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【南アフリカでサファリ体験】楽しみ方・おすすめスポット・見られる動物を現地在住者が紹介!

南アフリカのサファリ体験:楽しみ方・おすすめスポット・見られる珍しい動物 南アフリカ旅行・観光

アフリカで思い浮かべるのは、広大なサバンナにいるゾウやキリン、ライオンなどの野生動物ではないでしょうか?アフリカならではのアクティビティはサファリですよね。

定番の国立公園からラグジュアリーな体験ができる私営保護区まで、南アフリカにはサファリ体験ができる場所が沢山あります。サファリでの贅沢な非日常体験は自分へのご褒美やハネムーンにもおすすめです。

本記事では現地在住者が南アフリカのサファリの楽しみ方とおすすめスポットをご紹介します。

南アフリカでサファリを楽しむために

南アフリカのサファリのアクティビティ

覚えておきたいサファリ用語

ゲームドライブ

動物を探しながらゆっくりとドライブすること。ゲームとは獲物を意味し、獲物を求めてドライブすることをゲームドライブといいます。私営保護区内では基本的に朝食前と夕食前にゲームドライブがあります。国立公園内ではセルフドライブもできます。

ビッグファイブ

ゾウ、ライオン、サイ、バッファロー、ヒョウの5種類の動物を指します。昔から狩猟において最も危険かつ大物の動物をビッグファイブと呼んでいました。現在では特に人気の高い動物といった意味合いで使われています。1回のゲームドライブでビッグファイブをすべて見ることはとても難しいです。ビッグファイブは南アフリカの紙幣にも描かれています。

レンジャー

レンジャーは野生動物についての豊富な知識を持っています。私営保護区ではレンジャーが運転する四輪駆動車でゲームドライブすることがほとんどです。万が一の場合に備えて銃も携帯しています。

サンダウナー

文字どおり、沈む夕日を眺め楽しむことで、多くのサファリロッジで行われています。
ドリンクを片手にビルトン(ビーフジャーキーのような南アフリカ料理)やドライフルーツなどの軽食を楽しみます。夕方のゲームドライブの途中に行われることが多いです。

サファリにはどんなアクティビティがあるの?

車で散策しながら動物を探すゲームドライブが一般的なアクティビティですが、公園内を徒歩で巡る「ウォーキングサファリ」というアクティビティもあります。
ウォーキングサファリは、ガイドと一緒に園内を巡り、植物や動物についての知識を深めることができます。大型動物に遭遇することはほとんどありませんが、車に乗っていたら見落としてしまうような動物の痕跡を見つけることができたり、鳥や草花を観察したり、景色の素晴らしいスポットに足を運ぶことができます。

サファリのベストシーズン

サファリのベストシーズンは南アフリカの乾季の4月から10月です。
南アフリカは南半球なので季節は日本と逆になります。4月から10月は南アフリカは秋〜冬なので比較的涼しいです。乾季は草木が低く、見晴らしがいいので動物が見つけやすいです。

一方、南アフリカの夏(11月〜3月くらい)は雨季で草木が大きく成長するため、動物たちの姿が隠れてしまって探しにくいです。特に日中は暑くて動物たちはあまり活発に動いていません。また、雨が降ると動物たちも茂みに隠れてしまうので観察するのが難しくなります。

ゲームドライブに最適な時間

ゲームドライブのおすすめの時間帯は、動物たちが活発に行動する朝5時頃、夕方16時頃から2〜3時間です。ただし、国立公園内および各レストキャンプのゲートは日が暮れる前に閉まるので注意が必要です。夜のサファリ体験をしたい場合は、レンジャーと一緒に園内を巡るナイト・ドライブがおすすめです。レストキャンプで申し込むことができます。

国立公園と私営保護区どっちがいいの?

南アフリカのサファリには国立公園と私営保護区の2種類があります。
国立公園と私営保護区の違いは大きく分けて、価格と広さ、セルフドライブができるかどうかです。

例えば、クルーガー国立公園は世界有数の動物と種類を誇る南アフリカでも最大規模の国立公園です。一方、クルーガー国立公園内および隣接するエリアには多くの私営保護区がありますが、それらはクルーガー国立公園の100分の1にも満たない小さなエリアです。その中に豪華なサファリロッジが点在しています。
私営保護区は限られたエリアですが、見られる動物の数にそれほど違いはありません。
予算や目的に応じてどちらにするか選ぶのがいいでしょう。

国立公園

南アフリカのサファリ・国立公園のゾウ

国立公園内には数多くのレストキャンプが点在し、リーズナブルなキャンプサイトから家族や友人連れに最適な別荘のようなゲストハウスまで様々あります。キャンプによっては、キャンプ内からでも川に集まってくるゾウやカバなどを観察することができます。
リーズナブルにサファリ体験をしたい人、アウトドアを楽しみたい人は国立公園がおすすめです。

また、国立公園は動物保護を優先するため、公園内へは乗用車やバスでないと入れません。
公園内は案内標識が整備されていて、道に迷う心配はありません。
なお、道路以外を走ること、車外に出ること、窓を開けることは禁止されています。
国立公園ではセルフドライブが主流なので、自分で車を借りて好きなペースで好きなだけ巡ることができます。

私営保護区は小さいお子さんのゲームドライブを受け付けていないケースもあります。泣いたり、大きな声を出してしまって野生動物を刺激してしまう危険性があるからです。(子どものゲームドライブを受け入れている私営保護区もあります。)
そのため、子ども連れをはじめ、セルフドライブを楽しみたい人にも国立公園はおすすめです。

私営保護区

南アフリカのサファリ・私営保護区のライオン

手間をかけずにサファリ体験を楽しみたい人は私営保護区がおすすめです。豪華なロッジを堪能できるので、海外旅行者からの人気も高く、日本からのツアーは私営保護区に宿泊することが多いです。
国立公園に比べて面積は小さいですが、基本的に国立公園と私営保護区の間には柵はなく(一部あり)、動物は自由に行き来しているので、見られる動物の数にそれほど違いはありません。

私営保護区では、グループそれぞれに専門のレンジャーが付き、通常朝夕2回設定されているゲームドライブを楽しめます。車は完全なオープンの四輪駆動車が使われていて、レンジャーの運転でサファリに入り、動物を探していきます。
レンジャー同士が常に連絡を取り合っているので、動物との遭遇率は高いです。

また、ルートを外れて道路以外の草地にも入っていくことができるので、間近で野生動物を観察できるのも魅力のひとつです。レンジャーは野生動物についての豊富な知識を持っているので、レンジャーから動物の説明を聞くことができるのも面白いです。
私営保護区は国立公園内のレストキャンプに比べると料金はかなり高くなりますが、ロッジ内にはプールやスパ、レストランなどがあり、設備が充実していますし、滞在中の全食事からゲームドライブなどのアクティビティがすべて宿泊料金に含まれている場合がほとんどで、優雅な滞在を満喫することができます。

南アフリカのおすすめの国立公園

クルーガー国立公園(Kruger National Park)

クルーガー国立公園(Kruger National Park)のライオン

南アフリカでおすすめの国立公園といえば「クルーガー国立公園」です。
総面積は2万㎢におよび、日本の四国と同じくらいの広さのアフリカ最大規模の国立公園です。アクセスもしやすく、公園内の設備も充実しています。パッケージツアーにも含まれる定番スポットです。

広大な敷地には哺乳類147種、鳥類507種などの多様な動物が生息しており、その数は世界有数です。
公園のゲートは9カ所あり、場所によっては3つの空港(プライベートを除く)が使用されています。国立公園内には、約2,000kmの舗装道路が走っており、セルフドライブで野生動物や鳥類を観察することができます。
クルーガー国立公園でセルフドライブするために車を借りるなら、空港で借りるのが便利です。
また、夏休みやクリスマス休暇のピーク時は入場制限があるので、事前に予約しておくと安心です。

名前クルーガー国立公園
(Kruger National Park)
地図・場所Kruger National Park (Google map)
アクセスヨハネスブルグのORタンボ国際空港からクルーガー・ムプマランガ国際空港、
フーデスプリット空港、スククーザ空港、ファラボルワ空港への便があります。
予約方法サイトからの予約
Kruger National Park
料金大人R460(約3,680円)、子どもR230(約1,840円)

シュルシュルウエ・ウンフォロージ公園(Hluhluwe–iMfolozi Park)

シュルシュルウエ・ウンフォロージ公(Hluhluwe–iMfolozi Park)のサイ

南アフリカの東部に位置するクワズル・ナタール州にある「シュルシュルウエ・ウンフォロージ公園」もおすすめです。こちらの公園は隣接するシュルシュルウエ動物保護区とウンフォロージ動物保護区のふたつから成り立っています。南アフリカでも有数の動物保護区です。
このエリアで唯一、ビッグファイブがすべて生息しています。特に有名なのは、絶滅の危機に瀕しているシロサイの保護に成功したことです。

また、シュルシュルウエ・ウンフォロージ公園から車で1時間程のところにある、セントルシア湿地公園のヒッポークルーズもおすすめです。グレーター・セント・ルシア湿地公園は1999年に自然遺産に登録されています。ヒッポークルーズでは、船に乗りながら川で優雅に泳ぐカバやワニを見ることができます。

名前シュルシュルウエ・ウンフォロージ公園
(Hluhluwe–iMfolozi Park)
地図・場所Hluhluwe–iMfolozi Park (Google map)
アクセスダーバンのキングシャカ国際空港から車で約3時間。
予約方法サイトからの予約
Hluhluwe–iMfolozi Park
料金半日ゲームドライブ:R1,150(約9,200円)~
一日ゲームドライブ:R1,400(約11,200円)~

■南アフリカの国立公園のおすすめ体験
・名前:Hippo & Croc Boat Cruise St Lucia
・住所/ロケーションと地図:Saint Lucia(Google map)
・公式サイト:Hippo & Croc Boat Cruise St Lucia

南アフリカのおすすめの私営保護区

カパマ・プライベート・ゲーム保護区(Kapama Private Game Reserve)

南アフリカのサファリ・カパマ・プライベート・ゲーム保護区

カパマ・プライベート・ゲーム保護区はクルーガー国立公園に隣接した私営保護区です。
フーデスプリット空港近くに位置しているのでアクセスも良いです。ここのサファリは比較的、野生動物との遭遇率が高いことで知られています。
4軒のロッジを所有し、それぞれ豪華さや客室のスタイルが異なるので、好みに応じて選ぶといいでしょう。ロッジにはラグジュアリーなスパやプールなどの施設があり、非日常を味わうことができます。食事もおいしいです。

名前カパマ・プライベート・ゲーム保護区
(Kapama Private Game Reserve)
地図・場所Kapama Private Game Reserve (Google map)
アクセスヨハネスブルグのORタンボ国際空港からフーデスプリット空港への便があります。
直接予約した場合は空港まで車で迎えに来てくれます。
予約方法公式サイトもしくは宿泊サイトからの予約
Kapama Private Game Reserve
料金・カパマ サザン キャンプR13,750(約11万円)~
・カパマ バッファロー キャンプR15,100(約12万円)~
・カパマ リバー ロッジR28,000(約22.4万円)~
・カパマ カルーラR31,750(約25.4万円)~
※すべて1泊あたりの料金

ライノーリバーロッジ(Rhino River Lodge)

南アフリカのサファリ・ライノーリバーロッジ(Rhino River Lodge)

シュルシュルウエ・ウンフォロージ公園から北に30kmほど離れた場所にある マイオニ(Manyoni)プライベート・ゲーム保護区内にある5つ星のサファリロッジです。
ビッグファイブをはじめ、チーターなどの他の多くの野生動物を見ることができます。
夜はキャンプファイヤーをしながら満点の星空を眺めることも。
ロッジ内を散歩するとイボイノシシやインパラにも出会えます。
また、近くにはアフリカゾウに餌やり&ふれあい体験ができる「エレファントコネクション(Elephant Connections)」という施設もあるので、ここに来た際はぜひ行ってみてください。

名前ライノーリバーロッジ(Rhino River Lodge)
地図・場所Rhino River Lodge (Google map)
アクセスダーバンのキングシャカ国際空港から車で約3時間。
予約方法公式サイトもしくは宿泊サイトからの予約
Rhino River Lodge
料金・Family Loft Chalet (大人4人)R7,100(約5.7万円)~
・Deluxe Room (大人2人) R7,500(約6万円)~ 
・Homestead(大人4人) R13,800(約11万円)~
※すべて1泊あたりの料金

■南アフリカの市営保護区のおすすめの体験
・名前:Elephant Connections
・住所/ロケーションと地図:Elephant Connections(Google map)
・公式サイト:Elephant Connections

アクィラ・プライベート・ゲーム保護区(Aquila Private Game Reserve)

南アフリカのサファリ・アクィラ・プライベート・ゲーム保護区

アクィラ・プライベート・ゲーム保護区はケープタウンから日帰りで行けるサファリです。
ケープタウンから車で2時間ほどで行けるので、アクセスも良く人気です。ここは日帰りも宿泊もできます。施設はとても綺麗で、スパやサウナもあります。食事はすべてビュッフェ形式で、南アフリカの伝統料理なども提供しています。

ゲームドライブは20名ほど乗れる大きな四輪駆動車に乗ります。大きな木が少ないので動物を見つけやすく、観察がしやすいです。2023年8月時点ではヒョウは生息していなかったので、ヒョウを目的に行かれる方は注意してください。
ライオンは草食動物たちとはエリアが柵で区切られていたので、他の私営保護区と比較するとやや人工的ですがアクセスの良さと施設の充実度は良いので、ケープタウンを起点に旅行に来る人や他のサファリに行く時間がない人におすすめのサファリです。

名前アクィラ・プライベート・ゲーム保護区
(Aquila Private Game Reserve)
地図・場所Aquila Private Game Reserve (Google map)
アクセスケープタウン国際空港から車で約2時間。
予約方法公式サイトもしくは宿泊サイトからの予約
Aquila Private Game Reserve
料金・半日ゲームドライブ R995(約8,000円)~
・1日ゲームドライブ R1,990(約16,000円)~
・Karoo Cottages(大人2人)R5,450(約4.4万円)~

サファリで見られる動物たち

ライオン

南アフリカのサファリのライオン

百獣の王ライオン。数頭のメスとその子供で群れを作り、連携プレーで狩りを行います。
日中よりも朝や夕方に活発に動いています。運が良ければ狩りの瞬間を見ることができるかもしれません。

アフリカゾウ

南アフリカのサファリのアフリカゾウ

大きな牙が特徴的なアフリカゾウ。運が良ければアフリカゾウの群れに遭遇できるかもしれません。ゾウには人間の利き手と同じように「利き鼻」があるようで、食べるときの鼻のねじり方で分かるようです。ゾウが木の葉を食べることで木の繁殖を防ぎ、他の草食動物が食べる植物が生えることができるので、他の草食動物たちと共生ができるんだとか。

バッファロー

南アフリカのサファリのバッファロー

群れで生活しています。老いたオスのバッファローは群れから外されてしまいます。サファリで1匹のバッファローに出会ったらお爺さんバッファローかもしれません。攻撃性があり、急に突進してくることから狩猟者に最も恐れられている動物です。

サイ

南アフリカのサファリのサイ

穏やかな性格で単独または家族単位で生活しています。シロサイとクロサイの2種類がいますが、この違いは口の形です。口先が平べったくなっているのがシロサイ。一方、クロサイは口の先が尖っているのが特徴です。体の色に差はないです。

ヒョウ

南アフリカのサファリのヒョウ

ビッグファイブの中でも見つけることが難しいヒョウ。ライオンやハイエナも登ってこない木の上にいることが多いです。ヒョウを見ることができたらかなりラッキーです。

キリン

南アフリカのサファリのキリン

小さな角の先に毛が無いのがオスで、生えているのがメスです。サファリではよく見る動物です。群れで行動していることが多いです。種類によって模様の色の濃さが違います。

シマウマ

南アフリカのサファリのシマウマ

キリンやインパラなどの動物とともに群れを作っていることが多いです。
シマウマもサファリでよく見る動物です。白と黒の縞は逃げるときに敵をまどわすのに役立つんだとか。

カバ

南アフリカのサファリのカバ

日中は水の中にいて日が暮れると草を食べに陸上へあがります。カバの口はなんと150度も開くことができるそうです。意外に凶暴な動物なので注意です。

チーター

南アフリカのサファリのチーター

目と口の間に涙がたれたような黒い線があるのが特徴。その俊足で知られ、最高時速は110kmともいわれています。他の肉食動物と同様、見つけることが難しく、珍しい動物です。

ジャッカル

南アフリカのサファリのジャッカル

大きな耳と背中の模様が特徴的なジャッカル。そこまで大きくなく、ぱっと見はキツネのような見た目をしています。

リカオン

南アフリカのサファリのリカオン

アフリカンワイルドドッグという名称がついているリカオン。大きな丸い耳と茶、黒、焦げ茶のブチ模様が特徴的です。

ブチハイエナ

南アフリカのサファリのブチハイエナ

あごの力が強く、さらに消化器官が強いため、ほかの動物の食べ残しでさえ食べられます。

イボイノシシ

南アフリカのサファリのイボイノシシ

ライオン・キングに出てくるプンヴァでおなじみのイボイノシシ。小さく上に突き出した牙があり、顔にイボのようなコブがあります。走るときは常にしっぽがぴんと上を向くのがとてもキュートです。

インパラ

南アフリカのサファリのインパラ

ゲームドライブ中に一番よく見る動物はインパラだと思います。俊敏な足で敵から逃げます。

ダチョウ

南アフリカのサファリのダチョウ

オスは胴体の羽が黒色に対し、メスは茶色です。オスのダチョウは夜に卵を温める為に、外敵に襲われないように、闇に同化する黒の羽。メスのダチョウは日中に卵を温める為、日中に溶け込む羽の色になっているそうです。

スプリングボック

南アフリカのサファリのスプリングボック

薄茶色の背中と真っ白なおなかの間にこげ茶色の線が帯のようについているのが特徴。
名前の由来はバネのように飛ぶようにジャンプすることから。南アフリカのラグビー代表の愛称もスプリングボックスです。

サファリを安全に楽しむための注意点

マラリア対策

南アフリカのリンポポ州、ムプマランガ州、クワズル・ナタール州、クルーガー国立公園などの地域ではマラリアが発生します。該当のエリアのサファリに行く際は、注意しましょう。予防薬は現地でも手に入りますし、日本の一部の医療機関や薬局などで処方してもらえます。予防効果を出すために旅行の前から飲み始める必要があり、また、人によってはひどい副作用が伴う場合もあるので、服用する際は十分に気を付けてください。
また、マラリアは蚊によって媒介するため、蚊に刺されないように長袖長ズボン、虫よけを持っていきましょう。

サファリ内での行動

動物保護区や国立公園以外でライオンなどの動物に遭遇することはまずありませんが、サファリ中は絶対に車から離れないようにしましょう。
野生動物は非常に危険です。彼らを刺激しないように、大声を出さない、立ち上がらない(座って見物)、警戒色である赤い服は避けるなどに気を付けましょう。
また、サファリ中はトイレに行くことができない状況が続きます。サファリ前には必ずトイレを済ませておきましょう。

防寒対策

ゲームドライブは主に早朝や夕方に行うので、かなり寒いです。特にオープンカーの場合は風が当たってかなり冷え込みます。夏でも防寒着は必須です。ダウンやヒートテック、カイロ、ニット帽、手袋などを持ってきて、防寒対策をしっかりしましょう。
また、南アフリカは日差しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止めなどの紫外線対策も必要です。

サファリに行くときの持ち物

サファリを安全に楽しく過ごすために必要な持ち物です。

日焼け止め
サングラス
帽子
虫よけ
長袖・長ズボン
ダウンやウィンドブレーカー
ヒートテック
手袋・ニット帽
カイロ
双眼鏡・カメラ
国際運転免許証(セルフドライブする場合)

サファリでの体験レポート

実際にサファリに行ったらどんな体験ができるか気になりませんか?
私が実際に私営保護区のロッジに滞在した際の様子をご紹介します。

1日目
13:00チェックイン
14:00ハイティー
(夕方のゲームドライブの前に軽食を頂きました。)
15:00 ~ 18:00夕方のゲームドライブ間近でゾウの群れを発見!
(途中で夕日を眺めながら休憩します。
お酒や温かい飲み物とビルトンなどの軽食を頂きました。)
18:00 ~ 19:00ロッジに戻って夕食
(キャンプファイヤーで温まりながら天体観測もできました)
22:00就寝
2日目
5:00起床
5:30 ~ 6:00軽めの朝食
(コーヒーやマフィンを食べて目を覚まします)
6:00 ~ 9:00朝のゲームドライブライオンやサイの親子に遭遇。
(途中で朝日を眺めながら休憩します。温かい飲み物を飲んで冷えた体を温めます。
ホットチョコレートにアフリカ原産のアマルーラリキュールを入れるととても美味しかったです。)
9:00 ~ 10:00ロッジに戻って朝食
10:00 ~ 12:00ロッジでのんびり
(客室やプールでゆったりしたり、スパでマッサージを受けたりできます。)
12:00 ~ 13:00昼食
13:00 ~ 15:00夕方のゲームドライブまでロッジでのんびり
15:00 ~ 18:00夕方のゲームドライブ
18:00 ~ 19:00ロッジに戻って夕食
(キャンプファイヤーで温まりながら天体観測)
22:00就寝

いかがでしたか?南アフリカに訪れたら絶対体験してほしいサファリ。
サファリで南アフリカの大自然と野生動物を満喫してください。