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トルコ・イスタンブールのおすすめのお土産26選:食べ物・お菓子・雑貨などを紹介

トルコ・イスタンブールのおすすめのお土産:食べ物・お菓子・雑貨など トルコ旅行・観光

トルコと聞いてみなさんは真っ先に何を思い浮かべますか?
壮大なイスラム建築や奇妙な地形のカッパドキアの大地、もしくは世界三大料理のひとつであるトルコ料理を思い浮かべる人もいるかもしれません。

ヨーロッパとアジアにまたがるトルコは、文明の交差点ともいわれるように、その文化や歴史は奥深く、訪れる旅人を魅了してやまない国です。

そんなトルコのお土産品もとてもユニークです。トルコの歴史や文化を象徴する、日本ではなかなかお目にかかれないエキゾチックな雑貨、食べ物やお菓子のお土産があります。

今回は、トルコのおすすめのお土産と、イスタンブールでお土産を買える場所を余すところなくご紹介します。

※2023年現在、近年のトルコリラの通貨安、高い物価上昇率のため最新の値段は現地や公式サイトで確認する必要があります。

■目次

<トルコならではの雑貨のお土産>
1. 目玉の魔除けのお守り・アクセサリー (ナザールボンジュウ)
2. トルコランプ/キャンドル(モザイク・ガラス製)
3. チャイグラス
4. 香水瓶(吹きガラス)
5. トルコ石(ターコイズ)/宝石
6. トルコ陶器: 皿、タイル
7. トルコ絨毯(じゅうたん)
8. 水タバコ(シーシャ)
9. トルコ民族衣装

<トルコのお菓子のお土産>
10. ロクム: 日本のゆべしに似たお菓子
11. バクラバ(バクラヴァ)
12. ドライフルーツ:ドライいちじくなど
13. ナッツ類:ビスタチオ/ヘーゼルナッツなど
14. チョコレート(ビスタチオ入りなど)

<トルコの食べ物・飲み物のお土産>
15. トルココーヒー
16. 香辛料・スパイス
17. チーズ
18. 蜂蜜(はちみつ)
19. トルコワイン・お酒

<女性向けの小物/雑貨のお土産>
20. ポーチ/バッグ
21. 石鹸
22. 化粧品・コスメ

<ファッション洋服・雑貨のお土産>
23. アクセサリー(ブレスレット/ネックレス/ピアスなど)
24. スカーフ/ストール
25. キーホルダーなどの小物(手軽なお土産)
26. 服・Tシャツ(mavi)

<トルコ・イスタンブールの旅行情報ページ>
>> おすすめ・人気の観光地18選とモデルコース・治安を解説
>> おしゃれなおすすめカフェ27店:旧/新市街・アジア側、ほか

トルコならではの雑貨のお土産

1. 目玉の魔除けのお守り・アクセサリー (ナザールボンジュウ)

目玉の魔除けのお守り・アクセサリー (ナザールボンジュウ)

「ナザールボンジュウ」とは、青い大きな目玉のような形をしたもので、妬みや羨望などの「邪視」から身をまもってくれると信じられているトルコのお守りです。
この「目玉」がお守りを身につけている人の代わりに他人からの「邪視」を受けてくれると信じられています。

街中のお土産物屋さんはもちろん、カフェやレストランやホテルのフロントに飾られていたりします。それくらいトルコの人々にとっては馴染みのある、というより生活に当たり前に溶け込んでいるお守りなのです。

イスタンブールで有名なグランド・バザールはもちろん、エジプシャン・バザールやアヤソフィアやブルーモスクの近くにあるアラスタ・バザールなどでお土産に買うことができます。

キーホルダーのように持ち帰りやすいものから、壁に掛けることができる大きなものまで、たくさんの種類が販売されています。
ナザールボンジュウがデザインされたアクセサリーは、女性に喜ばれるお土産です。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・値段相場: 3〜10TLくらい〜
・お土産屋/場所名①:グランド・バザール
・住所/場所:Beyazıt Mh., 34126 Fatih/İstanbul
・営業時間: 8時30分~19時くらい(店により異なる)
・Googleマップ:グランドバザール

・お土産屋/場所名②:エジプシャン・バザール
・住所/場所:Rüstem Paşa Mahallesi, Erzak Ambarı Sok. No:92, 34116 Fatih/İstanbul
・営業時間: 8時00分〜19時30分くらい
・Googleマップ:エジプシャン・バザール

・お土産屋/場所名③:アラスタ・バザール
・住所/場所:Sultan Ahmet Mahallesi Sultanahmet Mh., Kabasakal Cad Arasta Çarşısı 34122 Fatih/İstanbul
・営業時間: 9時00分~22時00分くらい

2. トルコランプ/キャンドル(モザイク・ガラス製)

トルコランプ/キャンドル(モザイク・ガラス製)

見ていて最もうっとりしてしまうのが(私だけでしょうか?!)、まばゆい輝きがエキゾチックなトルコランプです。
オスマン帝国時代に宮殿やモスクで使用されていて、当時はキャンドルを灯して使われていました。職人さんがひとつひとつガラス片やビーズなどを貼り付けて作るため、全く同じランプは世界に存在しません。

グランド・バザールでは天井から吊るされたものから卓上のものまで、様々な色合いと大きさのトルコランプが売られています。
お店の人が丁寧に説明してくれるので、電球がちゃんと点くかどうか確認してから購入しましょう。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:グランド・バザール
・値段相場:25~200TLくらい
・住所/場所:Beyazıt Mh., 34126 Fatih/İstanbul
・営業時間: 8時30分~19時くらい(店により異なる)
・Googleマップ:グランドバザール

3. チャイグラス

チャイグラス

トルコ人にとって朝から晩まで欠かせない飲み物、それはトルコの紅茶、チャイです。
キュッとくびれた透明のグラスと、手の平サイズのソーサーがセットになって、チャイグラスセットとして販売されています。

チャイグラスは定番の透明のものはもちろん、アラビア文字やトルコの国花チューリップがデザインされたものなどたくさんあり、どれを買うか決められないほどバリエーションが豊かです。

旧市街のスルタンアフメット地区、特にトラムのスルタンアフメット駅から隣のチェンベルリタシュ駅のあいだはお土産物屋さんが密集しているので、その辺りで購入することもできます。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:スルタンアフメット駅(Sultanahmet)
・値段相場:20〜100TLくらい
・住所/場所:Binbirdirek Mh., 34122 Fatih/İstanbul

4. 香水瓶(吹きガラス)

香水瓶(吹きガラス)

トルコらしいお土産として、絶対外せないもののひとつが香水瓶です。香水瓶といっても、トルコで香水瓶といえば、職人さんが一つ一つ吹いて形を作った吹きガラスのものを指します。
アルコールを使えないイスラム圏では、花や植物からの油を香水として使用するため、このような瓶に入れられているのです。

小さいものなら人差し指くらいの大きさで、一つ一つ手作りなので色合いや大きさも微妙に異なっています。
グランド・バザールやエジプシャン・バザールなどの香水屋さんや雑貨屋さんには必ずと言っていいほど置いてあります。

小さくてかさばらないので、女性へのお土産に最適です。新聞紙などを余分にもらって、しっかりパッキングして持ち帰ると安心です。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:グランド・バザール
・値段相場:15〜50TLくらい
・住所/場所:Beyazıt Mh., 34126 Fatih/İstanbul
・営業時間: 8時30分~19時くらい(店により異なる)
・Googleマップ:グランドバザール

5. トルコ石(ターコイズ)/宝石

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トルコといえばトルコ石(ターコイズ)を連想するひとも多いのではないでしょうか?
現在のイラン周辺は昔からこの宝石の産地として知られており、9世紀以来トルコ系の王朝が支配していた地域から産出され、ヨーロッパにも広がったことから「トルコ石」と呼ばれるようになりました。

現在のトルコではトルコ石の産出はありませんが、昔の名残もあり、いまでもトルコ石を使ったアクセサリーが街中でも売られています。

グランド・バザールの貴金属売り場では金製品とともにシルバー製品として販売されているのを見かけます。販売されているのはイラン産やアリゾナ産が多いようです。

本物はちょっと高いな~という方は、エミノニュの問屋街(エジプシャン・バザールの近く)にイミテーションのアクセサリーが売っているので、そちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:グランド・バザール
・値段相場:15〜50TLくらい
・住所/場所:Beyazıt Mh., 34126 Fatih/İstanbul
・営業時間: 8時30分~19時くらい(店により異なる)
・Googleマップ:グランドバザール

6. トルコ陶器: 皿、タイル

トルコ陶器: 皿、タイル

お土産として買って帰って、使ってもらいやすいものの一つが絵皿やタイルなどの陶器製品です。絵皿は、手の平サイズのものから顔より大きなサイズのものまで色々販売されています。
小さなサイズは、女性ならアクセサリー入れとしても使えるので、食器として以外にも用途があり喜ばれます。

絵皿もタイルも、美しいのはその模様です。トルコの国花チューリップが描かれたものはもちろん、イスラムでは天国を表す花、カーネーションが描かれたものも多く見かけます。
トプカプ宮殿で見かけるようなイスラム模様のものもあり、柄違いでいくつも買い揃えたくなるアイテムです。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:グランド・バザール
・値段相場:20〜60TLくらい
・住所/場所:Beyazıt Mh., 34126 Fatih/İstanbul
・営業時間: 8時30分~19時くらい(店により異なる)
・Googleマップ:グランドバザール

7. トルコ絨毯(じゅうたん)

トルコ絨毯(じゅうたん)・イスタンブール

ペルシャ絨毯と同様に、世界でも有名な伝統工芸品のひとつがトルコ絨毯です。
ペルシャ絨毯は、糸一本に色糸を結ぶ「シングルノット(一重結び)」で織られるのに対し、トルコ絨毯は縦糸二本に色糸を結ぶ「ダブルノット(二重結び)」で織られています。そのためトルコ絨毯はより丈夫で長持ちするという特徴があります。

イスラムでは人や動物を描くことが禁止されているので、絨毯のデザインは植物を模したものや幾何学の模様が多いです。

玄関マットくらいの大きさのものでも15万円くらいするものもあり、中には何百万もするものもあります。
グランド・バザール内のHalıcılar(絨毯屋)通りには絨毯屋さんが密集しているので、様々な絨毯を見つけることができます。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:グランド・バザール
・住所/場所:Beyazıt Mh., 34126 Fatih/İstanbul
・営業時間: 8時30分~19時くらい(店により異なる)
・Googleマップ:グランドバザール

8. 水タバコ(シーシャ)

水タバコ(シーシャ)・イスタンブールのバザール

イスタンブールを歩いていると、甘ったるく少し煙たい香りがどこからともなく漂ってくることがあります。
イスタンブール旧市街の混沌とした空気によくあうこの香りの正体は、トルコではナルギレと呼ばれる水タバコです。

水タバコは、高さ30~80センチくらいの入れ物を使って吸います。
フレーバーにはアップルなどの果物やローズなどの花、コーヒー、など様々な種類があり、このフレーバーのついたタバコの葉を炭で熱し、出てきた煙をガラス瓶の中の水を通して吸います。

水タバコのお土産は、バザールやエミノニュの問屋街で手に入れることができます。
イスタンブールの友人一押しのナルギレスポット、「チョルルル・アリ・パシャ」では、本場の水タバコを吸って、瓶の大きさやフレーバーを試すことができるので、購入する前に試しに吸ってみるのもいいかもしれません。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:チョルルル・アリ・パシャ(Çorlulu Alipaşa)
・値段相場:15~60TLくらい ※お店での水タバコ注文
・住所/場所:Mollafenari Mahallesi Yeniçeriler Cd. No:38 34120 Fatih/İstanbul
・営業時間: 9時00分~3時00分 (Googleマップ参照)

9. トルコ民族衣装

トルコ民族衣装

オスマン帝国時代に宮殿で暮らしていたスルタン(皇帝)や妃などが着ていたような伝統的な衣装も、イスタンブールでお土産として手に入れることができます。

スルタンが着ていた「カフタン」という民俗衣装は、男性用は足首までの長さがあり、また女性用は腰の部分がきゅっと締まっていて、デザインや色も様々です。
また日本でもおなじみ、ベリーダンス用の衣装もよく見かけます。豪華な装飾と煌びやかな生地の色合いがなんともエキゾチックです。

バザールの衣服屋さんでも見かけますが、エミノニュの問屋街の方が安く手に入ります。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:エミノニュ(Eminönü)周辺
・住所/場所:Rüstem Paşa Mahallesi 34116

トルコのお菓子のお土産

10. ロクム: 日本のゆべしに似たお菓子

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ロクムはトルコの伝統的なお菓子の一つです。砂糖にデンプンやナッツを加えて作られ、弾力があり、グミやゆべしのような食感です。
トルコでは15世紀くらいから生産が始まったとされ、スルタンたちも好んで食べていました。

ロクムは定番のお土産なので、街中や空港でも販売されていますが、おすすめはやはり老舗の「ハジュ・ベキル」というお店のロクムです。
旧市街ではエミノニュ、アジア側にはカドゥキョイにも店舗があるので、旅行中に立ち寄りやすいです。

ハジュ・ベキルのロクムの嬉しいポイントは、味の種類はもちろん、箱や缶の大きさも様々に取り揃えてあるという点です!
大きな箱は会社に持って行ってみんなに食べてもらいやすいですし、小さな管はデザインもトルコらしくて可愛いので食べたあとも使える、という点で女性にも喜ばれます。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:Hacı Bekir(ハジュ・ベキル)
・値段相場:15~60TLくらい
・住所/場所:Hobyar Mahallesi, 1, Zahire Borsası Sk., 34112 Fatih/İstanbul (旧市街・エミノニュの店)
・営業時間:8時00分~19時30分 (Googleマップ参照)
・公式・参考サイト:Hacı Bekir(ハジュ・ベキル)

11. バクラバ(バクラヴァ)

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トルコのお菓子は甘いものが多いですが、一番甘いんじゃないか?!という伝統的なお菓子がバクラヴァです。
薄いパイ生地に砕いたナッツ類を挟み、何層にも重ねて焼き上げられるスイーツで、仕上げの甘いシロップがかなり効いています。
こんな甘ったるいお菓子をトルコ人はキロ単位で購入していくから驚きです。

バクラヴァを食べる、買うにあたって絶対にはずせないお店が、新市街のカラキョイにあるKaraköy Güllüoğlu(カラキョイ・ギュルリュオウル)です。
1820年創業の老舗専門店で、平日の昼間でも地元の人たちと観光客でお店はいつも満席です。

甘いものが苦手な方にはおすすめできませんが、トルコ名産のピスタチオが入ったバクラヴァは一度食べたら忘れられない味です!
いろんな種類がありますが、ぜひトルコならではのピスタチオ入りをチョイスしてみてください。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:Karaköy Güllüoğlu(カラキョイ・ギュルリュオウル)
・値段相場:60〜150TLくらい
・住所/場所:Kemankeş Karamustafa Paşa Mahallesi, Rıhtım Cad. Katlı Otopark Altı No: 3-4 Karaköy, 34425 Beyoğlu/İstanbul
・営業時間: 7時〜24時 (日曜日は8時〜24時) ※Facebookページ参照
・公式・参考サイト:Karaköy Güllüoğlu(カラキョイ・ギュルリュオウル)

12. ドライフルーツ:ドライいちじくなど

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グランド・バザールやエジプシャン・バザールでは先ほどご紹介したロクムはもちろん、大量のドライフルーツも売られています。

トルコは特にアンズやイチジクのドライフルーツが有名です。アンズは鮮やかなオレンジ色のものは漂白剤が使われていることがあるので、色は悪いですが茶色いほうを選ぶと安心です。

バザールではお店の人に○○キロぶんほしい、と言うと袋に入れて秤で重さを計ってくれます。キロまでいらない、というときは○○TLぶんほしい、というとその分量を計ってくれます。
試食させてもらって、おいしいドライフルーツを選びましょう!

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:グランド・バザール
・値段相場:11〜30TLくらい / 約250グラム
・住所/場所:Beyazıt Mh., 34126 Fatih/İstanbul
・営業時間: 8時30分~19時くらい(店により異なる)
・Googleマップ:グランドバザール

13. ナッツ類:ビスタチオ/ヘーゼルナッツなど

ナッツ類:ビスタチオ/ヘーゼルナッツなど

トルコのスイーツにもよく使われるナッツ(ピスタチオやヘーゼルナッツ)はトルコの名産です。
ターキッシュエアラインズに搭乗した時に、ヘーゼルナッツのお菓子が配られたくらい、トルコを象徴する食べ物なのです。

ピスタチオはトルコ語ではFıstık(フストゥク)といい、ガジアンテップが名産地です。

ドライフルーツと同様、ナッツ類はバザールで買うこともできますが、空港やスーパーでは小分けの小袋にパッキングされて売られているので、友達にあげる場合はこちらのほうが便利かもしれません。
バザールの試食でお気に入りのナッツを見つけておきましょう。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:グランド・バザール
・値段相場:10〜30TLくらい
・住所/場所:Beyazıt Mh., 34126 Fatih/İstanbul
・営業時間: 8時30分~19時くらい(店により異なる)
・Googleマップ:グランドバザール

14. チョコレート(ビスタチオ入りなど)

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アーモンドとチョコレートという組み合わせは馴染みがありますが、ピスタチオとチョコレート、という組み合わせは食べたことがない方も多いのではないでしょうか?

トルコでは80年以上の歴史を持つ定番のブランド「damak」が有名です。思ってのほかピスタチオが大粒で食べ応え抜群なので、トルコのピスタチオにハマってしまった方には是非食べてもらいたいです!

ネスレから出ているブランドなので、Migrosなど街中によくあるスーパーで手に入れることができます。パッケージも大きすぎないので、ばらまき土産にも最適です。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:Migros
・値段相場:5〜20TLくらい
・住所/場所:イスタンブール中心エリアの「Migros」の位置(Googleマップ)
・営業時間:9時〜21時くらい(店舗により異なる)
・公式・参考サイト:Migros

トルコの食べ物・飲み物のお土産

15. トルココーヒー

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日本の和食と同様、トルココーヒーも実は無形文化遺産に登録されています。普通のコーヒーとは違い、トルココーヒーは水から煮立てて、上澄みだけを飲みます。

飲み終わった後はカップの底にどろっとしたコーヒー豆のかすが溜まっていて、これを利用してコーヒー占いをすることもできます。
想像している舌触りと全然違うので、初めは苦手と思うかたも多いかもしれませんが、なぜかトルコでは普通のコーヒーよりトルココーヒーがおいしく感じてしまいます。

コーヒー豆を買うならエミノニュにある1871年創業のKurukahveci Mehmet Efendi(クルカフヴェジ・メフメト・エフェンディ)がおすすめです。
新鮮な豆をその場で挽いて袋詰めしてくれます。お店の前はいつも行列ができていて、地元の人からも愛されているのが伝わってきます。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:Kurukahveci Mehmet Efendi
・値段相場:40〜100TLくらい/1kg
・住所/場所:Tahmis Sokağı 66 Eminönü 34116 İstanbul
・営業時間:8時00分~19時30分 (Googleマップ参照)
・公式・参考サイト:Kurukahveci Mehmet Efendi

16. 香辛料・スパイス

香辛料・スパイス

イスタンブールの街のにおいは独特です。特に旧市街はナルギレ(水タバコ)の甘い煙たい香りと、レストランから漂うスパイスをたっぷり使うトルコ料理の香りなどが混ざり合い、異国情緒が漂っています。

このエキゾチックな香りのスパイスは庶民の生活にも欠かせないものなので、バザールでキロ単位で買うことができます。

胡椒やシナモン、お肉を調理する時のミックススパイスなど、種類がとても多く、どれを買えばいいのかわからないかもしれません。
それでも、観光客慣れしているバザールの店員さんはトルコ語以外に英語で話してくれることもありますし、商品の説明も英語表記がある場合も多いので安心です。

スパイスはなかなか試食が難しいので、お店の人によく聞いてから買うと失敗もなく安心です。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:グランド・バザール
・値段相場:5〜30TLくらい〜 ※量によって異なる。
・住所/場所:Beyazıt Mh., 34126 Fatih/İstanbul
・営業時間: 8時30分~19時くらい(店により異なる)
・Googleマップ:グランドバザール

17. チーズ

トルコでは朝食のときに欠かせない食べ物、それがチーズです。トルコでは白チーズが一般的で、味に強いクセがなく、日本で食べるチーズよりも食べやすく感じます。

白チーズは朝食だけでなく、お酒のあてとしても好まれていて、トルコ人の生活になくてはならない食材のひとつです。豆腐のように水に浸された状態でスーパーで売られています。

白チーズ以外にも、黄色くて穴が開いているのが特徴的なKARSのグラヴイェリチーズも有名です。
スーパーのチーズコーナーには様々な種類のチーズが陳列されているので、いくつか買って食べ比べしてみるのもいいかもしれません。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:Migros(スーパーマーケット)
・値段相場:15〜50TLくらい/約500g
・住所/場所:イスタンブール中心エリアの「Migros」の位置(Googleマップ)
・営業時間:9時〜21時くらい(店舗により異なる)
・公式・参考サイト:Migros

18. 蜂蜜(はちみつ)

チーズに引き続き、トルコの食卓に欠かせないものが蜂蜜(はちみつ)です。生産量は中国に次いで世界第二位と、トルコを代表する食材といっても過言ではありません。

トルコでは、はちみつをそのままパンにつけて食べるのもよし、パンとチーズと一緒に食べるのもよし、ヨーグルトにかけて食べるのもよし、本当に様々な楽しみ方がある食材です。

スーパーでは缶詰や瓶詰になって売られていることが多いので、はちみつを買う予定のある方は、スーツケースの中で割れてしまわないように梱包用の新聞紙などを持参すると安心です。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:Migros(スーパーマーケット)
・値段相場:20〜60TLくらい
・住所/場所:イスタンブール中心エリアの「Migros」の位置(Googleマップ)
・営業時間:9時〜21時くらい(店舗により異なる)
・公式・参考サイト:Migros

19. トルコワイン・お酒

トルコではほとんどの人がムスリムなので、お酒を飲まないのでは?と思われがちですが、街を歩いていてもわかるように、宗教に対してはゆるい感じがあります。そのため、お酒を好んで飲むトルコ人も多いです。

ビールについては、主力の国産ビールであるエフェス・ピルゼンをはじめスタウト風の黒ビール、小麦が主原料の白ビールなどがあります。
ブドウの生産が豊かなトルコではワインもまた特産品のひとつで、ドルジャやカヴァクリデレといった歴史あるメーカーが有名です。

また、「ラク」という白く濁った蒸留酒もとても有名です。ブドウから作られ、アニスで香り付けされています。トルコでは前菜と一緒に食前酒として飲まれます。

レストランなどで試しに飲んでみて、気に入ったらスーパーなどで手に入れましょう。瓶に入っていることが多いので梱包に気をつける必要があります。お酒好きの会社・職場の上司や友達にも喜ばれるお土産です。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:Migros(スーパーマーケット)
・値段相場:10〜30TLくらい/500mlビール
・住所/場所:イスタンブール中心エリアの「Migros」の位置(Googleマップ)
・営業時間:9時〜21時くらい(店舗により異なる)
・公式・参考サイト:Migros

女性向けの小物/雑貨のお土産

20. ポーチ/バッグ

ポーチ/バッグなどの雑貨

ポーチやバッグは女性に喜ばれるお土産のひとつです。
イスタンブールでは、トルコらしいデザインのものがたくさんあり、国旗をイメージした三日月と星、国花のチューリップ、トルコ絨毯のようなイスラム幾何学模様など、お土産選びも楽しくなります。

10センチ×8センチくらいの大きさのポーチなら、安いものなら2TLくらいで手に入ります。バッグもピンからキリまで色々ありますが、トートバッグのよう手軽なものなら10TLくらいです。

値段が安いので、ファスナーがしっかり閉まるか、気になるほつれなどはないかなどを確認してから買うようにしましょう。
同じお店でたくさん買うと、オマケをつけてくれることもありますよ!

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:グランド・バザール
・値段相場:5〜30TLくらい
・住所/場所:Beyazıt Mh., 34126 Fatih/İstanbul
・営業時間: 8時30分~19時くらい(店により異なる)
・Googleマップ:グランドバザール

21. トルコの石鹸(オリーブ、ほか)

トルコの石鹸(オリーブ、ほか)

意外かもしれませんが、トルコはオリーブの名産地でもあります。
オリーブを使った石鹸は昔からトルコの人に愛用されており、泡立ちこそそこまで良くはありませんが、使い終わった後もなめらかな肌触りで旅行者にも人気のお土産です。
オリーブ以外にも、ローズやはちみつを使った石鹸もよく見かけます。

新市街の地下鉄オスメンベイ駅で下車し、10分ほど歩いたところにあるサフラン・オーガニック(Safran Organik)というお店は、オーガニックの食品やコスメを扱っています。
質にもこだわっているので、ナチュラル志向の良質な石鹸をお探しならこのお店がおすすめです。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:Safran Organik
・値段相場:5〜30TLくらい
・住所/場所:Teşvikiye Mh. Vali Konağı Cad. No:60/A 34400 Istanbuls
・営業時間:8時〜21時(日曜日は10時〜20時)  ※Facebookページ参照
・公式・参考サイト:Safran Organik

22. 化粧品・コスメ

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トルコ中部のウルパスタはバラの名産地で、バラが使われた化粧品などもお土産としても人気です。
イスタンブールのコスメショップで見かける香水や化粧水、リップクリームやハンドクリームなどのコスメにもバラが使われていて、女性に人気があります。

スルタンアフメットなど観光の中心地では、コスメショップに行かなくても、例えばチャイグラスやスパイスを置いているお店にもローズコスメが置いてあったりします。
ボトルに入っているオイルや化粧水も、店員さんが試しに数滴使わせてくれたりするので、香りや使用感がわかり、安心して購入できます。

パッケージもピンク色で可愛いので、美容好きな友達へのお土産には最適です。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:スルタンアフメット駅(Sultanahmet)
・値段相場:10〜30TLくらい
・住所/場所:Binbirdirek Mh., 34122 Fatih/İstanbul

ファッション洋服・雑貨のお土産

23. アクセサリー(ブレスレット/ネックレス/ピアスなど)

アクセサリー(ブレスレット/ネックレス/ピアスなど)

女性に喜ばれるお土産としてアクセサリーは定番中の定番です。
トルコ伝統の魔除けのお守り、ナザールボンジュウがあしらわれているものは、いかにもトルコらしいデザインなので自分用にもお土産にもぴったりです。
ブレスレットやネックレス、ピアスなど様々なバリエーションがあります。

また、トルコでアクセサリーといえば「オヤ」を連想する人もいるかもしれません。
「オヤ」はスカーフの縁にあしらわれる飾りのことで、縫い針を使って花などのモチーフを編みだす「イーネ・オヤ」は有名です。

本来はスカーフに浸けるものですが、「オヤ」をアレンジしたブレスレットやネックレスなどもあるので、手芸などが好きな友達には喜ばれるお土産となるでしょう。

アクセサリー類を探すならエジプシャン・バザール近くのエミノニュの問屋街がおすすめです。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:エミノニュ(Eminönü)周辺
・値段相場:10〜30TLくらい
・住所/場所:Rüstem Paşa Mahallesi 34116

24. スカーフ/ストール

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ムスリム(イスラム教徒) の女性にとって欠かせないアイテムがスカーフですが、頭に被る以外にも首に巻いたり肩に掛けたりできるので、女性へのお土産に最適です。

シンプルなものから大きな柄のついた派手なものまでたくさんの種類があります。また、素材も扱うお店によって異なるので、実際に店員さんに巻いてもらって試着してから買うとよいでしょう。

スカーフを探すにあたって、一番のおすすめの場所はエジプシャン・バザール近くのエミノニュの問屋街です。問屋街なので、値段もお手頃で種類がとても多いのでお気に入りのものが見つかるはずです。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:エミノニュ(Eminönü)周辺
・値段相場:10〜30TLくらい
・住所/場所:Rüstem Paşa Mahallesi 34116

25. キーホルダーなどの小物(手軽なお土産)

キーホルダーなどの小物(手軽なお土産)

ばらまき土産として重宝するのがキーホルダーなどの小物です。
イスタンブールで見かけるものは、トルコの国旗のデザインのものや、ブルーモスクやアヤソフィアなど、有名な建物をモチーフにしたもの、ナザールボンジュウがついたものなどが多いです。

新市街のガラタ塔のふもとは、こういった雑貨類を扱うお土産物屋さんが多いので、観光がてらお店を覗いてみるといいでしょう。
キーホルダーは2~10TLくらいで買えます。またマグネットやポストカード、手の平サイズのノート、ペンもこのくらいの値段で買うことができるので、お土産のバリエーションを増やしたいときにおすすめです。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:ガラタ塔周辺
・値段相場:5~30TLくらい
・住所/場所:Bereketzade Mahallesi, Galata Kulesi Sk., 34421 Beyoğlu/İstanbul

26. 服・Tシャツ(mavi)

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「mavi」はトルコ発のジーンズのブランドです。良質のジーンズだけでなく、イスタンブールモチーフのTシャツも売っているので旅行中に是非足を運んでいただきたいお店です。

ジーンズは柔らかくて着やすいのに値段もお手頃です。先日、約3000円くらいでボーイフレンドデニムを購入しましたが、何年も愛用しているかのようにすぐに馴染んだのでとても気に入っています。

Tシャツは何種類もあるうえ、大人用以外にも子供向けサイズもあります。小さな子供へのお土産は選択がなかなか難しいですが、「mavi」のTシャツならセンスの良いものが見つかるはずです!

新市街のイスティクラル通りやアジア側のカドゥキョイ埠頭近くの店舗は、旅行中でも立ち寄りやすい立地です。

■トルコ・イスタンブールのお土産屋/場所
・お土産屋/場所名:mavi イスティクラル通り店
・値段相場:30〜100TLくらい/Tシャツ
・住所/場所:Asmalı Mescit Mahallesi, İstiklal Cd. 189-A, 34433 Beyoğlu/İstanbul
・営業時間:10~22時
・公式・参考サイト:mavi

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