台湾の定番土産であり、事実とても美味しくて是非おすすめしたい「サニーヒルズ」のパイナップルケーキ。日本からの旅行者も多くの人が使う台北の西・桃園空港ではターミナル1・2ともに店舗がありお土産に買えます。
中秋節など季節行事・特定シーズンの時には限定的なお菓子も販売したりと、新しいお菓子の味も楽しめます。
今回は台湾旅行時に桃園空港の第1・第2ターミナルのサニーヒルズでの買い物体験と、場所や行き方を紹介します。
第1ターミナル「サニーヒルズ Pop Up」の場所・行き方
以前少なくとも2018年頃まではターミナル1にはサニーヒルズはなく、後述のターミナル2の店舗だけでしたが、2019/2020年頃にこちらにも出店しています。「サニーヒルズ Pop Up」という店名のようです。
タイミングにもよるかもしれませんが、より混み合い活気のあるターミナル1(出国前)の1階に小さな売り場ですが店員さんの数も多く、とても元気に接客してもらえました。
ターミナル1は到着と出国の出入口が同じ階にありますが、長めの通路を歩いて行く必要があり、少し距離があります。サニーヒルズがあるのは「出国」側のチェックインカウンター付近です。
間違えて到着側まで探して歩き回ると時間が掛かってしまうので注意しましょう!
周囲には座れる待合スペースや充電出来る電源があり、多くの人で溢れていることもある場所の近くです。
店舗・売り場 | サニーヒルズ Pop Up(微熱山丘) |
場所 | 第1ターミナル・出国前(1階) |
営業時間 | 朝7時00分〜夕方18時30分 |
支払方法 | 現金(台湾ドル)・クレジットカード・Apple Pay・Google Pay・Line Payなど |
公式サイト | 桃園空港公式サイト・サニーヒルズ(微熱山丘) サニーヒルズ公式サイト・店舗 |
第2ターミナル「サニーヒルズ To Go」の場所・行き方
ターミナル1に比べて人が少なく混み合っていない印象のターミナル2ですが、こちらのこぢんまりとした出国前・2階のお土産売り場のフロアに、写真のように黄色とユニークなデザインの店舗の「サニーヒルズ To Go」があります。
このデザインは、日本の有名な建築家の隈研吾氏さんがサニーヒルズと制作されたもので、サニーヒルズとイメージ(パイナップルケーキ色ですね)と大自然の調和を表しているそうです。
ターミナル2は下のフロアマップの写真に「Souvenir Avenue」と書かれているようにお土産店がいくつかあります。そのうちの一つがサニーヒルズということです。
近くには下記写真のようにいくつかお土産売り場が通路に沿って並んでいます。その一番、空港施設に向かって内側にあるのがサニーヒルズの店舗です。
特徴的な店舗のデザインではありますが、初めて来る旅行者は少し分かりづらいかも知れません。
2階にあると分かっていれば、エスカレーターやエレベーターで登れば良いだけなのですが、広々とした1階の待合スペースから上階にあるお土産売り場を見上げても、サニーヒルズらしき店舗が見当たりません。
下記のフロアマップにも特にサニーヒルズの店舗の記載はないです。
とにかくターミナル2の2階、お土産売り場の並びへ目指してエスカレーター・エレベーターを使っていけば良いですね。
店舗・売り場 | サニーヒルズ To Go 桃園空港 |
場所 | 第2ターミナル・出国前(2階・お土産ショップ街) |
営業時間 | 朝7時00分〜夜20時00分 |
支払方法 | 現金(台湾ドル)・クレジットカード・Apple Pay・Google Pay・LINE Payなど |
公式サイト | 桃園空港公式サイト・サニーヒルズ(微熱山丘) サニーヒルズ公式サイト・店舗 |
第2ターミナルお土産店のサニーヒルズ・パイナップルケーキ
サニーヒルズのお菓子はターミナル1・2の公式店舗以外でも買うことができます。
ターミナル2の出国口が有る3階の「ITravel」という旅行用品を売っているショップに、写真のように店頭にサニーヒルズのパイナップルケーキが並べられていました。
商品ラインナップは定番のパイナップルケーキ10個入りだけのようで、他の公式ショップにあるバナナワッフルクッキー、アップルケーキなどは無いようでした。
それでも、出国口の直ぐ近くでサニーヒルズをお土産に買えるのと、夜23時と遅くまで営業しているのでその点は、ターミナル2を利用する方には非常に便利です。
店舗 | ITravel(一般のお土産売り場) |
場所 | 第2ターミナル・出国前(3階・出国フロアのお土産ショップ) |
営業時間 | 朝6時00分〜夜23時00分 |
支払方法 | 現金(台湾ドル)・クレジットカード・Apple Pay・Google Pay・LINE Payなど |
公式サイト | ITravel(桃園空港公式) |
桃園空港のサニーヒルズのパイナップルケーキと値段
サニーヒルズと言えば言わずもがな台湾で最も人気があるお土産の一つ「パイナップルケーキ」が有名ですね。サニーヒルズのパイナップルケーキは他の商品に比べて、よりパインのシャキシャキ感とそれに伴う新鮮な食べごたえがおすすめポイントです。
初めての台湾旅行なら絶対に買って損はしないと思います。
また、その他にもアップルケーキ、バナナワッフルクッキーなどのラインナップもあります。
アップルケーキのリンゴは青森県で作られた紅玉が使われていて、香料など添加物を加えず果実本来の酸味と香りを残した歯ごたえのある食感を楽しめます。
台湾人の友人らと話しても自国のフルーツを誇る話を聞いたことがありますが、そんな台湾の昼夜の寒暖差が大きい南投県の山岳地帯で作られた山岳バナナが、バナナワッフルクッキーに使われています。
深い甘みとほのかな酸味があり、台湾で最高級と言われています。
台湾が誇るフルーツをもとに作られたお菓子は是非お土産に買って帰りたいですね!
サニーヒルズのお菓子 | 値段 |
---|---|
パイナップルケーキ 10個 | 450台湾ドル(約2,100円) |
パイナップルケーキ 6個 | 300台湾ドル(約1,400円) |
アップルケーキ 6個 | 350台湾ドル(約1,600円) |
バナナワッフルクッキー 8枚 | 280台湾ドル(約1,300円) |
月餅詰め合わせ 6個 | 850台湾ドル(約4,000円) |
パイナップルカスタード月餅 1個 | 150台湾ドル(約700円) |
紅玉アップル月餅 1個 | 135台湾ドル(約600円) |
サニーヒルズの季節限定のおすすめお菓子:月餅
定番のパイナップルケーキだけではなく、季節行事にあわせた限定のおすすめスイーツもあります!
私が旅した2023年9月のその時はちょうど中秋節のお祝いが近く、サニーヒルズでもそれにちなんだお菓子を販売していました。
それが写真の「パイナップルカスタード月餅」です。お腹も減っていたのですが、預け荷物無しで来たため食べ物を持って出国はできないなと思っていたところ、なんと箱入りの月餅1個も売っていましたので即購入してその場で食べてみました。
箱を開けるとサニーヒルズのブランドデザインが登場。ぎっしりと詰まっていることが窺えます。
いざ開けて見るときれいな装飾です。ほんのりとカスタードの香りもします。
食べてみるとこれは絶品でした!カスタードとパイナップルが絶妙に混じり、定番のパイナップルケーキ同様にシャキシャキ感があるパイナップルとうまく混じっています。
正直、月餅自体これまで好きだと思ったことはなかったのですが、サニーヒルズの月餅は甘いもの好きの自分にはとても好みでした。
季節に合わせて限定的なお菓子も楽しめるのはサニーヒルズ好き、台湾好きには嬉しい体験ですね。是非台湾旅行時にサニーヒルズに寄ってみてはいかがでしょうか!
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