海外旅行に行くとき、一番気になるのは現地の治安状況ではないでしょうか?
特に南アフリカは治安が悪いイメージがあるので心配だと思います。
そんな南アフリカのリアルな治安状況や多い犯罪、滞在する際に気を付けるべきことについて現地在住者が紹介します。
この記事を読めば、南アフリカへ旅行、留学、駐在などで滞在するさいに何に気をつければいいかバッチリ分かります。
南アフリカの治安状況・危険レベル
南アフリカの治安は世界トップクラスで悪いです。
外務省が出している渡航の危険情報では、南アフリカの一部の地域を除く全土は危険度レベル1の「十分注意」という勧告が出ています。(南アフリカへの旅行は可能です。)
ヨハネスブルグ、ツワネ(旧プレトリア)、およびダーバンの各都市のCBD地区(CENTRAL BUSINESS DISTRICT)およびその周辺は危険度レベル2の「不要不急の渡航中止」に引き上げられています。
CBDとは都市の中心部のことで、以前は企業のオフィスが集積するビジネス地区でした。しかし、現在は他の地域と比べても犯罪発生率が高く、治安の悪化が顕著な場所となっています。
また、「タウンシップ」と呼ばれる貧困地区でも同様の傾向が見られます。
各都市のCBD地区やタウンシップは特に治安が悪く、銃器を使用した強盗が多発しており、特にヨハネスブルグ、ツワネ、ダーバンの各都市では、日本人旅行者も首絞め強盗(複数の犯人が突然背後から首を絞めて所持品を奪う強盗)の被害に遭っています。当該地区には、絶対に立ち入らないようにしましょう。
また、2022年6月、コロナ禍による諸規制が撤廃されて以降、コロナ禍で一時的に減少していた殺人、強盗、傷害等の凶悪犯罪発生数はコロナ禍前の水準を上回るまで増加しています。
特にカージャック、空港・ショッピングモール等からの追尾強盗、偽パトカーによる強盗被害も多く発生していますので、十分注意してください。
南アフリカで多い犯罪については後述します。
南アフリカはなぜ治安が悪いのか?その理由・背景
南アフリカの治安の悪化の背景には、失業率の高さとインフラの供給不足が影響しています。南アフリカにおける所得格差は大きく、失業率は40%近くあります。
また、電気・水道・教育等の行政サービスの供給が圧倒的に不足しており、頻繁に停電や断水が発生し、各家庭の生活に影響が出ています。
このような状況がなかなか改善されないことへの不満や、昨今の燃料費や物価の高騰で現政権に対するデモが全国各地で行われています。
直近では、2021年7月にズマ前大統領の収監に対する抗議行動がきっかけになり、ダーバンの大型ショッピングモール等で略奪が同時多発的に発生し暴動が起こりました。この暴動で死傷者が多数発生しました。
私もこの暴動を経験しましたが、1週間ほど外を出歩くことができず、買い物にも行けない日々が続きました。街の道路にはバリケードが張られ、道路が封鎖されたことで物流がストップしてしまい、スーパーに行っても商品が並ばず、生活に大きな影響が出ました。南アフリカに来て命の危険を感じたとても怖い経験です。
また、トラックやミニバスによるストライキが南アフリカ全土で頻発しています。直近では2023年8月にケープタウンでミニバスによるストライキが発生し、外国人旅行客がストライキに巻き込まれて亡くなっています。旅行前に外務省のサイトで危険情報を確認しておきましょう。
南アフリカで多い犯罪
強盗被害
日本人被害で最も多いのは強盗被害です。南アフリカでは東南アジアやヨーロッパのようにスリや睡眠薬強盗のような手の込んだ犯罪は少ないです。ナイフや拳銃を突きつけて脅す、後ろから突然襲いかかり羽交い絞めにする、ツーリストアタッカー(犯人が旅行者にすごい勢いでタックルし、倒れてひるんだすきにカメラや財布などを奪う手口)などの手口が主流です。
また、銃器を「脅す」ためでなく、相手を殺傷するために持っているので、対応を誤れば命を奪われてしまうということを肝に銘じておいてください。
とにかく危険な地域や時間帯に出歩かないようにしましょう。
万が一襲われてしまった場合は、無抵抗を貫くことが極めて大切です。
ATM詐欺・スキミング
近年、南アフリカではクレジットカードのスキミング被害が急増しています。
また、ATM等利用中に、突然背後に近づいてきたり、話しかけられ、操作方法を教える等親切を装って、暗証番号を盗み見、カードをすり取る事件が発生しています。
ケープタウンやポートエリザベスでは、日本人が見知らぬ者から駐車チケット代の支払先としてATMを案内され、案内通りにATMにカードを挿入し暗証番号を入力したところ、カードがATMに取り込まれ、その後、不正に現金が出金される被害も発生しました。
都市部のATMを利用する場合は、路上のATMはできるだけ避け、セキュリティーのいる場所やショッピングモール内のATMを利用するようにしましょう。
自動車関連犯罪
カージャック
南アフリカは、気軽に安全に利用できる電車やバス、タクシー等の公共交通機関がありません。そのため、基本的に車で移動することになります。しかし、車移動も安全とは言い切れません。南アフリカでは、1年間で2万件以上のカージャックが発生しています。特にハウテン州ではカージャッ クが頻発しており、一般道のみならず通勤時間帯の渋滞した高速道路でも発生しています。また、カージャック犯人のほとんどが銃器を所持しています。
万が一襲われた時は、自分と乗員の命を守ることを第一に考えてください。
Smash and Grab(スマッシュ・アンド・グラブ)
南アフリカでは信号待ちや渋滞で停車中の車の窓ガラスを割り、座席等に置いてある荷物をひったくる“Smash and Grab”という強盗も頻発しています。日本人も被害に遭っています。荷物はトランクやラゲッジスペースに収納し、車内の見えるところには絶対に置かないでください。
特に運転中のスマートフォンの使用や外から見える場所に置く行為は、標的になりやすいです。交差点や高速道路の出入口では、なるべく止まらないよう、赤信号にかからないような速度を調整する運転も必要です。
ジャミング
リモートキーでロックしたと思っても、実際にはロックされておらず、車両を離れた間に車内に置いた貴重品の入った鞄などが奪われる事件が発生しています。これはジャミングと呼ばれるリモートキー周波数帯域を無効にする手口です。
対策として、リモートキーでロックしても必ず手でロックされているか確認しましょう。
また、短時間でも車両を離れる場合には、貴重品を車内に残さないようにしましょう。
外出時の安全対策
危険だと言われている場所には絶対に近づかない
前述の通り、南アフリカの各CBD地区やタウンシップは危険なエリアとされています。なので当該エリアには立ち入らないようにしましょう。旅行客は危険な場所と安全な場所の区別がつきづらいと思うので、事前に外務省の情報を確認しておくと安心です。
当該エリアに限らず、人通りの少ない道や暗がりを通らないようにしましょう。
また、物売り、たかり、話しかけてくる見ず知らずの人には特に注意しましょう。
昼夜を問わず、ひとり歩きは絶対にしない
ひとりで行動すると犯罪者に狙われやすいです。被害に遭うのも単独で行動している場合が多いです。町を歩くときは周囲の状況に常に細心の注意を払いましょう。複数で行動していれば安全というわけではありませんが、少なくとも犯罪抑制効果は期待できると思います。
不安な場合はツアーに参加するのもおすすめです。
基本的に車で移動する
南アフリカでは安全に利用できる公共交通機関がないため、移動する際は車を利用し、徒歩での移動は極力控えましょう。現地の人が利用するミニバスやタクシーは車内で強盗に遭う可能性もあるので、絶対に利用しないでください。
自分で車を運転するのが不安な人はUberを利用するのもいいでしょう。
また、ヨハネスブルグやケープタウン、クルーガー国立公園の主要な観光地は観光バスも走っているので、観光バスを利用するのもおすすめです。
どんなに近い場所でも徒歩での移動は避け、車で移動しましょう。
夜間の外出は必要最小限に
夜間の外出は極力避けましょう。どうしても夜出かける場合は近距離であっても必ず車で移動してください。Uberの到着を待っているときにスマートフォンを盗まれた、という被害も発生しています。Uberの待ち時間や駐車場から目的地までの短い距離でも気を抜かずに行動しましょう。
服装・携帯品の取り扱いに注意する
南アフリカではアジア人は珍しく、日本人はどんな格好をしていても目立ちます。
日本人はお金があると思われているので、狙われる対象だという意識を持って行動しましょう。派手な服装や露出が多い服装をしないのが無難です。
また、スマートフォンなどの貴重品を見える形で携帯しないというのも大切です。
飲食店のテーブルに置かない、公共の場所で使用しない、どうしても使用する場合は安全な場所で周囲に警戒しながら使用しましょう。
また、貴重品はチャック付きの鞄に入れて、たすき掛けし、バッグはしっかりと抱えるように持ち、車道側に持たないようにするなど気を付けることも大切です。
ATM被害対策
見知らぬ人にATMの操作方法を案内された場合は、詐欺や窃盗の可能性を念頭に、カードの安全を確保し、ATMの操作を中止しましょう。
暗証番号を入力する場合は手で隠すなどして見られない様に注意する等、安全対策をとりましょう。
自動車運転時の安全対策
走行前の準備・注意点
車で移動する際、いくつかの注意点があるのでご紹介します。
日ごろから車の点検整備に努め、道路で立ち往生しないようにしておきましょう。
エンストに気を付けて、ガソリンを十分に入れておいたり、パンクに備えてスペアタイヤを入れたり、タイヤ圧を確認したりしておくことが大切です。
また、南アフリカではカーナビや地図アプリに頼って運転をすると、危険な地区(CBD地区やタウンシップ)を誤って走行する可能性があるので、走行ルートは運転前に確認しておきましょう。
走行中の防犯対策
走行中は必ずドアをロックし、町中や信号待ちのときは窓を閉めましょう。交通量が多く、明るい道を選んでください。物売りなどの見知らぬ人に停車を求められても絶対に停車しないでください。
万が一、襲われそうになったらすぐに逃げられるように、交差点などで停車する際には前の車との車間距離を十分に空けておくことも大切です。
また、わざと後ろから追突して、降りてきたところを狙うケースもあります。むやみに車から降りないようにしましょう。
日本人が郊外のガソリンスタンドを利用した際、犯罪者にあとをつけられ、強盗被害に遭ったという事件もあります。
郊外のガソリンスタンドを利用する際は、早朝深夜の利用はなるべく避け、黒人だけでなく白人も利用しているかを確認し、手短に済ませるようにしましょう。
治安が悪い南アフリカの都市と注意点
ヨハネスブルグ
ヨハネスブルグは世界で最も犯罪が多発する危険都市です。
特にヨハネスブルグの市街中心地(CBD地区)、カールトンセンター付近からヨハネスブルグパーク駅、ヒルブローにいたる一帯(エリスパークスタジアムを含む)及びアレクサンドラ地区は殺人や強盗、車上ねらいが昼夜問わず発生している超危険エリアです。
CBD地区に位置するヨハネスブルグパーク駅付近や長距離バスターミナル等においては、日本人旅行者が付近を徒歩で通行中に首絞め強盗に襲われる事件が相次いで発生しています。白昼の人通りが多い場所でも発生していますので、CBD地区へは立ち入らないようにしてください。
タウンシップ内においても同様に、一般犯罪の発生率が高いことから、ソウェトなどの観光地化された有名なタウンシップであっても、信頼できる案内人の同伴なしに立ち入ることは避けましょう。
サントン、ローズバンク、ハイドパーク、ブライアンストン、フォーウェイズやその周辺地区はヨハネスブルグ市街中心部に比べれば比較的安全と言えますが、ショッピングセンター内でのカージャック、高速道路出口でスマッシュ・アンド・グラブ等が発生しています。
ケープタウン
観光地も多く、南アフリカの旅行先として人気のあるケープタウン。ケープタウンの犯罪傾向は窃盗、車上狙い等が多いです。市街中心地では、時間帯を問わず複数名での行動を心がけ、人通りの少ない路地には立ち入らないようにしましょう。
特に飲食店やナイトクラブが並ぶロングストリート、バスターミナルやタクシーが集中しているケープタウン駅、観光地でもあり現地住民の住宅街のボ・カープエリアとその周辺はひったくり、車上狙いが多発しているので十分注意しましょう。
また、タウンシップに加えデルフト、ググレツ、ミッチェルズプレイン地区等の一部のエリアでは、ギャング組織による銃撃や無差別なドライブバイシューティング(走行中の車内からの発砲)の被害も絶えません。不必要な立ち入りは避けてください。
有名な観光地である喜望峰、テーブルマウンテン、野生のペンギンが見られるボールダーズビーチ、レストランや商業施設のあるウォーターフロント内は比較的安全です。ウォーターフロント周辺は便利で安全なので宿泊場所におすすめです。
ダーバン
ダーバンはインド洋に面した都市で、ビーチが有名なリゾート地です。ホリデーシーズンには国内外問わず観光客で賑わっています。
ダーバンもCBD地区などの治安状況は悪く、住居侵入強盗、路上強盗が頻発しています。散策中の日本人旅行者が強盗やひったくりに遭う被害も発生してます。
昼夜を問わず市中心部では一人歩きは避け、慎重に行動しましょう。
カージャックやSmash and Grabの被害も多く見受けられます。
また、CBD地区以外にも、サウスビーチ付近においても犯罪が多発していますので、近付かないようにして下さい。
南アフリカ滞在時の注意点・対策
ホテルでの注意点・対策
チェックイン、チェックアウトの際、手続きに気をとられ、大事な手荷物を置き引き被害にあう場合があるので注意しましょう。
また、外出する際は、貴重品はかならず施錠可能なセーフティーボックスやスーツケース等に入れておき、施錠も確認してください。
ホテルが手配した車両であっても、必ず行き先の住所を確認するとともに地図などでチェックすることも大切です。
鉄道や地下鉄利用時の注意点・対策
南アフリカではブルートレインなどの豪華長距離特急などを除き、鉄道での移動はあまりおすすめできません。特にヨハネスブルグ~プレトリア間は被害が多く報告されています。
犯人グループは電車が駅に近づく頃になって(速度が落ちてくるため)、数人でターゲットを取り囲み、金品を奪って車外に飛び降りるという手口で犯行におよんでいます。
1等車であっても残念ながらセキュリティーは期待できません。
女性が旅する際の注意点・対策
ただでさえ日本人は狙われやすい対象ですが、女性だけとなると犯罪に巻き込まれる危険性はさらに高まります。自分で運転ができない場合は、空港とホテル間の移動はホテルのシャトルバスを依頼しておくと安心です。もしくはUberを利用しましょう。
ケープタウンやヨハネスブルグの主要観光地では観光バスも利用できます。基本的に30分おきにバスが周回しているので、安心して観光できます。
ホテルの立地も確認しておくと安心です。
サファリでの行動・注意点
サファリを目的に南アフリカへ旅行に来る方は多いのではないでしょうか。
サファリを安全に楽しむための注意点をご紹介します。
一つ目は、マラリアです。南アフリカの一部の地域ではマラリアが発生します。リンポポ州、ムプマランガ州、クワズル・ナタール州、クルーガー国立公園などに旅行する際は注意しましょう。マラリアの予防薬は現地の薬局でも手に入りますし、日本でも一部の医療機関や薬局などで処方してもらえます。人によっては激しい副作用を伴う場合もあるので、該当エリアの旅行を計画している段階で早めに医師や検疫所に相談するといいでしょう。
マラリアは蚊によって感染するため、刺されないように長袖長ズボン、虫よけスプレーなども持っていきましょう。
二つ目は、サファリ内での行動です。動物保護区や国立公園内以外でライオンなどの肉食動物に遭遇することはまずありませんが、サファリ中は絶対に車から離れないようにしましょう。車外に出て実際に襲われた旅行者もいます。動物を刺激しないためにもサファリ中は車内で立ち上がらず、大きな声は出さないでください。
三つ目は、狂犬病です。狂犬病ウィルスに感染した犬などに噛まれることにより発症します。見知らぬ犬や動物には決して手を出さないようにしましょう。
南アフリカのサファリ体験の詳細はこちらもご確認ください。
新型コロナウイルスに関する対応・注意点
2021年12月に新型コロナウィルスの変異株「オミクロン」が南アフリカで最初に特定されました。当時は入国時にPCR検査の陰性証明が必要でしたが、2023年8月現在、南アフリカでは新型コロナウィルスに関する諸規制は撤廃され、マスク着用の義務もありません。通常通りの生活に戻っています。
南アフリカで生活する場合の注意点(駐在・留学など)
住居の選び方
旅行以外に留学や駐在で南アフリカに滞在することもありますよね。
旅行と違い、生活となると長期の滞在になるので旅行者とはまた違った注意点があります。
まずは、住居の選び方です。海外で生活するうえで最初に決めるのが住居だと思います。
住居を選ぶ際はセキュリティー面が1番大切です。
南アフリカの住居の種類はタウンハウス(セキュリティー付きの住宅)、アパートメント、一軒家の3種類あります。
家族構成やライフスタイル、各会社の条件によって住居のスタイルを決めましょう。
白人が多く住むエリアは比較的安全なため多少高額な家賃になりますが、長期滞在や永住を考えている方は、少し高くても安全なエリアを探した方が良いでしょう。
その他、警備員が常駐しているか、有刺鉄線が張ってあるかなど、外部の人が入ってこれないようになっているか、という点を確認しておきましょう。
Load shedding(計画停電)対策
南アフリカは慢性的に電気が不足しており、Load shedding(計画停電)が頻繁かつ長期間にわたり実施されています。計画停電中は1日2時間〜最大で6時間近く停電することもあります。計画停電中は電気を使えないので生活するにはかなりのストレスです。
ジェネレーター付きの物件であれば、Load shedding中も電気が使えます。
Load sheddingに備えて懐中電灯、ガスコンロ、ガスボンベ、保冷剤なども用意しておくと安心です。
断水対策
南アフリカでは断水も頻繁に発生します。計画停電と違い、断水はいつ起こるか分からないので余計に困ります。断水に備えて、日ごろから飲料水や水道水を多めに備蓄しておくと安心です。
車の運転
南アフリカでの移動手段は基本的に自家用車になります。南アフリカは日本と同様、左車線・右ハンドルなので比較的運転しやすいですが、ラウンドアバウト(環状交差点)やバンプ(スピードを出させないようにするための凸道)が至るところにあります。慣れるまでは注意して運転しましょう。夜間はライトが少ないので、夜間の運転は特に気をつけましょう。
前述しているカージャック等の対策も必須です。
もし被害に遭ってしまったら
緊急時の連絡先
もし犯罪や事件に巻き込まれた場合は、命の安全を第一に考えて冷静沈着に行動することが大切です。緊急時の連絡先も事前に確認しておきましょう。
緊急連絡先 | 電話番号 |
在南アフリカ日本大使館 | 012‐452‐1500 |
在ケープタウン領事事務所 | 021-425-1695 |
警察 | 10111 (日本の「110」通報と同様。但し、つながらないことがある) |
救急/消防 | 10177携帯電話からは「112」も使用可能 |
医療の救急依頼は、私立の病院の救急通報に通報する場合が多いです。救急車の利用は公立私立とも有料になります。
ER24 | 084-124 |
NETCARE911 | 082-911 |
いかがでしたでしょうか。残念ながら、南アフリカは安全とはいえない国です。
「自分の身は自分で守る」という心構えで常に警戒心を持ち、万が一の場合に備えて準備を進めておくことが大切です。
また、万が一犯罪被害に遭った場合は、冷静に落ち着いて対応することが被害を最小限に食い止めることに繋がります。
南アフリカで安全で楽しく滞在できるように、気をつけて行動しましょう。
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