バンコクだけでは飽き足らず、タイの魅力をもっと楽しむのに非常におすすめのチェンマイ。
チェンマイは大都市バンコクとは違う、ゆっくりとした自然と一体化した美しさと、新しいおしゃれなカフェ・バーなども共存した独自の雰囲気が魅力的です。
私は2018年からコロナ騒動の期間を挟んで、2023年まで毎年チェンマイに旅行し、すっかりチェンマイののんびりとした空気の虜になりました。
そんなチェンマイは、タイグルメはもちろん、伝統工芸品などでも有名で、タイ雑貨好きにはお土産に買って帰りたいものが多いですよね。
近年チェンマイに旅行した際に、チェンマイ空港内を見て回りました。 そこで見つけた、おすすめのお土産(お菓子・雑貨・食べ物・お酒類など)とお店をご紹介します。
(※お土産の値段は、1バーツ=3.6円で計算しています。)
チェンマイ空港で買えるお菓子のお土産
タイのお菓子・スナック・ドライフルーツなどのお土産: ばらまき土産にもおすすめ
チェンマイの街中はもちろん、空港の小さなコンビニ店や飲食物を売るお土産屋でも、スイーツなどのお菓子、ポテトチップスなどのスナック類、そして東南アジアならではのドライフルーツをお土産に買うことができます。
お値段は空港ということもあり、若干高めではありますが、旅の最後に便利にお土産の買い物ができることを考えると、そこまで躊躇するほどでも無いと自分は思います。
安いスナック・チョコレートなどは、ばらまき用のお土産にも便利ですね。
■お土産の値段目安 ドライフルーツ(1パック)は、安いものであれば80バーツ(約290円)、高いもので500バーツ(約1,800円)くらいで売られていました。
■チェンマイ空港でお土産を買える店・場所: ミニマーケット(出国前/後)
チェンマイ空港の出国前(パブリックエリア)や、出国後(搭乗口エリア)には、Mini Market(ミニマーケット)という小さいながらも便利なコンビニ店があります。
ここでは、チョコレート、スナック菓子などの気軽に買えるお土産品はもちろん、ジュースやビールなどの飲料品・お酒まで買うことができました。
また、一部の人には人気が高い、嗅ぎ薬の「ヤードム」も出国前のエリアにある同店で売られていました。
この品を知っている人も、まだ知らない人にもおすすめできる、タイならではのヤードムのお土産を空港で買ってみてはいかがでしょうか。
お菓子はもちろん、比較的値段の安いヤードムなどは、タイらしいものとして男女を問わず、また、ばらまき用のお土産にもおすすめです。
■お土産の値段目安 ・お菓子類: 35バーツくらい〜(約126円〜) ・ヤードム: 25~30バーツくらい(90~110円くらい)
■チェンマイ空港でお土産を買える店・場所: カフェ(Black Canyon Coffee)
チェンマイ空港の出国前・出国後エリアには、「Black Canyon Coffee」という、タイでオープンしたチェーン店のカフェがあります。
このカフェでは、コーヒーや軽食を飲食できることに加えて、店頭にスナック菓子やジュース類が販売されているため、お土産屋さんをゆっくり回る時間がない時などに、さっとお土産として買い物するのにおすすめです。
■チェンマイ空港でお土産を買える店・場所: 空港外(隣接)の売店兼飲食店
チェンマイ空港の建物1階、チケットカウンターなどを正面に見て左端に、セキュリティチェックの入り口を越えた先の外に、売店と飲食店が合わさった「Variety Bistro」というお店があります。
チェンマイの市街へ行くのに利用するタクシー乗り場とは正反対で、周囲には観光ツアーのバスが並ぶ場所で、ほとんどの人は利用することもないお店ですが、コーヒー・スムージー・軽食・お菓子・スナック・ドライフルーツなどが売られているので、ちょっと休憩したりお土産を買うのに利用できます。
■チェンマイ空港でお土産を買える店・場所: 軽食・コンビニのお店(出国前 2階)
空港の建物の外に隣接してある「Variety Bistro」のお店・売り場は、チェンマイ空港の出国前のパブリックエリアの2階にもあります。
ここは空港内の通路に写真のように分かりやすく営業されており、食事メニューやスムージー、お菓子・ジュースなどの飲み物・ドライフルーツなどお土産にできそうなものも販売されています。
■Variety Bistroのお土産などの値段目安 ・お菓子類: 30バーツくらい〜(約108円〜) ・食事メニュー: 95バーツくらい〜(約340円〜) ・コーヒー類: 80バーツくらい〜(約290円〜)
マカロンのお土産(焼き菓子専門のお土産店: 出国前 1階)
チェンマイ空港内のお土産屋は、店舗数はそこまで多くなく、お店・販売物の種類もタイならではの雑貨店、コンビニなどの飲食物といったシンプルな物が多いです。
そんな中、小さなスペースながらもおしゃれなマカロンのお土産を売る、「DHARA DHEVI(ダラデヴィ)」の焼き菓子のお店があります。
場所は、チェンマイ空港の建物の中、出国前のパブリックエリアの1階です。
この「DHARA DHEVI(ダラデヴィ)」のお店は、知名度の高いラグジュアリーリゾートホテル「The Dhara Dhevi Chiang Mai(ダラデヴィ・チェンマイ)」のケーキショップで、
本店の方にはより多くの焼き菓子の商品がありますが、空港でもマカロンを中心に、一部のお菓子をお土産に買うことができます。
スイーツ好きの人であれば、男女を問わずチェンマイに因んだお土産としておすすめです。
■DHARA DHEVI(ダラデヴィ)のお土産の値段目安 ・マカロン 1個: 28バーツくらい〜(約100円〜)
チェンマイ空港で買える雑貨のお土産
スターバックスのタイ限定グッズ/雑貨のお土産(出国前 1階)
他の多くの国・都市の空港のように、チェンマイ空港の中にもスターバックスのコーヒー店があります。
海外のスターバックスのお土産といえば、各国・都市などの限定的な雑貨・グッズがあります。
ここチェンマイ空港のスターバックスでも、タイ限定のスターバックスのグッズとして、マグカップ、タンブラーなどがお土産に販売されていました。
男女を問わず、スターバックス好きな人向けのお土産を買うのにおすすめですね。
■スターバックスのお土産の値段目安 ・マグカップなどのグッズ: 300バーツくらい〜(約1,050円〜) ・コーヒー豆: 500バーツくらい〜(約1,750円〜)
タイ雑貨のお土産: 石鹸・ポストカード・Tシャツ・小物など
タイ旅行といえば、現地の雰囲気が感じられる可愛らしい小物や雑貨のお土産を連想する方も多いと思います。
ここチェンマイ空港においても、出国前のパブリックエリアと、更には出国後の搭乗口エリアにはタイの雑貨を販売するお店があり、お土産に買うことができます。
チェンマイ空港では、上記写真にも写っていますが、下記のような雑貨のお土産がありました。
■チェンマイ空港の雑貨のお土産と値段相場 ・石鹸(花やフルーツを型どったもの): 50~100バーツくらい(180~360円くらい) ・Tシャツ、帽子、タイパンツなど衣類雑貨: 100バーツくらい〜(360円くらい〜) ・化粧品・コスメ類 ・小物雑貨(キーホルダー、ブレスレット、象の置物、ポーチ): 50バーツくらい〜(180円くらい〜) ・ポストカード: 10バーツくらい〜(35円くらい〜) ・線香/キャンドル: 50バーツくらい〜(180円くらい〜)
また、雑貨の販売場所ですが、私が訪れたときには下記のような販売場所がありましたので、紹介します。
■チェンマイ空港でお土産を買える店・場所: クラフトショップ(出国前 1階)
チェンマイ空港のパブリックエリア内1階、建物外からセキュリティチェックを通り抜けて入り、左右に長く伸びるフロアの左側の方に、このクラフトショップがあります。
「Royal Thai Government Handicrafts Center」という店名が書かれており、様々なタイ雑貨やポストカードが売られています。
ポストカードや石鹸などは安価でばらまき用のお土産にも買いやすいですが、このお店は比較的しっかりした民芸雑貨を売っている印象でした。
■チェンマイ空港でお土産を買える店・場所: 雑貨屋(出国前 1階)
上記のクラフトショップの右隣には、もっとカジュアル気味なタイ雑貨のお土産を売るお店がありました。
いわゆるタイらしい雑貨が多く売られており、ゆったりと履けるタイパンツや、バッグ・ポーチ、象を型どった小物雑貨や石鹸など、安いものは30バーツくらい(100円くらい)からで、男性にも女性にもお土産に買える、ばらまきにも利用できるお店でした。
チェンマイの街中でお土産を買う時間がない、荷物を多く持ちたくない場合には、こちらのお店を利用すると便利だと思います。
■チェンマイ空港でお土産を買える店・場所: 本屋(出国前 2階)
パブリックエリアの2階には、「BOOKSMITH」という本屋さんもありました。
長距離移動の時に読書で時間つぶしできるので、書籍を自分用にお土産も兼ねて購入するのも良いですね。
また、本屋さんの店頭には紙細工の雑貨品もあり、中にはタイらしいデザインがされたものもありましたので、お土産の買い物にも利用できると思います。
■チェンマイ空港でお土産を買える店・場所: 雑貨屋(出国前 2階)
同じくパブリックエリア2階、本屋さんのすぐ近くには、1階にあるカジュアルなタイ雑貨のお店に似通った商品を売るお土産屋さんもあります。
こちらのお店はもう少し現代的な商品ラインナップで、化粧・コスメ品や、ドライフルーツ・お菓子などのお土産もいくつかありました。
雑貨商品も一部は伝統的なタイ雑貨のデザインと言うよりも、現代的な印象もあります。
■チェンマイ空港でお土産を買える店・場所: マッサージ店の前(出国前 2階)
上記の雑貨屋さんの近くにはマッサージ屋さんがありました。
出発前にタイマッサージをして、体験をお土産にするのも良いですし、また店頭には一部お土産にできそうな商品も販売されていました。
恐らくマッサージの時に利用できるクッション(190バーツ=約680円)や、オイル類などがありました。
■チェンマイ空港でお土産を買える店・場所: 雑貨屋 出国後
国際線利用の場合は出国、もしくは国内線利用の場合は搭乗のためのセキュリティチェックをした後の、搭乗口付近のエリアにも、まだ雑貨のお土産を販売するお店がありました。
小物雑貨、洋服類、置物など色々なものが販売されています。
チェンマイ空港で買える食べ物・お酒/アルコール類のお土産
タイのビール(チャーン・シンハーなど)のお土産(出国前/後)
出国前・後の両方のエリアでも、ビールなどのお酒類をお土産に買うことができます。
タイでビールと言えば、チャーン、シンハー、レオなどが非常に一般的で街中でも見かけますが、チェンマイ空港で私が見た範囲では、「Mini Market」のコンビニ店で、シンハーとチャーンが売られていました。
それぞれのビール1缶あたり80バーツ(約290円)と、街中で買うと約40バーツ(約145円)なので倍の値段ではあります。
ただ、空港で買えるので街中で荷物の重さを気にしなくて済みますので、お土産に買って帰ったり、その場で飲むには便利だと思います。
■帰国時にチェンマイ空港で搭乗口付近でビールを買う場合の注意点
ドライフード/フルーツのお土産(出国前/後)
出国後の搭乗口エリアには、ドライフードなどの食べ物を売るお店もありました。
東南アジアなどの定番のお土産のマンゴーなどのドライフルーツ、揚げ物など色んな種類があります。
チェンマイの街で買えるお土産とお店のおすすめ
タイ・チェンマイには、大型ショッピングセンターやおしゃれなカフェなども続々と営業し、日本はもちろん、欧米などからたくさんの旅行者が集まっています。
東南アジア・タイらしい自然と一体化した町の風景や、夜になると賑やかさを増すナイトマーケットなど、魅力が非常に多いチェンマイ。
こちらの記事では、2023年など近年にチェンマイを訪れた筆者が、現地のおすすめのお土産をご紹介しています。
バンコクの2つの空港のお土産・売り場
下記ページではスワンナプーム空港、ドンムアン空港の2つの国際空港を2023年に訪れた筆者が、現地で見つけたおすすめのお土産とお土産売り場・免税店などを紹介しています。
日本への帰国前の限られた時間で買えるお土産をチェックしてください。