穴場の食堂で、すぐ隣には温泉足湯もあります。よしのやのソースカツ丼はなかなかのボリュームで、しかもロースとヒレを選ぶことが可能です。ロースは税込1,000円です。
会津地鶏
会津地方で昔から食されてきた希少な畜産品です。平安時代の末期に平家の落人が、美しい羽装が特徴の鶏を愛玩動物として会津に持ち込んだのが会津地鶏のルーツとされています。現在会津地鶏として普及している鶏は、持ち込まれた純粋種の鶏に県の養鶏試験場が改良を加えて誕生させたものです。平飼いでしかもブロイラーよりも多くの飼育日数をかけるため、コクや旨味がブロイラーと比較して優れています。
この会津地鶏をテイクアウトで味わってみてはいかがでしょうか。「會・マチエール」では会津地鶏を使ったパンやピザを製造販売しています。会津産野菜と会津地鶏を絶妙なバランスでコラボさせたテイクアウトグルメが店内には目白押しです。
会津カレー焼きそば
こちらも知る人ぞ知る会津若松のご当地B級グルメです。ソース味の焼きそばの上にカレーのルーがかけてある食べ物で、会津若松市民のソウルフードとして定着しています。安くてボリュームがある会津カレー焼きそばは若者たちを中心に支持を集め広まりました。「会津カレー焼きそばの会」も結成されていて、加盟店の店舗前には目印の黄色い旗が立てられています。
このB級グルメの元祖はトミーフードという飲食店ですが、残念ながらトミーフードは閉店してしまったため、会津カレー焼きそばを食べるならぜひ「ラーメン居酒屋寿楽」に行ってみましょう。極太麺を秘伝のソースで味付けしそこに辛口のカレーがかけられています。店主は会津カレー焼きそばの会の会長です。
馬刺し
肉を生で食す会津若松の郷土料理です。馬肉を食す文化は戊辰戦争の頃が始まりとされていますが、当時は生ではなく加熱して食べるのが一般的でした。しかし、有名プロレスラーの力道山が昭和30年に会津若松市を興行で訪れた際に、弟子たちと一緒に馬肉を生で食したことがきっかけとなり馬刺し文化が広がりました。会津若松市民は新鮮な馬肉を辛子味噌につけて食べています。
この郷土料理を食せるおすすめのお店が「桜鍋吉し多」です。吉し多の魅力は夜限定ではなくランチタイムでも馬肉料理が味わえることでしょう。馬刺しももちろんおすすめですが、吉し多でぜひ食べてみたいのが馬肉の握り寿司です。酢飯と生のやわらかい馬肉の組み合わせはまさに絶品です。
天ぷらまんじゅう
和風スイーツを油で揚げためずらしい会津地方の名物グルメです。仏壇にお供えした饅頭は時間が経過すればするほど固くなりますが、会津地方では昔からその固くなってしまった饅頭を無駄にしないため油で揚げて食べる習慣がありました。外はサクッと中は餡子のやんわりとするその食感が天ぷら饅頭の大きな特徴です。食べる際に醤油をつけると餡子の甘さと相まって絶妙な味わいになります。
このめずらしいスイーツを会津名物にしたのが「元祖清水屋」です。清水屋といえば強清水と呼ばれる湧き水を使って作る蕎麦が有名ですが、税込110円という安い値段で食べられる天ぷらまんじゅうも大変人気があります。店内でも食べられますがお土産用にテイクアウトすることも可能です。
わっぱめし
杉や檜で作った曲げわっぱと呼ばれる容器に入れる会津地方の郷土料理です。軽量でご飯が傷みにくい曲げわっぱの容器は、主に山仕事をする人たちに広く利用されてきました。その曲げわっぱに米と好みの具材を入れ蒸しあげたのがわっぱめしで、具材は畑の野菜や山菜、魚など各家庭やお店によってさまざまです。福島県内では主に奥会津と呼ばれる地域で曲げわっぱが多く作られてきました。
わっぱめしはぜひ「元祖和箱飯田季野(がんそわっぱめしたきの)」で堪能してみてはいかがでしょうか。田季野は会津の旧家を移築して改築したレトロな雰囲気が特徴のお店で、元祖和箱飯という名の通りわっぱめしがお店の名物グルメのひとつになっています。わっぱめしのラインアップは何と10種類です。
こづゆ
具材たっぷりで素朴な味わいが魅力の会津地方の郷土料理です。帆立貝の貝柱でダシをとった吸い物で、汁の中には豆麩と呼ばれるお麩が入っていて、そのほかにも椎茸や里芋、木耳や糸こんにゃくなどたくさんの具材が盛り込まれています。こづゆは会津塗りのお椀に盛り付けられるのが定番で、特に冠婚葬祭や正月など特別の日にはこの食べ物は欠かせません。汁を飲むというよりも具材を食べて楽しめるどこか懐かしさを感じさせるグルメです。
このこづゆを食すなら「会津居酒屋籠太」に行ってみましょう。夜限定の居酒屋ですが籠太のこづゆはなかなか定評があります。店舗は料亭のような佇まいですが、こづゆだけでも注文できる気軽なお店です。
ニシンの山椒漬け
ご飯のおかずにも酒の肴にもぴったりな会津地方の郷土料理です。身欠ニシンを米のとぎ汁に一晩浸して戻し、頭や尾、鱗などを落としてから食べやすい大きさに切り、それを山椒の葉と交互に重ねてから酢や醤油などの調味料でこしらえた汁に浸して漬け込みます。冷蔵庫で1週間ほど寝かせると美味しい山椒漬けの出来上がりです。なかなか手間のかかる食べ物ですが、一度食べたら美味しくて病みつきになる人もたくさんいます。
この魚の漬物を食べたいなら「鰊屋敷太田」をチョイスしてみてはいかがでしょうか。会津地方の郷土料理や蕎麦がいただける有名店で、ニシンの山椒漬けもお店の人気メニューのひとつになっています。単品でのオーダーも可能で税込770円です。
しんごろう餅
しんごろう、五平餅みたいな素朴な味噌味が好きなので美味しかったです。 pic.twitter.com/YxuWpB9NlG
— ぽっくる (@mockn_roll) September 12, 2020
親想いの息子が考案したといわれる会津地方の郷土料理です。正月の餅もつけないほど貧乏であった親孝行の息子が、餅米を半分だけついてからそれをまるめ、エゴマ入りの味噌をまぶして囲炉裏で焼いたのがしんごろう餅でした。会津地方では縄文の昔からエゴマが多く栽培されてきました。エゴマは健康的に優れた食品として注目されていますが、そのエゴマをたっぷりと練り込んだ味噌は火で炙ると香ばしい味がして大変美味です。
このしんごろう餅は江戸末期創業という味噌専門店「満田屋」でいただきましょう。味噌蔵をリノベーションした飲食コーナがあり、そちらに備わっている囲炉裏の炭火でしんごろう餅を焼いて食べさせてくれます。1本税込330円と安いのでお手軽です。
会津の蕎麦
会津産の農産物を使用した名物グルメです。福島県は全国有数の蕎麦の産地で、会津若松市近隣の蕎麦畑では8月下旬から9月上旬の時期に綺麗な蕎麦の花が咲き誇る景色を楽しめます。福島県全体でみると蕎麦の栽培地の約4分の3が会津地方に集中していて、蕎麦畑では昔からの在来種の蕎麦が多く栽培されてきました。福島県のオリジナル品種「会津のかおり」は県をあげて育成した自慢の品種です。
美味しい会津の蕎麦を食べるなら「蕎房 かみしろや」はいかがでしょうか。店舗は観光名所の鶴ヶ城のすぐ近くにあります。会津のかおりの蕎麦粉を使用した十割蕎麦は毎日店内で手打ちされる本格派です。
一度は食べたい会津若松おすすめ店の絶品グルメ・ご飯
かき氷(ハジメ)
ハジメの紅茶かき氷。
— zzrd3🔮 (@zzrd3) July 1, 2023
紅茶の味がして美味しかった。#桑名かき氷街道2023#宿場の茶店ハジメ pic.twitter.com/cGVzC8c30q
夏といえば外せないのが「かき氷」でしょう。ハジメのかき氷はどんぶりに盛られていて、ボリュームたっぷりで全部食せば間違いなく夏の暑さが吹き飛ぶに違いありません。税込1,100円でいただけるおすすめの「あずきとほうじ茶」は、何とシロップにほうじ茶の茶葉が使用されています。氷の上には北海道産小豆を使った餡子とクリームチーズがトッピングされていて、それらがほうじ茶のシロップの香ばしい風味と相まって絶品です。
ハジメは蔵作りの外観が特徴のお店で、カウンター席とテーブル席で食事やスイーツを満喫できます。かき氷はランチタイム限定となっているため、食べたいなら水曜日から日曜日の11時半から14時半の間に行くことをおすすめします。
会津馬味噌馬力ラーメン(馬力本願)
馬力本願 会津馬味噌馬力ラーメン 馬刺し2人前盛
— コピ (@copicopiaki) December 18, 2022
馬骨出汁、馬肉チャーシューのラーメンに惹かれて🍜馬骨のスープは優しく癖がない。会津味噌に合わせてふんわり。そこにスラ玉、小ネギがいいアクセントに。平ツル麺に辛味噌を合わせて勢いよく吸う。馬チャーは噛み締め系でじわる🐴ーみん#馬力本願 pic.twitter.com/mia65Lu4cP
馬骨ダシのスープが特徴の麺グルメです。ラーメンスープといえば豚骨や鶏ガラでダシをとるのが一般的ですが、こちらのラーメンのスープは馬の骨から旨味を抽出しています。馬骨スープは臭みを感じない食べやすい味に仕上がっていて、麺の上にトッピングされるチャーシューも何と馬肉です。脂肪分が少なく低カロリーの馬肉ラーメンは健康を気にする人にもぴったりではないでしょうか。
馬力本願はランチで馬肉料理を堪能できるお店で、県外から訪れる観光客には穴場的なお店となっています。JR只見線の七日町駅周辺のお店のため鉄道旅の人には最適でしょう。馬肉ラーメンのほかにも、馬刺しやユッケなどの馬肉料理をお手軽なプライスで味わえます。
岩のりラーメン(ラーメン福(ふくまる))
朝ごはんを食べに会津にあるラーメン福。さんへ🚗 ³₃
— そらなつ (@sora723wish) July 2, 2022
9時なのにめっちゃ暑いから、冷やし岩のりラーメン🍜
会津にいても海を感じられるさっぱりしたラーメンでおいしかった☆ pic.twitter.com/Xv1iKn3vrC
海の磯の香りが何ともいえない絶品の麺グルメです。麺の上にはたっぷりの岩のりがトッピングされていて、その量はどんぶりの表面の半分ほどにも及びます。岩のりは乾燥ではなく生であるため、口に入れた時に感じられる磯の風味は半端ではありません。温かい岩のりラーメンがお店の定番ですが、夏の暑い時期は冷たい岩のりラーメンもおすすめです。トッピング用の岩のりが税込200円で用意されているので、他のラーメンを注文する際にも岩のりの風味をプラスすることができます。
ラーメン福は外地から訪れる人にはあまり知られていない穴場的なお店ですが、地元市民の間では「朝ラー」が楽しめるラーメン店として親しまれています。営業開始は早朝5時からと早めです。
会津ソース串かつ(串鶴)
地元市民のみならず近年では観光客に広く知られるようになっているグルメです。この串カツはご当地B級グルメの会津ソースカツ丼をヒントにしていて、美味しいカツをご飯ものとしてではなくスナック感覚で手軽に味わって欲しいという思いから考案されました。使用する肉や野菜は地元会津産にこだわっていて、ソースも会津の味噌と醤油を使用した串鶴オリジナルです。
串鶴の店舗は有名観光スポットの飯盛山の参道にあるため、観光のついでに立ち寄って名物グルメに舌鼓を打てます。安い串カツは税込100円から食べられるのでお手軽です。会津地鶏や会津豚をひと口グルメで味わえるというのは嬉しい限りです。オリジナルのソースも購入できるのでぜひどうぞ。
山塩ラーメン(会津山塩食堂)
会津名物の山塩を使った麺グルメです。会津若松市のお隣の北塩原村では、湧き出す温泉水から塩を取り出して会津山塩として販売しています。海水から作る塩とは含まれる成分量が異なるため、海の塩と比べると味わいが異なります。この希少な温泉名物を使ったグルメが山塩ラーメンで、透き通ったスープは全部飲み干してしまいたくなるほどの美味しさです。麺は太めでチャーシューとメンマ、刻んだネギがトッピングされています。
このラーメンは会津若松駅構内に店舗を構える会津山塩食堂で味わえます。暖簾に大きな文字で山塩と書いてあるので場所はすぐにわかるでしょう。ソースカツ丼が一緒に味わえるのもこのお店の大きな魅力。駅周辺でのランチはぜひこちらで。
煮込みソースカツ丼(なかじま)
会津若松市 なかじま さん
— Tetsu陽P (@Tty26738468) May 3, 2021
元祖煮込みソースカツ丼🐷
娘のリクエストで会津へ🚙💨
『まろやかさらさら特製ソースのカツ丼です!』
ソースの味が丁度いい😃
カツは極端に厚くは無いけど柔らかジューシーで美味しいです☺️
ごちそうさまでした🙏#なかじま #煮込みソースカツ丼 pic.twitter.com/ebT5dtsZ9Q
煮込みタイプという変わり種のソースカツ丼です。通常の会津ソースカツ丼はご飯の上にキャベツをのせ、その上にソースを絡めたカツをのせるというスタイルですが、なかじまのソースカツ丼は秘伝のソースを使って揚げたカツを煮込んでそれをご飯にのせています。使用するソースはスパイシーでありながらもまろやかで食べやすいのが特徴です。煮込みタイプのソースカツ丼は唯一無二でしょう。
なかじまは昭和23年創業という老舗の食堂で、地元でもなかじまのソースカツ丼のファンがたくさんいます。スタンダードタイプの会津ソースカツ丼もラインアップされているので、ぜひ両方オーダーして食べ比べを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
喜多方ラーメン(らーめん処喜多の舞)
会津若松市のお隣の喜多方市が誇る全国的にも有名なご当地B級グルメです。喜多方ラーメンの歴史は大正時代末期から昭和時代初期の時代にさかのぼります。中国から日本にやってきたひとりの青年が、チャルメラを吹きながら売って歩いていた支那そばが現在の喜多方ラーメンの元祖とされています。スープは基本醤油ベースのさっぱり系で、そこに合わせるのは水分を多く含ませて作る太めの平打ち多加水麺です。
この名物グルメをぜひらーめん処喜多の舞で食してみましょう。喜多の舞は製麺工場直営のお店で、ランチタイム限定で自社製麺を使った喜多方ラーメンを提供しています。観光客の間であまり知られていない穴場の名店で、喜多方ラーメンの値段は税込670円です。
うなまぶし(鰻のえびや)
『鰻のえびや(会津若松市)』さんの「うなまぶし」
— ぐっぴょん🐈⬛ (@gzm_prn_non) October 31, 2022
「うな重」かと思いながら鰻の大きさは変わらないとのことで「うなまぶし」に
まずはそのままで
とろろを乗せて「うなとろ」
出汁に薬味とワサビを乗せて「うな茶漬け」の3パターンを堪能
皮はパリパリ身はふっくらの完璧焼き具合で新米ようみゃ pic.twitter.com/q0grchJwdw
1粒で3度美味しい高級グルメです。お盆の上にはご飯の上に盛られたウナギと薬味の盛られた小皿、出汁の入った器と肝吸いの椀がのっています。まずはウナギとご飯をそのままいただき、次に薬味を添えて味を変化させて楽しみます。そして最後にたっぷりと出汁をかけてお茶漬け風にして食べるのがこのグルメのスタイルです。炭火でじっくりと時間をかけて焼かれるウナギの味はまさに絶品です。
このグルメを提供している鰻のえびやは明治35年創業という老舗で、現在は6代目の店主がえびやの味を守り続けています。くどくないさっぱりとした蒲焼が食べたい人は2度付け焼きを、タレがしっかりと染み込んだ濃厚な味わいの蒲焼を食べたい人は3度付け焼きを選択できるのもえびやのこだわりです。
みしらずセット(ちっちゃいレストランぴろす)
10月26日は「柿の日」。会津若松市の「ちっちゃいレストラン ぴろす」では、会津の特産品「みしらず柿」の創作メニューが楽しめます。写真は「みしらずセット」☆柿の葉を練り込んだパスタや、柿入りクリームチーズを柿の葉入りバンズで挟んだサンド、柿豆腐など、気になる料理が目白押しです♪ pic.twitter.com/EZuH3h8Fpl
— ふくしま手帳2023_福島県民のためのおもしろネタ満載! (@fukushimatecho) October 26, 2017
柿を使った料理が盛りだくさんのランチセットです。会津地方ではみしらず柿と呼ばれる渋柿が昔から栽培されてきました。そのままでは食べられないためガスや焼酎で柿の渋を抜いてから出荷します。とろりとした甘さが特徴の会津みしらず柿は毎年皇室にも献上されています。みしらずセットはその名産品の柿を使ったパスタなどの料理がいろいろ食べられるランチ限定のメニューです。
このグルメを提供するちっちゃいレストランぴろすは、みしらず柿を使って作る創作料理が自慢のお店で、新しいみしらず柿料理を次々と開発しています。店内で販売されているみしらず柿のスティックやみしらず柿のお茶などテイクアウトできる商品もぜひお見逃しなく。
にしんの笹寿司(會津迎賓館寿し万)
三吉梨香です😊緑が眩しく気持ちのいいお天気ですね☀️会津迎賓館さんのにしんの笹寿司がスタジオに届きました❣️笹で包まれた押し寿司。とっても美味しい😋皆んなで頂きました❣️
— RADIO GROOVE (@fmfRADIOGROOVE) May 28, 2020
ご馳走様でした❣️今日はmiletさんからメッセージが到着✨福島牛の話題もお届けします❣️ #レディグル pic.twitter.com/KTxUPlDfPf
海が遠い会津地方ならではの寿司グルメです。醤油、酢、酒、山椒の葉を合わせた調味液に漬け込んだニシンをねたに握られていて、それが笹の葉にひとつずつ丁寧に包まれています。魚の生臭さは山椒の香りで見事に打ち消されていて、笹の葉の香りも手伝って食欲をそそる逸品に仕上がっています。ランチタイム限定の笹黄金定食で食べられますが、税込220円で単品でのオーダーも可能です。
この会津らしさに溢れた魚介グルメを提供する會津迎賓館寿し万は会津若松駅のすぐ前にあります。洋館のようなレトロでおしゃれな外観で、少々敷居が高そうな高級寿司店の雰囲気が漂います。しかし、ランチメニューはリーズナブルなので気負わずに入店できるでしょう。
会津若松で絶品名物グルメ探し!
ここまで会津若松で食べたいおすすめグルメをご紹介してきましたがいかがでしたか。会津若松市内には絶品グルメを堪能できるお店がたくさんあります。もし観光などで会津若松市を訪れる予定ならぜひ美味しいもの探しを楽しんでみてください。
■関連ページ:会津若松や福島各地のおすすめ/名物土産・グルメ