韓国は言わずと知れた美容大国。韓流ドラマやK-POPのアーティストが世界中で活躍していて見かけない日はないほどですよね。皆さん肌がきれい!姿勢もよくて笑顔が素敵!
そんな韓国ビューティーに憧れを持つ筆者がソウルの美容クリニックで施術を受けてきました。
ちなみに筆者は韓国語が話せず、美容施術についての知識もほとんどありません。
ただ若返りたい一心で初めての韓国美容クリニックに乗り込みました!!
韓国の美容クリニックを見つける方法は?
筆者が今回お世話になったのはこちら、Jfeelクリニックさんです。
なぜこちらを予約したかというと、LINEで日本語でのやり取りができること。
また、「カンナムオンニ」という、美容医療が進んでいる韓国で人気No.1の美容整形の口コミアプリでとても評価が高かったからです。
このアプリ、日韓の美容クリニックも1,300以上掲載されており、日本と韓国の美容整形事情をまとめて検索できます。
これから美容整形クリニック探しをする方、施術メニュー、値段の比較、利用者の本音などをまとめてチェックしたい方は参考にしてみてください。
韓国語が話せなくても大丈夫? 予約方法
カンナムオンニでクリニックを見つけメッセージを送るとクリニックの詳細を送ってくれました。
LINEだと返信が早いとのことで、さっそく日本語で施術に関する質問や空き状況など、筆者の怒涛のメッセージにも迅速かつ丁寧に返信がもらえました。ますます信頼度アップです。
また、LINEでの予約限定のメニューや、そのほかマンスリーキャンペーンなども教えてもらえました。
美容知識のない筆者でも予約前の段階で少しイメージがつかめてきました。
2週間後の日程でカウンセリングの予約をして、あとは当日を待つのみ。これも日本語でのやり取りのおかげです。
いざ到着!クリニックの雰囲気は?
弘大入口駅8番出口を出ると目の前にスタバが見えます。このスタバのビルの7階にJfeelクリニックさんの受付があります。
スタバのテイクアウトカウンターの横にビルの入口があります。
とても分かりやすいですね。
弘大入口駅は仁川・金浦の2つの空港につながる地下鉄路線の駅なのでソウルに到着してそのままクリニックに直行してもよし、帰国日に施術してもよし!
8番出口にはエレベーターもあるのでスーツケースでも心配ないですよ。
クリニックに入るとスタッフの方々が笑顔で迎えてくれました。
おそらく多くのスタッフは英語もしくは日本語がお上手だとお見受けしました。というのも、韓国人はもちろん、日本人や欧米人がひっきりなしに訪れていてスタッフが応対していました。
予約制なので待合室が混雑するということはなく、常に優雅な雰囲気が保たれていました。
私の向かいのソファにはヨーロッパ系とアジア系の男性がいらっしゃって、隣はアメリカ系の女性2人組ととても国際色豊かでした。
美容医療はジェンダーレスのボーダーレスを実感した一瞬でした。
待合室にはコーヒーやお茶が用意されています。
いざカウンセリングに!
日本語でのカウンセリングを予約したので、安心していろいろとお聞きすることができました。
筆者が興味のある施術は「目の下再配置レーザー」と、腰回りや二の腕の「脂肪溶解注射」。
カウンセリングだけの場合は30,000wかかりますが、その後施術を受ける場合は無料です。
筆者はカウンセリングの日に「脂肪溶解注射」を受け、翌日「目の下再配置レーザー」を受けました。この2種類を同日に受けることも可能です。
特に数年前から、目の下のたるみをどうにかしたい、できたらなくしたい!!
でも大掛かりな手術?はまだ大丈夫ではないか…と日々葛藤していました。
そこで見つけたのが「目の下再配置レーザー」です。
目の下のふくらみをとる方法
一般的に目の下のふくらみを除去する方法は、
①手術による方法
②非切開施術
で行う方法があります。
筆者が希望したのは、②非切開施術です。
Jfeelクリニックさんでは「目の下の脂肪再配置レーザー」といい、高周波レーザーを使用して、不要な脂肪を溶かし、ふくらみを平らにする施術です。
こちらは”非切開”の施術であるため、切る施術が負担という方も可能で、費用面においても負担が少ないのが特徴です。
反対に短所としては、脂肪を実質的に除去する施術ではないため、手術に比べて効果期間が短い可能性がある点にあります。
手術の場合、下まぶたの内側に小さな穴をあけ、脂肪を除去する方法や、下まぶたの皮膚と脂肪を除去する方法などがあります。
どちらとも切開を伴うため、ダウンタイムが生じる点、そして費用的な負担が大きい点が短所として挙げられますが、その反面で、ふくらみの原因となっている脂肪を完全に取り除くため、半永久的な効果が得られるのが特徴だそうです。
ダウンタイムの期間や眼球に影響はないのか、メイクはいつからできるかなど不安な点をいくつか質問しましたが、一つ一つ丁寧に答えて頂き不安が解消していきました。
いざ施術へ!
「目の下再配置レーザー」施術の順序は
- 写真撮影
- 待合室で目の下に麻酔クリームを塗布され
- 施術室で注射での局部麻酔
- レーザー照射
です。
施術室に向かうと、女性の先生とナース2名、日本語通訳さんが出迎えてくれました。
施術時間は5分くらいという短時間ですが4名が立ち会ってくれることに安心感がありました。先生は英語で話しかけてくれるので、直接コミュニケーションをとることもでき、指示にも即座に対応できました。
もちろん通訳さんも見守ってくれています。
局所麻酔の注射のあと、目尻から2センチくらい下の箇所から針のようなものを皮膚に差し込みレーザーを照射されるのですが、場所によっては痛いです。
針(レーザーのペン先?)を動かすと場所によって2秒くらいの痛みが走ります。
筆者は5か所くらいありましたが、時間にすると2秒×5か所、合計10秒ですね。
痛いのですが、我慢できないほどではありません。
施術後のダウンタイムは?
当日から翌日は目の下が腫れて青あざのような変色が生じ、1週間くらいで消えるとのことでしたが、筆者は幸いほとんど腫れることなく青あざも出ませんでした。
レーザーの針を刺した箇所に小指の爪くらいのテープを貼ってもらい、翌朝洗顔するまで剥がさず過ごしました。
メイクは翌日から可能です。日焼け止めをしっかり塗ることやサウナや飲酒はしばらく控えるなどして過ごしましょう。
麻酔効いている中、クリニックを後に。
皆さんが笑顔で見送ってくれたのに引きつった笑いしかできなかったのが悔やまれます。
1時間くらいで麻酔は消えました。
ずばり!施術を受けて効果はあるのか!?
施術を受けてから1週間がたちました。
効果は…ありました!気になっていた目の下のふくらみがかなり軽減し、黒いクマも薄くなりました!!
価格がお手頃だったので、施術を受ける前は正直半信半疑でしたが効果があったと思います。
美容医療初心者が韓国のクリニックに行った感想
清潔で落ち着いた空間で、日本語で施術を受けられるというのは本当に安心しました。
とても人気のあるクリニックだと感じましたが、院内はスローな雰囲気で緊張しがちな筆者の心拍数も一定を保っていました。
日本では高価な施術も韓国ではお手頃価格で受けることができます。
今回の施術は日本で高い化粧水と乳液を買うのと同等の価格でした。
また、韓国の美容クリニックは施術代が免税対象になるところが多いのも特徴です。
約3,000円以上の支払いで免税になるレシートをもらえますので、パスポートをお忘れなく。
空港に着いたら出国前にあるKIOSKにレシートとパスポートをかざすと、出国後のTax Refundエリアで現金が戻ってきます。
帰国便では顔に小さなテープを貼った旅客を少なからず見かけました。
滞在中に美容クリニックを利用する人って意外といるんだなぁと知り、筆者自身新たな旅の目的を発見したソウル旅行でした。